カテゴリー「ドラフト」の9件の記事

2013年10月24日 (木)

ドラフト雑感〜風はイーグルスに吹いたか

2013年のドラフト会議が開かれました。
年々ドラフト候補選手に疎くなってほとんどの選手を知らないのですが、私なりの雑感です。

マリーンズは久しぶりに7人と大人数の指名。
1位・石川投手
名前しか知らず、動画はSKYAの中継で紹介されたわずか3球を見ただけですが、綺麗なフォームから綺麗なストレートを投げるなーと。ストレートの質は唐川に近く思えました。でもMAX150kmらしいし、違うタイプなのか?
マリーンズの壊滅状態の先発事情を救って欲しい。両親が北陸の私としては富山出身というのも嬉しいですし、西野の先輩になりますね。
「巨人に行きたかった」とか思ってたりしたらどうしよう、なんて思ってたら、とても良い笑顔で「どちらがいいとかはなかった。プロであれば」って!素晴らしい。これだけでもう応援したくなります。東京ガスの先輩、木村をも刺激して欲しいです。
録画しておいたSkyAの中継を観たのですが、伊東監督がクジ当てた時の中継実況の「西武です!・・・あ、ロッテです!」には爆笑しました。それだけ伊東監督のイメージ強いんでしょう。わかるわあー。でももう「黒い血」になりましたからね!

2位・吉田捕手
千葉出身、リスペクトする選手は鈴木大地ってこれだけでもう嬉しいです(笑)全くプレーを知らないので、楽しみ。期待の大卒捕手ということで、小池の立場が一段と厳しくなってきました。捕手も競争が一気に激しくなりそうです。南とのバッテリー、プロで再び。

3位・三木内野手
大学選手権日本一ショートですが、セカンドやサードもやることになるのでしょうね。加藤の後輩というのも期待させてくれます。今江の後も見据えての獲得ということもあるでしょう。さて、翔太とカブりましたよ!同学年のこの二人の争いも見ものです。どっちも頑張れ〜!

4位・吉原投手
MAX151km、小柄ながらも伸びのあるストレートということで、指名順位を考えても益田を彷彿とさせますね。夏に右ひじを手術したとのことでやや出遅れるかもしれませんが、中継ぎ強化に一役買って欲しいです。

5位・井上内野手
巨漢・「日生のおかわり君」とのことで、右の大砲を獲って欲しいと思っていいましたし、こういうタイプが一人いても良いのではないでしょうか?ファーストしか守れないようで、ちょっとチャンスが限られてしまいますが個性派大歓迎!4位の吉原投手と並んで、下敷領スカウトの日生コネクション全開でしょう。

6位・二木投手
5位まで大社が続いたのでハラハラしましたが高校生の指名です。鹿児島情報高校を失礼ながらも知らなかったのですが、「190cm近い身長から投げる角度のあるボール」ってうーん夢がありますね〜!無名校(失礼)からのプロ入りってなんだか私まで血がたぎります!

育成1位・肘井捕手
育成はもう取らないと思っていたので意外でした。でも球団として育成の姿勢は失って欲しくなかったので歓迎です。ほとんど情報はありませんが、台湾遠征兵庫代表メンバーとのこと。育成の醍醐味はこういう無名の選手の発掘にもあると思うので、楽しみにしたいです。育成は一人で不安かも知れませんが、それをバネにして支配下目指して欲しいですね。
・・・変なこと言いますが、もし育成なら嫌だってことで指名蹴って大学とか独立リーグとか進むのもアリですよ!チャンスはいろいろ、本人の決断を尊重したい(肘井選手がそうだという情報がある訳ではないです。一般論)。

例年どおり即戦力中心のドラフトとなりました。顔ぶれに不満は全くありませんが、高校生を半数は獲って欲しかったというのが本音でもあります。チーム事情もあるので仕方ない面はあるかもしれませんが、目先だけではなくて将来も考えて欲しいな〜と。
しかし、指名された選手たちに対しての思いはもちろん別。応援しますよ!期待しかありません。マリーンズようこそ!

〜〜〜〜〜〜〜
他球団では何と言ってもイーグルスの充実振りが目を引きました。1位に松井投手、2位に長打力を誇る内田捕手(園部内野手よりもパンチ力あると個人的に思う)、甲子園で良い投手だと思った古川投手始め、9人中投手が実に8人、左投手が5人という、弱点の投手をこれでもかと補強する徹底ぶり。シーズンの活躍に合わせ、ドラフトでもなんだかイーグルスに風が吹いているような感じを受けました。

バファローズも良いドラフトだったのでは?JR東日本の吉田投手を”一本釣り”出来たのはしてやったりでしょう。若月捕手、園部内野手、そして8位でセガサミーの大山投手を獲得したのが面白いです。カープの大瀬良・九里も楽しみ。そしていつも巨人が何気に良いドラフトするんだよなあ・・・。

ほか気になった選手を挙げます。

・ベイスターズ1位の柿田投手は高校時代の決勝のピッチング映像をちょっと見た時にとても気に入った投手でした。高卒でプロ行って欲しいと思った選手なだけにかなり楽しみです。

・ファイターズの高梨投手の「土気高校」って千葉の土気(とけ)高校ですよね?おー、こんな普通の公立校から・・・。

・無名の公立高校出身といえば、イーグルス9位の岩出山高校・今野投手って部員11人の公立高校って!あー、こういう選手はもうどうしようもなく応援しちゃいます。

・ドラゴンズ1位の鈴木投手はついさっき報ステで映像観て、バネのある投球フォームに唸り声を上げてしまいました。凄い素材!

・ひいき目で観てしまう、沖縄出身の選手たち。ベイスターズの嶺井捕手は東浜との選抜優勝バッテリーですし、ライオンズ2位の山川内野手は大学2年から代表入りする長打力の持ち主。富士大学は名前と裏腹に岩手にあるのですよね。ちなみにこの富士大学には山川内野手と同じ中部商出身の多和田投手という素晴らしい投手がいますよ!まだ2年生ですが、2年後はドラ1でしょう。ドラゴンズ2位の又吉投手は西原高校という沖縄では強い部類の公立高校ですが、初のプロじゃないかな。ジャイアンツ6位の平良投手も北山高校という強い部類の公立高ですが、これも初な筈です。宮國という頼れる先輩がいるので頑張って欲しい。

これからが野球人生で実は一番大変な道を歩むことになるのでしょう。一人でも多く、プロの世界で活躍出来ることを願います。みんな、更なる夢を掴んで欲しい。

あーあ、自分なんてごくふつーの男ですが、プロ入り出来るなんてみんな羨ましい!(笑)

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
ブログ村参加しています。クリックして頂けるとありがたき幸せ。

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2013年5月30日 (木)

マリーンズスカウトの「観る眼」

スポーツサイト、「Sportiva」にとてもとても面白い記事がありましたので、一部抜粋で紹介します。
全文はこちら。

ロッテ快進撃を支える、スカウトたちの「眼力」


 昨年は5位に甘んじ、オフもこれといった大型補強をしなかったマリーンズ。
(略)
近年、ドラフト下位や育成ドラフトで入団した選手の活躍が目立っている。
 こうした活躍の裏には、大胆に選手を起用する首脳陣の姿勢があるのは間違いない。しかしそれだけでなく、知名度や話題性に惑わされず、見どころのある選手をこまめに見出し、積極的に入団させるスカウトの目の確かさも評価する必要があるだろう。
 マリーンズのスカウトの戦略と基本的な考え方について、スカウト部門のリーダーのひとり、松本尚樹編成部編成統括に話を聞いた。
(略)
「西野も岡田もマリンスタジアムでテストしてから指名しました。もちろん、それまでも見ていましたが、指名前の最終確認みたいな感じですね。西野は、球速はそれほどでもありませんでしたが、フォークボールなどの変化球がよかった。それに県立の進学校(富山・新湊高)で成績も上位。頭のいい子なんです。育成というのはコーチがすべて手取り足取り教えるというわけには行かない。練習や投球の組み立ても自分なりに工夫する必要がある。この選手なら自分で考えてそれができるという見通しで指名したんです。そして岡田はなんといっても足ですね」
 下位や育成で指名する際、マリーンズが重視するのは総合的なセンスよりも飛び抜けた能力、ひとつのセールスポイントだという。
「アマチュアの時はセンスだけで、何でもできてしまう子がいます。そういう子はプロに入ると、案外、伸び悩むこともある。何かひとつだけすごい素質を持っている選手は、出てくるまでに時間はかかりますが、精神的にも肉体的にもへこたれない強さがあります」
(略)
 その代表が昨シーズン首位打者になり、WBCにも選ばれた角中だという。
「彼は独立リーグのころから見ていました。決して器用な選手じゃないけど、体に強さがあった。スイングが速いし、ハードな練習を続けていっても状態が変わらない体の強靭さを持っていました。数字などではなく、そのあたりが指名の決め手になりました」
(略)
「10年余りやってきて、スカウトというのはあまり人の話を聞いちゃいけない。アドバイスを受け付けないというのではなく、他球団の人の評価などは聞かないほうがいいという意味です。どうしてもそれに引きずられますからね。だからウチは基本的に個別に動きます。いかに他と違う目を持ち、違う動きができるかが勝負だと思うんですよ」

私は松本編成統括に絶大な信頼を置いていまして。現役時代好きな選手だった(早い引退に「なんでだよ!」と泣いた)こともあるのですが、西岡の入団当たりからですかね、スカウトとして信頼するようになったのは。マリーンズ入に難色を示していた西岡を説得、入団までこぎつけ、西岡に「応援歌は松本さんのを」とまで言わせた(西岡の応援歌、「カチューシャ」は元々松本氏の応援歌でした)その経緯からでした。

もちろん下位指名ばかりが目立つようではスカウティング失敗ですが(上位が活躍していないという意味で)、それでも確実に「スカウトの観る眼」で獲得した下位選手もいるわけです。記事中にある西野や岡田もそうですし、成瀬だって1コ下の涌井の方が評価上だった。とりわけ感心しているのが、角中の獲得で、前からとてもとても疑問、というか良く眼をつけたなーと思っていたのですよね。角中は高知FDでわずか一年プレーしただけでドラフトされたのですが、その時の成績が確か.254、4本塁打、28打点くらいだった筈。目立った数字ではありません。その選手を指名獲得し、気がつけばパ・リーグ首位打者です。リーグ首位打者ですよ!(マリーンズの話と逸れますが、マリーンズマガジン5月号の記事で一番感動したのが角中の高知FD入りのくだりでした。独立リーグ関係者が誰も角中に関心を払わなかった中で、高知関係者でただ一人が角中に目をつけたと。そのおかげで入団出来たと。今の角中があるのはひとえにこの方の「眼力」ですよね!)
ともあれ、高知の角中を観ていて、評価したマリーンズスカウトがいたということ。数字ではなく、身体の強さなど総合的に観て判断した。担当スカウトがどなたかは判りませんが、これぞマリーンズスカウトの底力ではないでしょうか?なんせドラフト7位ですもんね、他の球団は眼中に無かったということでしょう?
また、そんな選手の獲得にGOサイン出した球団首脳も勇気があったと思います。松本氏がスカウト入ってから今までフロントの顔ぶれは変わっていますが、きちんとスカウトの判断を尊重する土壌はあったのでしょう。

あったりまえの事言いますが、野球選手の人生ってドラフトにかかるかかからないかで、全く変わって来ます。実力があっても獲得されない選手も星の数ほどいたでしょう。プロで成功している選手の最大の要因は選手自身の努力というところはもちろん一番評価しないといけませんけれど、下位指名選手に限って言えば、ともすれば埋もれていた選手を”発掘”した、観るべきところをしっかり観て評価し、プロへの門戸を開いたたスカウトの存在なくしては語れません。入団出来なきゃいくら努力したってプロの世界に入れませんからね。

ドラフトの理想はもちろん上位指名・下位指名選手みんなが活躍することですけれど、「誰も評価しなかった」けど「マリーンズだけが評価した」選手が活躍してくれるって言うのは観ているファンとしても、とても楽しく、そして感慨深いものがあります。これからもそういう選手の発掘を楽しみにしたいです。
育成選手枠がどんどん規模縮小しているのが気になりますが、支配下で上手くやりくりするのも腕の見せ所です。ファイターズの様にね。毎年とまでは言わないまでも、数年に一人くらいは岡田や西野のような存在の選手獲得してくれたら楽しみなのだけど。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
ブログ村参加しています。クリックして頂けるとありがたき幸せ。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2012年10月26日 (金)

マリーンズへようこそ! 〜2012年ドラフト会議〜

いやあ、藤浪の指名には驚きました。

2012年ドラフト会議が行われ、マリーンズは4人の選手を指名。まずは、ようこそ、千葉ロッテマリーンズへ!
東浜を熱望していた私としては指名に突っ込んでくれなかったのは残念であり、よりによってホークスに行ってしまったというのは、もう今からきりきり舞いさせられるマリーンズナインが目に浮かび、ショックではあります。高校の時に惚れて、4年間ずっとマリーンズのユニフォームを着ている東浜を夢見て来ただけにそこは心底残念ですが、マリーンズスカウト陣は信頼していますし、藤浪に行ったということは競合を避ける消極的戦略ではなかったですし、評価したいです。東浜に行かなかったのはヒジの状態と、大学時代の過度の投げ過ぎを嫌ったのでしょうかね。

では指名選手を見て行きましょう。

☆1位 松永昂大(高松商→関西国際大学→大阪ガス) 
堂々の1位指名となった大阪ガス・松永(私は「外れ1位」という言葉は使いたくありません。立派なドラ1です)観たことがないので判りませんが球速もあるみたいですし、先発、中継ぎ、万能型とも言うことでどの方向で起用するのか判りませんが楽しみですね。大学時代から注目でもあったようですし、なんせ益田の先輩にあたります。益田の活躍は刺激になっているでしょうから、一年目からやってくれるでしょう。担当スカウトは下敷領ということで、学生時代の松永を観に行って益田に目をつけたのかも、なんて想像すると楽しいです。

☆2位 川満寛弥(宮古総合実業→九州共立大学)
私が去年から気になっていたのがこの川満。沖縄好きの私は沖縄高校野球も毎年チェックしているのですが、宮古総合実業って失礼ながら弱小校のイメージ、もちろんこの投手も知りませんでした。しかし九州共立大学の監督がたまたま観た川満の「素材」に惚れ込み、強豪である九州共立大学に誘ったというのだから余程のものなのでしょう。全く無名からプロ注目投手へ、こういう選手好きですねえー。まさか2位で川満が獲れるなんて思ってもいませんでした。これで宮古島出身は伊志嶺に続いて二人目です。(ちなみに宮古島の高校を出た選手のプロ入りは初めて)アララガマ魂を見せてくれ!
投球は動画を少し観た事があるだけなのですが長い手足と、柔軟な身体の使い方は投手らしい投手で非常に楽しみです。

松永、川満とタイプの違う左腕二人を獲得出来たことはかなりの僥倖ですね。

☆3位 田村龍弘(光星学院)
田村も上手いこと獲れるとは思っていませんでした。ご存知パワフルな強打者ですが、個人的には北條よりもバッティングの内容は気に入っていたので、これまたウェルカム!です。捕手が欲しいと言っていた伊東監督の希望もありましたし、上手く行きましたが実際捕手として育てるのか、野手として育てるのかが気になりますね。捕手としての経験の浅さが逆に吸収力の強さとなってくれるのかどうなのか。しかしまずは捕手として育てて欲しいなあー。

非常に興味を惹かれるのは、マリーンズの指名順になった時点で、捕手ならば東海大の伏見寅威も酒田南の下妻も、早大の杉山も、西濃運輸の小豆畑も獲得出来たのに田村に行ったということ。捕手としてNo1評価なのか、打者としての潜在能力を買ったのかは判りませんが、今日最大のキモがここの判断にあったと感じています。ぜひ編成の話を聞きたい・・・。

☆4位 加藤翔平(春日部東→上武大)
失礼ながら、全く知りませんでした。しかも地元・埼玉出身ではないですか。大型のスイッチヒッターということ、また大学時には盗塁王も獲得。強肩というのも魅力です。打順も1番がメインながら最後は4番も務めたとのこと。松井稼頭央や西岡の様なタイプなのでしょうか?足のある選手はそれだけでも既に魅力ですから、どんな選手なのか、観てみるのが本当に楽しみです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

しかし、結局4人の指名となりました。うーん、高校生をもっと獲得して欲しかったな〜。今のマリーンズ、大卒入団より若いのが翔太、江村、そして田村とこの3人しかいません。投手、内野手、外野手、一人ずつは欲しかったです。チーム全体として、今現在高卒選手が少ないことが、この先影響が出ないか。
余談ですが、翔太、江村、田村とその年のドラフトで高校生がたった一人の指名なのですよね。高校生が、同い年がいない状態でプロでやっていくっていうのはこっちが思うよりもキツイのではないかと・・。まあプロはボランティアではないのでそこまで考えて獲得する必要はありませんが、なるべくなら「同級生」がいる状態でやらせてあげたいな〜と言うのもホンネです。精神的に全然違うのではと思う。カープで今村、堂林、庄司が競い合っているのなんかを観るとね。

そして、とうとう育成選手を指名しませんでした。一時熱心だったマリーンズからすると明らかな方向転換です。まぁ難しい問題で、獲得しても試合出場機会をロクに与えずクビにするくらいならそんな育成なんてやめちまえ!とも思っているのでこれは前向きに考えたいですね。

今年のドラフトも100点!としておきます。
ルーキー達の活躍が本当に楽しみです。そして今いる選手たちも負けずに頑張れ!

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
ブログ村参加しています

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2012年10月24日 (水)

東浜、獲得熱望。 〜ほかドラフトいろいろ

早いもので明日はもうドラフトです。日本シリーズの前にドラフトっていうのはいつまでたっても慣れないですね。
去年は満点だったドラフト、今年はどうなるのか非常に楽しみです。

1位指名を誰で行くのか。過去マリーンズは直前で荻野貴司や大嶺祐太に変更したりとドラマがありました。今年は既に東浜の名前も出ていますが、競合必至。

しかし、私個人としては何がなんでも東浜に突っ込んでほしいです。それくらいの魅力がある選手。
そもそも、選抜優勝した高校3年時に既に間違いないドラフト1位候補でしたし、松坂以来の高卒一年目から活躍できる素材だと思っていました。それくらい完成度が高かった。10年に一人の逸材だと思っています。

亜大進学してからも通算完封・通算奪三振で新記録を打ち立てた投球はダテではありません。高校時、唐川の投球フォームを参考にしたというゆっくりした足の振り出しから投げ込まれる、素晴らしくキレの良いストレート、そしてカットボールにツーシーム。亜大進学後に初めてネット裏で観たときはそのストレートに驚愕しました。ファームの試合を同じようにネット裏で数多く観てきましたがその誰よりも速く、キレのあるストレートでした。次元が違うと言った方が良いのか。カットボールは内外角いっぱいに決まるし、これは学生では打てないという投球でした。

ひとつだけ気になるのは昨秋にヒジを痛めた事で、その影響からか今年はまだ思うようなボールが行っていません。良い時を100とすると80くらいのイメージ。また、野球を追求する気持ちが強すぎるせいか練習でも過度の投げ込みを多々行なっていることは聞き及びます。大学で疲弊したかもしれない右肘の状態が一番気にかかるところです。
でも、高卒時に進学と聞いてがっかりしてから4年待ちました。ぜひ、ぜひマリーンズへ!

~~~~~~~~~~
・・と熱く語ったところで。今季のマリーンズ、ドラフト戦略はどうなるのでしょうね。

今現在のマリーンズの支配下選手数は

投手  35(育成2)
捕手  6
内野手 13
外野手  9
----------
計   63

となっています。枠の空きは7人。ただし、外国人投手5人の去就は微妙です。思い切って全員いなくなると仮定すると12枠空きますね。
育成選手、特に西野は5年目になりますし支配下もあるかも知れません。仮に二人とも支配下だとすると残り10枠。外国人の補強、トレードなどを考えると4〜5枠は残したい・・・とすると5,6人程度の指名になるのでしょうか。

補強ポイントとしてはやはり投手になるでしょう。特に左投手。今年のドラフト候補は名前くらいしか知らず、投球を観たことも無いのですが左腕で言えば宮古島出身、高校時代は全く無名だった九州共立大の川満、そして豊かな将来性を感じさせる東福岡高校の森、とこのあたりくらいしか把握していません。二人とも上位候補なのでどちらも獲得出来ずという可能性もあります。
伊東新監督の捕手を獲って欲しいという発言がありましたが、捕手はどうしますか。東海大の伏見くらいが名前を聞くくらいですから、来季は小池を鍛えて貰って、その成長ぶりを判断するということで今年は無理しなくても良いのかなという気はします。
後は、将来性を見越した高校生を全ポジションで獲得して欲しいですね。出来れば大砲が欲しいですが、今年はあまり見当たらないのかな。
縮小方向にある育成選手の指名があるのかも気になる所です。

~~~~~~~~~~
菅野に関しては、正直、もう巨人に行かせてやんなよという気持ちですね。巨人はドラフト1位の枠をむざむざ菅野で消費する訳ですし、あれほど巨人巨人と言っている選手を他の球団が無理矢理獲得しても果たしてどこまでやれるのか疑問です。菅野に限らず巨人とアマ選手の”一本釣り”に関しては気に入らないところも多いですが、菅野自身もあそこまで頑張るんなら行かせてあげなはれーという気持ち。

大谷を1位指名で行く方針のファイターズにも少し違和感を覚えました。誤解のないように先に言っておきますが、ファイターズの行為は何ら非難されるものではなく、日本のプロ球団として当たり前の事だと言ってよいでしょう。しかし、私個人としては、18歳の高校生がいきなり完全に実力がモノを言う海外での勝負を決断した、というその思いを尊重してあげたい。
周りの大人達の思惑もあっただろうに、良くぞ決断したなーと。日本の球団が指名した場合、交渉権は来年3月いっぱいまで。その間、大谷は適切なアドバイスのないまま、貴重な期間を自主トレせざるを得なくなります。

噂ではドジャースと出来レースなんて話もあったりしますし、ファイターズとしても問題提起の意味合いもひょっとしたらあるのかも知れませんが・・・・NPBのドラフト対象の選手とMLBとの選手交渉との間に明確なルールが無いのも一因ですが、それは今までの球界の問題であり、大谷個人には何ら瑕疵はありません。それだけに、メジャーに行きたいという気持ちを汲んであげたい。

ついでに言うと日本復帰に高卒なら3年禁止、とかそーんなみみっちいせせこましいルール、やめちまえ!NPBの懐の小ささを表しているようでみっともないことこの上ないです。(きっと、帰国なんてことがあったらNPBは欲しいもんだからルール改正しそうな気がする)

明日のドラフト、楽しみです。当人たちにとってみればとてもそんなこと言っている場合じゃないでしょうけれど・・。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
ブログ村参加しています

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年10月28日 (金)

むかしむかし、マリーンズにも変わり種選手がおったげな・・・

昨日のファイターズ、ソフトボール部出身の大嶋指名は久しぶりに「隠し球」を観た気がして楽しいものでした。果たしてプロで通用するのか興味津津です。漫画みたいな展開ですよね。頑張って欲しいなあ。

さて、変わり種選手といえば、はるかむかーしのオリンピック短距離100m代表の飯島秀雄のロッテ入りが有名ですが、他にもいました。

まっさきに思い浮かぶのが西武ライオンズにいた”やり投げ選手”の日月(たちもり)。87年にドラフト外で入団するも練習生扱い、91年ドラフトで指名され直したという経歴も変わり種。途中投手から外野手へ転向しましたが、結局1軍は経験しないまま退団しました。(いまだに街中で「日月警備保障」の車を見かけるとこの選手を思い出すんですよ)。

そして我がマリーンズにもいたのですね、異色選手が!その名も市場孝之、なんの競技出身かと言うとこれが大相撲。中学卒業後、佐渡ヶ嶽部屋に入門。その後廃業、国際海洋第一高校に入学→ロッテ練習生→91ドラフト7位で入団。しかし芽が出ないまま93年に退団しました。

日刊スポーツ新聞社 '92プロ野球選手写真名鑑より
Ichiba

こういうのは当時も面白いな〜と思ったのですが、いくら身体能力に優れていても「プロ野球」は総合力も必要ですし、子供の頃から野球を続ける中で養われる野球勘、とかも必要なのでしょう。やはり厳しい世界であることは変わりありません。

その意味でも、久しぶりに面白い存在となりそうな大嶋、活躍を期待したいと思います!


にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ

人気ブログランキング

| | コメント (2) | トラックバック (0)

マリーンズへようこそ!100点満点のドラフト

今日行われたドラフト会議。注目の藤岡をマリーンズが引き当てました!
ああ、「注目の選手」がマリーンズに来るなんてなんだか慣れてないのでどうしようという感じです。
しかし私的にとても好きな選手だったなので非常に嬉しいですね。
去年は斎藤佑樹を外せ外せと願っていましたが(失礼)、今年は当てろ当てろと思っていました。
マリーンズファームは東洋大学との交流戦で藤岡と対戦し、全く打てませんでした。プロアマでの交流戦でも抑えていますから、既にファームレベルではありません。来年はローテーションの一角を担ってくれるものと期待しています!
唯一の気がかりは最終学年の今年、特に春のリーグ戦と大学選手権での酷使・・・・秋まで影響が残った気がします。身体的な疲れと、疲労から来る技術の乱れだけが不安ですね。
早くもマリーンズのユニフォームを着ていましたが似あっていました。同い年の唐川と先発ローテを担う・・・うーん、楽しみ!

藤岡
Fujioka

2位指名の近大・中後は1巡目で消えてもおかしくない投手です。左から変則的に投げ込むクセ球は魅力充分、ワンポイントのみならずセットアッパーとして活躍してくれるでしょう!ちょっとヒジを痛めそうな感じがするのと、私が観た時は右打者への対応が気になりましたが面白い存在になりそうです。「藤岡は自分よりレベルの高い投手と思っています。でも何年かしたら絶対に抜かします」というコメントも頼もしい!

中後
Nakaushiro

3位指名の東洋大・鈴木大地は即戦力内野手を求めている球団のニーズに一致、鈴木も2巡目くらいで消えるのかな?と思っていたので指名出来たのが嬉しいですね。まずはショートだと思います。同タイプの根元の刺激になってくれることを期待したいですし、高校時代から神奈川で凌ぎを削った高濱と切磋琢磨して成長して欲しいです。

鈴木大地
Dscf5210

4位指名の関西国際大・益田はごめんなさい、全く知りません。しかし、ドラフト下位(4位って下位でもないけど)での投手って案外中継ぎとして活躍したりしますし、そもそもたった4人しかいない指名選手です。自信を持ってプロで勝負して欲しいですね!

さて、即戦力投手3人に即戦力内野手1人となりましたが、何しろ今年のマリーンズは層が薄かったですから即戦力のみに絞ったのは当然でしょう。本来なら高校生も先を見越して獲得しておきたいところですが、仕方ないですね。弱いポイントを確実に補強できた満点のドラフトと言って良いでしょうね。(もっとも、私は毎年満点だと思ってますが)

面白いのは藤岡、中後、鈴木ともに3年時には既に大学選抜に選ばれており、「伊志嶺JAPAN」(←ほんとにそう呼ばれていたんですよ)の一員です。伊志嶺を筆頭にマリーンズ次世代を形成して行ってくれそうで、その意味でも楽しみです。

これで新入団が4人、現時点での支配下64人と合わせ68人となりました。しかしマーフィーとアチャはこの人数に入ってますから、仮に契約しないと考えると66人。育成選手の支配下登録やトレードを考えると来季開幕時に2枠は空けておきたいので、新外国人の獲得は2人くらいでちょうど良いか・・・。とするとこれ以上の戦力外通告は無さそうですね。

今回指名権を獲得した4人は入団してくれるでしょう。ようこそ、マリーンズへ!期待しています!

他の球団で一番驚いたのはファイターズの「早大ソフトボール部」からの指名。指名された大嶋匠は硬式の経験はゼロ・・・いやいやこれは。どうでしょ〜!?かなり面白いです。普通に考えると難しいだろーと思いますけれど、思うにソフトボールの一流の投手の球は野球に換算すると160kmとか170kmといいますから、それに反応出来る動体視力と反応能力はある筈です。興味を持って見守って行きたいですね。育成で良さそうなのにあえて通常ドラフトと言う所がまた面白いです。

去年の突然の斎藤佑樹指名に続く菅野の指名も驚きましたが、これは当然の権利です。まぁジャイアンツ原監督の親族という事を考えるとちょいヤボかな、とは思いますが、批判される行為では全くありません。菅野には「悪いことは言わないからプロ入りしとけ」と言いたいですね。特に浪人なんて絶対しちゃダメですよ。しかしファイターズの編成戦略は独特ですね・・。

ホークスは巨大戦力の余裕を感じさせ、将来性豊かな高校生投手を1・2・4位指名。みんな育ってきたらこれまた脅威・・・今チームが上手く回りだしている感じです。5位指名のJX-ENEOS・嘉弥真は極普通の高校、八重山農林→沖縄の社会人チーム・ビッグ開発→JX-ENEOSと階段を登り、無名の存在からプロまで駆け上がりました。また八重山地域からプロ選手が誕生しました。大嶺祐太は一年年上に当たります。うかうかしてると抜かれるぞ!

ライオンズは5位指名の八戸大・田代指名に驚き。去年秋山を獲得したのに、また同じ八戸大から左の外野手です。荻野貴司→伊志嶺指名を思い出しました。

バファローズは指名8人中7人が社会人という事で、即戦力重視。しかし1位指名は東海大甲府の高橋でしたし、去年の駿太(最初の指名は伊志嶺でしたが)と続き1位に高校生を持ってこようとしたあたりは面白いですね。

イーグルスは釜田・三好・北川とこれも素質抜群の高校生3人を指名。どう育って来るか本当に楽しみです。

しかしいつもドラフトでは思いますが、毎年これだけの新人選手が入ってくるプロ野球は本当に厳しい世界です。入団の裏で引退していく選手も多い訳ですし・・・。応援する方は気楽ですけれど、選手たちは本当に大変です。ひとりでも多く活躍して欲しいですね。

☆今年は新里がテーブルについていましたね。育成ドラフトの時は下敷領もいましたし、こういう時に裏方にまわった選手の顔が見られるのも嬉しいものです。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ

人気ブログランキング


| | コメント (16) | トラックバック (2)

2010年10月28日 (木)

2010年ドラフト会議終了 マリーンズはショータ祭り

全国のプロ野球ファン注目のドラフト会議、2010年が終わりました。
マリーンズは早くから公言していた斎藤佑樹投手をクジで逃しました。
まあ、既定路線て気はします。だって、マリーンズにスター選手の入団ていまひとつ似合わないもん(笑)
万が一引き当ててしまったらこれから「斎藤狂騒曲」で大騒ぎになるのは目に見えてましたから、正直言ってホッとしてます、はい。
ファイターズが交渉権獲得という事で、マー君との対決がそのうちにあるでしょうね。なんにせよ、注目投手がパ・リーグに来るのは良い事です。

さて、マリーンズの指名選手です。

1巡目 伊志嶺翔大 外野手 東海大
2巡目 南  昌輝 投手 立正大
3巡目 小林  敦 投手 七十七銀行
4巡目 小池 翔大 捕手 青学大
5巡目 江村 直也 捕手 大阪桐蔭
6巡目 藤谷 周平 投手 南カリフォルニア大

育成枠指名
1巡目 黒沢 翔太 投手 城西国際大
2巡目 山口 祥吾 投手 立花学園
3巡目 石田 淳也 投手 NOMOベースボールクラブ

斎藤佑樹投手を外しての1位指名が伊志嶺選手、というのは驚きました。まず即戦力投手で行くものと思ってましたし、去年荻野貴司、清田育宏と右打ちの外野手を獲得していましたから。
察するに、荻野貴、早坂の足の状態がなんとも言えないという事なのかも知れません。あまり考えたくありませんが・・・・
伊志嶺選手は走攻守三拍子+強いリーダーシップも兼ね備えた四拍子揃った大学No.1外野手。きっと、スピードのある外野手を求める西村監督の意向が強く働いた指名だったのではないでしょうか。1位は斎藤佑樹投手でいいけど、その代わり外れたら俺の希望で、というような話でもあったかもわかりませんね。
しかし、サブローが来季はフル出場は無理であろうと言うこと、左投手でも固定し続けた大松が今年の成績でしたので来季は特権も剥奪と私は予想していますから、伊志嶺選手が加わるのは良いことだと思いますよ。場合によっては外野3人が荻野、清田、伊志嶺と実にフレッシュな布陣も見られるかもしれません。それに、大嶺祐太と同学年ですから、伊志嶺選手の持ち合わせたリーダーシップで大嶺に好影響を与えて欲しい、という私の願いもあります。なにより良い選手ですから、楽しみです。

2位以下で投手陣の指名となりました。南投手は怪我と、調子の波が激しいところがちと心配ですね。小林敦投手は私は良く知らないのでコメントは控えます。
そして、4位で小池捕手が獲れた事は良かったのではないでしょうか?これまた大学No1捕手と言われる素材、この選手が獲れた時点でドラフトは成功と言っていいと思います。
習志野高校の山下捕手がライバル球団のホークスに指名されてしまったのは複雑な所ですが、高卒捕手を育てるのは難しいですし、山下捕手は内野手へ、という話もあるくらいでしたから、仕方ないのかな。(個人的にはホークスで捕手として頑張って欲しいのですが)
江村捕手は私には全くノーマーク的存在でした。大学卒の捕手、下位で将来性を見越した高校卒の捕手指名という形は良いかと思います。

そして面白いのが6位、南カリフォルニア大学の藤谷投手ですね!ドラフト前にスポーツ紙などでその名前が出てきましたが、本当に指名するとは。バレバレではありましたけど、こういう「隠し球」的な、ベールに包まれた存在というのはとても面白いです。

育成枠の黒沢投手、山口投手、石田投手は失礼ながら全く知りません。ですが、どんな投手なのか、逆に楽しみでもあります。
なんとドラフト指名9選手に「しょうた」が3人、現在籍の翔太とあわせて「しょうた」が4人となりました。これってかなり珍しいような。

9選手は期待と不安とでいっぱいだと思います。プロの世界は厳しいと思いますが、マリンスタジアムで輝く日を胸にぜひ頑張って欲しいです。千葉ロッテマリーンズにようこそ!

他球団の指名選手で気になっている選手を少し。

まず昨日のエントリーで触れた、気になる高校生投手3人。
糸満の宮國君はなんとジャイアンツへ・・・・大変失礼ですが、ジャイアンツには行って欲しくなかったな・・・カープとか、高校生をじっくり育ててくれる球団が良かった・・。松本工業の柿田君は指名がありませんでした。今後の進路を気にしたいと思います。北照の又野君はスワローズへ。当初から外野手指名ですね。

タイガース4巡目、南陽工業の岩本投手も気になります。
カープ3巡目の岩見優輝投手(大阪ガス)は熊本工時代の活躍が印象に残っています。
ライオンズ5巡目の林崎遼内野手(東洋大)は東洋大姫路で、6巡目の熊代聖人外野手(王子製紙)は今治西での甲子園の活躍が鮮明です。
ファイターズ4巡目の榎下陽大投手(九産大)は鹿児島工で甲子園で活躍、
バファローズの1巡目、後藤駿太外野手(前橋商)も甲子園での活躍が記憶に新しく、とにかく華があって野球選手らしい野球選手になるのではないかと。

そんな中、密かにマリーンズに来て欲しいと思っていたのが
イーグルス2巡目の美馬学投手(東京ガス)。168cmの身体から名前の通り?素晴らしい馬力を発揮。なんかこういう投手も好きなんですよね〜。
イーグルスは5巡目に勧野甲輝内野手(PL学園)を指名しました。"清原以来の1年生4番”の勧野君は怪我にも泣かされ、実力を完全に発揮出来ないままでしたが、素材に期待してでしょうか、育成枠という話もありましたがイーグルスが指名しました。

どうしても私の場合はアマチュアは高校野球がメインなので、特に甲子園で活躍した選手の印象が強いですね。
それと、今回は独立リーグ系から多く指名されました。本当はこういう”雑草”系の選手が好きなんです。
ともあれ、今日指名された選手はみなもちろん素晴らしい素質を持っています。一人でも多く、プロの世界で輝ける事を期待します。

指名された選手も、指名されなかった選手も悲喜こもごも・・。今年のドラフト会議、数多くのドラマがあったのでしょうね。

☆育成指名になってから、マリーンズのテーブルに新里、下敷領が。下敷領は初仕事、と言ってもいいのかな?二人とも頑張ってほしいなあ。新里、すぽるとで特集があったようで・・見逃したのが本当に残念(泣
☆選手名を読み上げる司会の人、最初はゆっくりしていたのに、巻いてきたのかだんだん画像に名前が表示される前に読みあげるようになってしまった。視覚がまず先に来るから、耳でそれより前に名前が入ってくるのはちょっとヤメテ欲しかった。
☆岡田監督の3度続けてのクジ外しはなんともはや・・・

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへランキング参加しています。

人気ブログランキング

| | コメント (4) | トラックバック (7)

2010年10月27日 (水)

私が一番注目する高校生投手は・・・

CSも終わり、日々バタバタしている事もあってなんだかすっかりシーズンオフのような感覚の私。すっかりブログもご無沙汰してしまっていましたが、気がついたら明日はドラフト会議。
それにしても長年染み付いてきた季節感がありますので、日本シリーズ前に開催される、というのはなかなか慣れないですね。

我がマリーンズは早くから早大・斎藤佑樹投手を公言。まあいろいろと思うことはありますが、ひとつだけ言えるのは、私は高校時は斎藤君を誰よりも評価していたと言う事。プロでは通用しない、という評論家の声が多かったと記憶していますが、何を言うか、と。あのインハイを突く事の出来る質の良いストレート、そしてクレバーな投球術。すぐプロでもイケる、と思ってました。あの時だったら指名大歓迎なんですけど・・ねえ。当時から熱烈応援している大嶺祐太はソフトバンクに行くものだとばっかり思ってましたし。
むしろ、早大で言えば大石達也投手の、野球選手としての総合力にとても魅力を感じます。

さて、豊作と言われる大学生投手に対して今ひとつとも言われる高校生投手。東海大相模の一二三慎太君などが取り沙汰されていますが、私が一番評価する投手は・・・・

ズバリ、糸満高校の宮国椋丞君です。

捕手の島袋陽平君(プロ志望届は出しませんでした)との超大型バッテリーはこの記事を始め当ブログでも何度かとりあげましたが、噂を聞くだけで投球を見たことがなかったのですね。
見たくて見たくて仕方がなかったのですが、やっと見る事が出来たのはCS放送・skyAでの沖縄大会決勝戦の後日放送でした。

期待が大きすぎると得てしてがっかりしたりするものですが、初めて見た宮國君は想像以上で驚愕しました。
まずそのしなやかさ。腕の振りがとにかく柔らかくて、実にスムーズ。身体はまだまだ細いものの、バランスの取れた184cm、74kgの体つきも投手らしいです。
はっきり言うと投球フォームは無駄が多く、体重移動も今ひとつで、その身体能力を半分も活かしてないのじゃないか、とも思えるのですが、それでもmax147kmのストレートは素晴らしい。もしこれで身体が出来てきて、スムーズなフォームを身につけたらどうなるのか・・と非常に楽しみです。
超素材型、と言っても良いと思うので、入る球団にも左右されそうですね。とにかく、素材としてはずば抜けてNo1だと思います。
我がマリーンズは高校出の投手育成には定評がありますし、入ってくれたら楽しみなんだけどな〜。パ・リーグを愛するものとしてはやっぱりパに入って欲しいです。

ほか、気になった高校生投手はと言うと、あくまでも投球を1回でもみた投手に限って言いますと、宮國君とならんで私が勝手に「ビッグ2」と思っている広陵高校・有原航平君。彼はちらっとしか見たことがないのですが、「一目惚れ」タイプでした。実に投手らしい投手で、カープあたりに入ったら面白いなと思っていたのですが早大進学希望という事でプロ志望届は出しませんでした。
それと、松本工業高校の柿田裕太君。彼もバランスが良くて雰囲気があります。さらに、北照高校の又野知弥君、彼は野手として獲得されそうですが、非常に高いポテンシャルを感じます。
他にも私が見ていない注目投手はたくさんいます。どんな投手が指名され、プロの世界で羽ばたいて行くのかとても楽しみです。

ドラフト会議、プロを夢見る数多の人間の運命に大きく影響する出来事ではありますが、いち野球ファンとしては単純にやっぱり楽しみですね。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへランキング参加しています。

人気ブログランキング

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年7月14日 (水)

無名の公立高校に突如現れたプロ注目左腕 高校野球埼玉大会 和光―朝霞

私は千葉育ちなので、高校野球地区予選はどうしても千葉県が気になってしまい、今住んでいる埼玉は千葉に比べると今ひとつの関心。しかし何年か住んでいるうちにそれなりに地元意識が湧いて来るもので。

そんな中、埼玉大会2回戦(とはいえ初戦同士)でとても気になる試合がありました。

第3シード朝霞高校対和光高校。

何の変哲もない公立高校同士の対戦なのですが、この2校、隣接する市同士にあり、結構うちのご近所さんなんですね。それだけでも既に面白い対戦なんですが、朝霞高校というのは最近結構力をつけてきておりまして、しかも好投手がこの所続けて現れています。2年前の夏にはその年の春の埼玉県王者・市立川越高校相手に1-1のまま延長再試合、翌日0-1で敗れるという惜しい試合もありました。
今年も尾崎亮君と言う好投手がおり、Max142kmの右の本格派。春の大会ベスト8の原動力となりました。ですが、言ってしまえば朝霞高校も普通の公立高校です。たぶんこのベスト8が過去最高成績。

・・が、今回とりあげるのは尾崎君ではなく、相手の和光高校のMax142km左腕、佐野泰雄投手なのです。
ここで和光高校を説明しておくと、失礼ながら典型的な無名校、過去の戦績も1、2回戦ボーイ。今年も部員は20人のみ、3年生は3人だけ。ごくフツーの公立校の野球部です。

私が佐野君を知ったのは、今年の6月頃偶然目にした、その道では有名な(笑)ドラフト系スポーツライター小関順二さんのコラム。
そこには注目選手を観に行った試合のリストが箇条書きされていたのですが、並みいる東都大学や甲子園常連チームの名前が並ぶ中に「和光高校」の文字が。
え?あの和光高校?なんで?と目を疑いました。それくらい和光高校というのは場違いで異質な存在だったのです。

気になって調べてみると、いくつかの雑誌などで佐野君の名前が。全然知らなかった・・・。

どうも、中学までは投手ではなくごくごく普通の野手で(控えという話もあり)、当然どこからも声も掛からず、高校も普通に選んで和光高校へ。しかしそこは部員も少なくみんなで複数ポジションをやらないといけないような野球部でした。そこで監督の勧めもあり、佐野君の投手への道が開けました。
それから投手一本。めきめきと隠れていた?才能が開花、練習試合でも20奪三振の完全試合を達成するなどそれなりに結果を出していたようなのですが、失礼ながら所詮無名校、名前が少しずつ知られてきても注目されていなかったようです。プロスカウトも半信半疑で、実際に複数球団のスカウトが観たのが今年の春(と言っても何人かは前から観ていたかと思いますが)。そこでスカウトの度肝を抜いたという。まさにシンデレラボーイの様な出現。

前述の小関さんはNumberWebの「絶対に見逃せない逸材を一挙紹介」というコラムで埼玉県からは二人だけ紹介しています。


◆埼玉県
和光/佐野泰雄(投手・左投左打・176/77)……無名校に突如として出現した奪三振マシーン。
・浦和学院/南貴樹(投手・右投右打・197/88)……粗削りだった未完の大器が完成度を増してドラフト候補に。

そんな訳で、佐野君はもちろん尾崎君も気になるしで、この2校の対戦を相当観たかったのですが、仕事の都合がつかず断念・・テレ玉(テレビ埼玉)で中継があるので、録画しておいて帰宅後に観ました。

いやあ、いかにも気が強そうで、フォームもかなり荒削り。しかし、投球フォームの基本はしっかり出来ています。身体の開きも無いしバランスも良いし。テイクバックで余計な動きが多いかな。特に目を引いたのは高めのストレートの威力と右打者の膝元に急角度で決まるカーブ。うーん、いいですね!プレーも元気いっぱい、主将でもある自分がチームを引っ張る!という気概に溢れていました。
スライダーの時は腕の振りが途端に緩くなって丸わかり、という可愛い面もあったり。おそらく、野球の名伯楽なら「俺が育ててみたい!」と思うでしょうね。ストレートとカーブだけで十分勝負出来ます。

試合は開始前からかなり強い雨が降り続くバッドコンディション。ともに本格派の両投手にはちょっと酷な状況となってしまいました。ほとんどの観客はバックネット上方の屋根の下に避難していましたが、バックネット裏に明らかな異質な集団が。ずらっとそろったスカウト陣でした。8球団19人が集結したようですね。

和光高校は硬さの見られる尾崎投手から初回に2点を奪い、朝霞高校も1点を返すも和光高校が1点追加。また朝霞高校が1点を返しますが及ばず、3-2で和光高校がシード校・朝霞高校を破りました。
スコアはこちら

朝霞の尾崎君も良い投手でした。やはり身体のバランスが良い。最初は足場も気になったのか腕が振れていない印象でしたが、中盤から腕が振れて来て、低めにキレのあるストレートが制球されるようになりました。打たれたヒットもわずか3本だけでしたが、うち2本がタイムリーとなってしまいました。
佐野投手もやはり足場が気になったか、全体に力みが見られ、7安打9三振7四球。
内容的には尾崎投手も佐野投手に全く引けを取らず、良い試合でした。
ただ、やっぱり最後の夏は良いコンディションで試合させてあげたいな~。試合開始直後の雨なんて中止にしてもいいくらいでしたよ。

和光高校は3年生3人が投手・捕手・ファーストを守り、打順も3・4・5番。和光高校の3安打はこの3人から生まれました。
セカンド、ライトが1年生、他は2年生。こういう無名校にありがちなダメダメ・グダグダ感は全くなく、良く鍛えられ、特にセカンドの米田君は非常に良い守備でセンスありますね。佐野君という突出した選手の存在がみんなの技術向上に繋がっているのでしょう。

朝霞高校も良いチームでした。初戦で負けるようなチームでは無かった。まさかの初戦でプロ注目投手を擁する、しかも隣の市の高校と当たるというのも何かのいたずらでしょうか。
ナイスゲームでした。

スポーツサイトでも一斉に佐野君の投球を報じていますね。一部抜粋します。

タイ生まれの和光・佐野、9K勝利に「よっしゃー!」…埼玉大会(スポーツ報知)

 プロ注目の最速142キロ左腕だ。この日も、国内8球団のスカウトが熱視線。6人態勢で視察した巨人の山下スカウト部長は、「腕を大きく振れるし、右打者の内角へ投げ込む直球が良い」。広島・苑田スカウト部長も「左腕であんなに良いカーブを見たのは工藤(現西武)以来」と目を丸くした。高校から本格的に投手転向した。部員20人の野球では無名の公立校。「ほかに投手はいない。完投するしかない」と熊井康二監督(27)。週末は多いときで計4試合に先発する佐野は「年間100試合くらいは投げていると思う」。実戦で1日約200球を投げるうちに、球速は17キロアップ、独学で習得したカーブも磨きあげた。

他にも
和光・佐野19人スカウト熱視戦/埼玉大会(ニッカン)
8球団スカウト熱視線 粗削りの魅力?9Kも7四球(スポニチ)
和光・佐野、熱投!9K完投勝ち/埼玉(サンスポ)
など。

これからも佐野君を注目して行きたいと思います。

(2010/07/22追加:後日、実際に佐野君のピッチングを観に行きました。エントリー「埼玉・和光高校 佐野泰雄投手を観に行って来ました」にて紹介しています。

にほんブログ村 野球ブログ 高校野球へ
ランキング参加しています。

人気ブログランキング

| | コメント (6) | トラックバック (0)