カテゴリー「大学野球」の7件の記事

2012年8月26日 (日)

上を目指す高校球児達の戦いはもう始まっている 浦和マリーンズvs亜細亜大学観戦レポ〜番外編〜

試合レポに続いて、球場紹介など番外編です。
マリーンズとの試合以外に、なんだか感慨深い光景を見てしまいました。

亜細亜大学グラウンドはJR五日市線武蔵引田駅から徒歩10分ほどの所にあります。初めて行ったのですが、緑に囲まれたのーんびりした田舎の駅という感じ。こんなところに亜細亜大学日の出キャンパスがあるのですね。ちなみにイオンモール日の出が目の前でした。
キャンパス(といっても運動施設が基本のようですね)そのものも広くて、緑が多いです。

球場はバックネット裏から1・3塁ベンチ前あたりまでコンクリ造りで、ベンチ椅子の観客席が作られています。思ったより立派な客席設備でした。雰囲気としては明大グラウンドと似ています。亜細亜大学の方は屋根がないので、直射日光が直接当たります。

帰り際に撮ったので夕日がまぶしい
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1塁側客席
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ネット裏から3塁側
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グラウンドは両翼105m、中堅120mの立派なサイズ
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ブルペンは1・3塁それぞれ後方外側にあります
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大学の好意でレモン水が用意されていました 嬉しいですねDscf1980

フェンスにはASIA UNIV.の文字
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練習として考えると環境は最高ですね〜。郊外にグラウンドがあると広く使えます。
このグラウンド、キャッチャー後方ファウルエリアの上までネットがかかっています。なので打ち上げたキャッチャーフライはみんなネットにかかる。これだと公式戦は出来ないのかなあ?どうなんだろ。

さて、試合観戦中に3塁側になにやら大学生にしては初々しい一団がいるなあ、と思っていました。

若い集団
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ボールボーイや裏方をこなしている一年生はいるし、なんだろう・・・と思っていたのですが、とある選手の帽子を見ると「照屋」って書いてあります。んん?照屋?そして頭をよぎったのが、この夏の甲子園に出場した浦添商業の照屋投手が亜大進学を固めた、という記事・・・・あれれれれ、あの照屋君かあー!顔も間違い無いです。ということは、来春進学予定の選手たちがもういるのか!甲子園終わったばかりなのに大変だなあ・・・遊ぶ暇ないじゃん、と(笑)

みんなぞろぞろと試合途中で抜け、サブグラウンドでアップを始めました。

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試合後、野手はグラウンドに戻りフリーバッティングが始まります。

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球場を後にするマリーンズ選手たちをよそに、スタンドに居残って練習を眺めていたらマネジャー?のキリッとした男の子がやってきて、「新入生のリストです」と、A4の紙を渡してくれました。それには「セレクション参加名簿」と記されていました。ああー、セレクションかあー。ということは、何人か落とされちゃう選手もいるの??うわあ、厳しいなあ・・・。

先輩はみんなグラウンドに散り、フリーバッティングの打球を受けます。バッティングピッチャーも先輩。こ、これは緊張するだろうなあ・・・・やはり中には緊張のせいか、打球が全然前に飛ばない選手も。ああ、頑張れ!!落ち着け落ち着け!!こっちがハラハラします。ケージに入る時に、「☓☓高校の◯◯です!」と言ってからバッティング始めるんですよね。
なんだか、私が高校に入学して野球部に練習参加した時の事を思い出しました。右も左もわからず、先輩もなんだか怖く見えて・・・みんな緊張してんだろうなあ。ましてやセレクションとなったらますます・・・これからの野球人生に関わるもんなあー。

ブルペンでは投手が投球練習をしています。
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ブルペンは真後ろにも行けるのですが、みんな高校生なのに凄い球投げる。私が観た3人は甲子園に出場出来なかったのですが、これでも甲子園行けないのか・・・。

リストの中には大阪桐蔭の選手もいて、たった二日前に全国制覇を成し遂げたばかりです。今日ここにいるということは、前日には東京入り・・つまり優勝翌日には上京したということ。余韻に浸る暇もないですね。もちろん甲子園に出られなかった選手もいますから、”夏”が終わって一ヶ月以上経っている選手もいますけれど、みんな苦しい3年間を終えたのにまた次へのステップが待っていて、それはもう始まっている。「次」を、「上」を目指す選手たちの戦いは高校野球が終わってもこれからまたスタート・・・。野球をしている人間の必死さ、厳しさを垣間見た気がしました。

「野球で進学出来るんだからこのくらいの努力は当たり前だ」という声もあるかとは思いますが、それでも大変な世界ですよ。亜細亜大学に入れるってことは高校球界では抜きん出た実力がないと無理でしょう。実際、リストには甲子園に出ていないまでも注目選手として名前を知っている選手もいました。それで無事入学出来たとしても、ベンチ入り出来る人数には限りがあります。みんなまた競争にさらされる。

なんかね、みんな頑張って欲しいなあ〜と。そう思いました。怪我で諦めたりとかもしないで欲しいなあ〜とも。
もともとはマリーンズ対亜細亜大学の試合をのんきに観に来た訳ですが、思いがけず貴重な場面を観る事が出来ました。

ああ、これは神宮に大学野球も観に行かないといけないな〜!

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名門大学との戦いは気を抜けないゾ 浦和マリーンズvs亜細亜大学@亜大グラウンド観戦レポ〜試合編〜

今日はQVCマリンに行こうかと思っていたのですが、迂闊にもファームの交流戦日程をチェックしていなくて・・・亜細亜大学と交流戦があるではないですかあ!という事に気がついたのが金曜深夜。場所もいつもの浦和ではなくて亜大グラウンドですし、ここに行ってみたいということもあって行って来ました。マリンは明日、明日!

亜大は何しろ東浜がいますし、一年に花城直という八重山高校出身の注目投手もいるのです。この二人が投げるかなあという期待もありました。(向かう途中に知ったのですが、亜大は東都の新人戦があったのですね。花城はそっちで先発のようです)

試合開始が12時と試合中が一番暑くなりそうな時間。しかも何故か家を出る時間を完全に1時間勘違いしてしまっており、それに気がついたのが家をでる直前・・・試合開始に間に合わない。ああー、不覚・・。
という訳でグラウンドについたのが試合開始後30分が経過したところでした。亜大の先発は東浜、ああ、観られて良かった。遅れちゃったので成績のメモなどは残していません。雰囲気だけでもレポ出来れば。

亜細亜大学グラウンドのレポなどは別記事にします。

さて、試合です。(学生も敬称略です)
マリーンズのスタメンはこんな感じ。
(中)荻野貴
(左)伊志嶺
(右)清田
(一)高濱
(遊)細谷
(指)神戸
(捕)青松
(三)翔太
(二)角

投 植松

野手は江村、生山、森夫、木本らが途中出場。
投手は植松の後を大嶺-山室-藤谷-山口-鈴江-黒沢と繋ぎます。

亜大のみなさんごめんなさい、こちらは全然把握出来なかった・・・。
スコアは

亜細亜大学|000 000 003|3
マリーンズ|000 040 10X|5

でした。マリーンズが後攻なのは、勝っても負けても確実に大学が9回攻撃出来るように、との配慮でしょうか。審判の方は学生野球関係の方なのかな?球審の方と塁審の方はユニフォームが違いました。

さあ、何と言っても先発の東浜です。東浜は言わずと知れた4年前の選抜優勝投手ですが、私はその投球に惚れ込みまして・・・10年に一人の逸材だと思っています。
花巻東の大谷や大阪桐蔭藤浪もいますけれど、何があってもマリーンズには東浜を獲って貰いたい!という強い希望があります。

東浜
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ただ心配なのは肩痛で春のリーグ戦が苦しい投球だったこと。去年の亜細亜大学ー中央大学戦以来に観るのですが・・・果たして、今日もスピードは戻っていませんでした。目視でも明らかに球速は落ち、スカウト?の声が耳に入ったのですが、140km程度しか出ていないとのこと。本来は150km出る筈・・。投球もスライダー、カット主体でした。それでも4回までランナーを出しながら無失点に抑えるのはさすがですが、基本的にかわすピッチング。これは秋のリーグ戦も球威は戻らないのか・・・コンディションが戻らなければ社会人の東芝入り、という話もあるようです。気になります。

マリーンズ打者は東浜からヒットは放つものの、東浜はランナーが出るととにかく粘りの投球で得点を許しません。4回裏、高濱・細谷の連打で無死1・2塁となってから神戸・青松をチェンジアップで連続三振に仕留めたのは見事でした。その後勝負強い翔太に三遊間を破られますが、レフトからの好返球で高濱が本塁憤死。やっぱり点を許しません。

しかし、捕手は東浜と組んで選抜優勝バッテリーの嶺井ですので、伊志嶺が打席に立つと投手・捕手・打者全員が沖縄尚学っていうのもすごい話です。

沖尚トライアングル
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東浜と、1学年下の嶺井 選抜優勝バッテリー
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しかし5回裏、晃多・荻野の連打で無死1・2塁とすると、伊志嶺が大人気なく送りバント(いや、しょうがないけどさ)。ここで清田が貫禄のセンター前タイムリーを運び、とうとう東浜は2点を失います。続く高濱にヒット、細谷タイムリーでこの回4失点。

清田タイムリー
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東浜は5回でお役御免。万全の東浜がどれだけプロをきりきり舞いにするのかも観たかったですね〜。高校時代からプロ入りすれば即戦力だと思っていますから。コンディションが戻らなかったら、日本球界にとっても大きな損失です。それ以前に、素晴らしい野球選手が怪我でポテンシャルを発揮出来ない姿というのは見たくありません。

亜大はマリーンズ投手陣の前にゼロ行進。7回裏、マリーンズは2四球を絡め、細谷のタイムリーで
1点追加。この時、2塁走者の伊志嶺が無警戒のバッテリーから3盗を決めるというシーンがありました。伊志嶺らしいプレーにホッとしましたねー。

3盗を決めた伊志嶺
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亜大は1点を失った後のピンチで帝京高校出身の山﨑という投手にスイッチします。背番号18を背負ったこの投手、投げるたびに「うりゃあ!」「うし!!」と気迫のピッチング。完全にマリーンズの打者は圧され、江村・翔太と凡退に仕留められました。3年生だから翔太と同い年、江村よりは年上かあ。

山﨑 小気味良いピッチング こういう投手好きだなあ〜
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5−0で迎えた9回表、マウンドには鈴江。マリーンズは8回からなーんとセンターに神戸が入る、という青山監督が暴挙に出るのですが、これが災いしました・・・(苦笑)
鈴江はヒットの後センター越えにタイムリーを許しますが、これはゴロを神戸が追いきれずフェンスまで到達させてしまったもの。あああ、センター神戸はやっぱ観てられない。この後もチャンスを招き、堪らず黒沢にスイッチ。黒沢は左中間にタイムリーを浴びますが、これも神戸が追いつけずフェンスまで到達させてしまいます。フェンス間際で砂埃をもうもうとあげながらドタバタと懸命に打球処理する神戸はまさに「牛」!(ごめん)・・・工藤も帯同しておらずベテラン勢はお休みですし、野手が足りないからというのは判りますが伊志嶺か木本センターの方がまだ良かったんじゃ・・・。

センター神戸
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まあしかし、神戸の守備はまずくはあったものの、亜大の打球はどれもしっかりしたヒットで、打球が速いです。やはり東都の強豪ともなると出てくる選手はみんな能力が高い・・・もしこれで最初から育成中心だとしたらまずいことになっていたかも知れませんね。

何回かマリーンズは学生と交流戦をしていますが、どれも都合が悪く、やっと初の学生との交流戦を観ることが出来ました。マリーンズの発展途上の選手からしたら刺激になるでしょうし、学生からしたら自分の力を試す良い機会となるでしょう。去年から始まった交流戦ですが、もっともっと”交流”を深めて行って欲しいですね。

面白かったのは、審判が選手交代を告げる時にプロアマ問わず「君」をつけること。「投手、山室君」みたいな。アナウンスはプロは基本的に呼び捨てなのですが、途中混乱したのか「藤谷君」て言ったのに後を継いだ山口は「山口」と呼び捨てだったりしました。

最後に整列して挨拶で終るのも良いですね!マリーンズの選手たちは懐かしかったのではないでしょうか?

最後の整列
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それでは、他の画像です。

亜大はとにかく元気に声が出ていて良いですね〜アマのこういうのは気持ち良いDscf1859

ユニフォームフェチとしては気になる亜大のユニフォーム 確か去年から背番号・胸のロゴの回りにフチどりが入り、同時に昇華プリントとなりました
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センター荻野 山形の時からそうだったのですが、グラブを変えています 落球があったしモデルチェンジしたのでしょうか
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そしてレフト伊志嶺 ライト清田 なんという外野陣 1軍でみせてくれー
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植松 今日は無失点に抑えたけど、制球難は相変わらず 球が外に流れる・・
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生山はセンターの後ショートに入る
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その生山、相手が左投手でも左打席に入った!スイッチやめて左に専念するのか??
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東浜vs翔太 学年は東浜がひとつ上 沖縄で対戦したことあるのかな?
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東浜vs荻野貴が観られるなんて・・・ 荻野が社会人時代にオープン戦で当たったりしたのだろうか
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私的には最近黒沢の投球がお気に入り サイド気味から力のあるボールを投げます
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このところ高濱が4番に入っています もういい加減昇格してもいいでしょうよ!!
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試合後のミーティング
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き、清田???どうした???
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でも試合後、トレーナーさんと一緒に一人だけしっかりと外野をランニング アイシングしていないから大したことないのかな
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この二人にはそろそろ上で暴れてもらわないと!来年勝負だぞー
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2011年6月28日 (火)

大学日本代表vsイースタンリーグ混成チーム@明大内海島岡ボールパーク 観戦レポ

ちょうど休みと合ったので、大学日本代表vsイースタンリーグ混成チームの試合を観に明治大学野球部グラウンド・内海島岡ボールパークに行って来ました。
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もちろん行くのは初めて。東府中駅から15分くらい歩いて向かいます。結構遠かった(バスもあります)
到着が試合開始10分前くらいになってしまい、バックネット裏の限られたスペースは既に満席で立ち見に。野球を丸々1試合立ち見したのって本当に久しぶりで、・・・・・かなり疲れました。
まあしかし当然ですけど、一般の客よりはプロ、アマそれぞれの関係者だらけ。スカウトとして活動している往年の選手もチラホラ顔が見えて、その意味では面白かったですが。

02stad

しかしこの球場、両翼が100mなのは良いとして、中堅が125mというのはどういう了見なのだろう?珍しいですよね。
(明大公式サイトはこちら

メンバーは以下の通り。

【大学日本代表】
▽投手 菅野(東海大)藤岡(東洋大)野村(明大)中後(近大)三上(法大)東浜(亜大)福谷(慶大)大瀬良(九州共立大)岩貞(横浜商大)
▽捕手 梅野(福岡大)吉田(立正大)
▽内野手 鈴木(東洋大)生多(東北福祉大)岡崎(立大)多木(法大)高田(亜大)金子(立命大)山川(富士大)
▽外野手 伊藤(慶大)池田(近大)佐々木(早大)中嶋(明大)

 【イースタン混成】
▽投手 小野(巨)星野(巨)王(横浜)高堀(楽)榎下(日)日高(ヤ)
▽捕手 江村(ロ)宮本(ロ)鬼屋敷(巨)西田(ヤ)
▽内野手 翔太(ロ)定岡(ロ)大田(巨)中井(巨)田中(巨)荒木(ヤ)
▽外野手 橋本(巨)上田(ヤ)坂田(西)

正直言うと、イースタンのメンツみてやばいと思いました・・・選考基準が今ひとつわからなかったのですが、プロ入って数年の若手率が高いし、ヘタすると大敗するんじゃないかと。
しかし、プロチームが貫禄を見せる結果となりました。
でも去年の「NPBフレッシュ選抜ー大学日本代表戦」もプロが勝ったんでしたね。
注目の大学BIG3・菅野、野村、藤岡は去年もこの試合で観ています。大学はそれ以降はこないだの亜大ー中大戦しか行ってませんから、BIG3は一年ぶり。
今年はそれにプラスして、慶大の伊藤、東洋大の鈴木、法政大の多木も観たかったのでした。

試合結果、出場メンバーは以下(メンバーにメモ落としがあるかも)。

イ|020 002 010|5
大|000 001 100|2


イースタンリーグ混成
1(8)大田
2(7)上田
3(3)田中
4(5)中井
5(DH)坂田
→H定岡
6(4)荒木
7(9)橋本
8(2)鬼屋敷
9(6)翔太
P小野、日高、榎下、星野ー鬼屋敷

大学日本代表
1(8)池田
2(7)佐々木
H→7中嶋
3(6)鈴木
4(9)伊藤
5(3)山川
6(5)多木
7(DH)岡崎
H→DH生多
8(2)吉田
  R高田
  2梅田
9(4)金子
P藤岡、野村、中後、三上、菅野ー吉田、梅野

簡単にレポします。画像はマリーンズ関係が多くなるのはご容赦を・・。

イースタンは2回表、先発の藤岡から坂田・荒木の連打、1死1,2塁から鬼屋敷のタイムリーヒットで1点を先制、なおも2死満塁からワイルドピッチで2点目を追加します。

藤岡
Fujioka

藤岡、リーグ戦と大学選手権の疲れがまだ抜けていないんじゃないかな、と心配でしたが、案の定といいますか・・・先頭の東海大相模対決となった大田こそ良いカーブで三振に取りますが、ボールがばらつくというか安定感に欠ける・・・本来の調子に戻るにはもうちょっと時間がかかるのではないでしょうか。しかし、何故東洋大はあんなに藤岡をリーグ戦、選手権通して酷使したのでしょうかね?故障したらどうするつもりなのか・・。
藤岡は2回を3安打2三振2四球2失点自責点2。

一方、イースタン先発の小野(G)は力のあるストレートでぐいぐいと押し、5回を散発の3安打、無失点に抑えます。

小野 ここまで体重が乗るのも気持ち良い
Ono

大学は3回から野村にスイッチ。
野村はいつもの力感のないフォームから2回を無失点に抑えます。代わりっぱなに2連打を浴びましたが、併殺で切り抜けるあたりがさすがですね。
野村は2回を2安打1三振無失点。

野村
Nomura3

5回から大学は野村に代え中後が登板。
この中後、去年のNPBフレッシュとの壮行試合では大乱調でした。
今日は2イニング目の6回、荒木・橋本の連打の後2死2,3塁で翔太に2点タイムリーを浴びました。2回を4安打2三振2失点。うーん、観ててそんなに悪くないとは思ったのですが、4安打中3安打が右打者なのですよね。対右、に課題を残したか・・。

中後
Nakaushiro

6回、イースタンは小野から日高にスイッチ。
日高は金子のヒット、中嶋の2塁打で1死2,3塁とされると鈴木の遊ゴロで1点を取られます。

7回、大学は三上にスイッチ。
私的に今日はこの三上が一番面白かったですね。すみません、不勉強なのでこの投手の存在を全く知らなかったのですが・・・。ちょっと変則気味のフォームからクセのあるボールを投げます。ストレートも速いし。
三上は1回を2三振1四球無失点に抑えます。中継ぎとして流れをピシッと変えてくれそうな雰囲気を感じました。金光監督は外野手としての起用も考慮しているようですが、まずは投手で使って欲しいなあ〜。もちろん高校生の様に両方兼用も楽しいですが。

三上 ややインステップ。しかしこのインステップが打ちにくさを演出しているのか プレートも幅をいっぱいいっぱいに使ってますね
Mikami

7回裏、イースタンは投手に榎下を起用。今日はこの榎下も観たかったんです。
高校時代の活躍(鹿児島工)は覚えているんだけど、投球内容は覚えてない・・。
久しぶりに見る榎下は力投型のフォーム。結構、腕の振りが抱え投げ的でややアームかな?本来はもっと球威がありそうな気がしました。

榎下
Enoshita

榎下は7回に山川の中前2塁打の後、犠飛で1点を失います。・・・が、中”前”ヒットというのがミソで、センターの大田が目測を誤って前に落ち、慌てて拾ってる間に2進を許すという・・・実質センターフライでした。ちょっと不運。でも大田のセンターも無理があるよなあ。
8回裏もフラフラッと上がった1塁へのイージーフライを田中が落球するという草野球プレーでランナーを出すなど、どうにも今日はツイてなかったですね。
2死2塁となった所で星野に交代します。
星野はこの回と、続く最終回・9回も締めました。

さて、8回表からいよいよ菅野が登板しました。
菅野
Sugano

菅野は2安打と1四球で1死満塁とし、ここで東海大相模の後輩・大田と対戦します。この時は場内が湧きました。
大田はレフトへややこすった感じ(ミスショット?)の犠牲フライを打ち上げ、1点を追加。
9回も登板した菅野、今度は東海大相模の先輩・田中と対戦し、ここは三振に斬って取りました。その後中井にヒットを許しますが、代打定岡を6-4-3の併殺に打ち取り、チェンジ。
菅野は2回を3安打2三振1四球失点1自責点1。
うむー、打たれたから言う訳ではないですけど、菅野も今ひとつでしたね〜。画像でもわかるように後ろに体重が残って、体重の乗りが悪いような気がします。元々そういう傾向のフォームですけど・・。去年のNPBフレッシュの試合しか私は観ていませんが、この時の方がもっと体重が乗ってボールが行っていた気がします。

試合は5−2でイースタンリーグの勝利に終わりました。
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思ったよりも・・というとプロに失礼ですが、プロの打者は甘い球は見逃しませんでしたね。さすがと言うところ。

まあ、あくまでも練習試合ということで、選手の役割の見極めテストの意味合いもありますし、大学の投手も内角を思い切って攻めづらいという事もあるでしょうし勝敗そのものは関係ないでしょう。

とは言え、藤岡、菅野の二人が本調子でないとなると監督も頭が痛い所です。菅野は先発、抑えともに可能性があるようですが・・・そうなっちゃうのかなあ。藤岡が復調しないとキツイかも。
野村、東浜が計算出来るのが大きいですね。

打線も今ひとつ元気がなく、特に伊藤は3三振と内野安打1に終わりました。選手権から結果が出ていませんし、結構真面目に考えるタイプなのでしょうかね?一度きっかけがあると乗っていけそうですが。鈴木、多木も今日は良いところが無かったかな・・・多木はレフト前にヒットを放ちましたが。
明日は東芝と練習試合があります、打線がどうか、でしょうね〜。

3番鈴木
Suzuki

4番伊藤
Itoh

6番多木
Taki

では、後は画像を中心に。

ゲームセット!
Gameset

試合後は旧交を温める光景がそこかしこで
Sugano_ohta_hujioka

今日我がマリーンズからはコーチとして諸積、佐藤幸彦が登場。今季は二人とも編成だったっけ?育成担当だったっけ?
この二人久しぶりです。ネット裏にはスーツ姿のライオンズ潮崎もいましたが、潮崎と幸彦は2004年、西武ドーム(当時はインボイスだったか)最終戦が引退試合になったのですよね。先発・潮崎、1番・幸彦で試合開始。もう引退してから7年か・・・潮崎は全然変わってませんでした。
マリーンズからはスタッフとして相原勝幸が来ていました。
翔太は3の1、2点タイムリー、久しぶりのショートでもそつなくこなす活躍を見せました。
定坊は代打で併殺・・・・宮本と江村は残念ながら出番はありませんでした。

翔太と諸積
Shota_morozumi

宮本、幸彦、定岡
Miyamoto_sadaoka

江村
Emura

マリーンズ軍団
Marines

さて、明大グラウンドでの試合という事で一年生部員達がグラウンド整備などのサポートをしていたのですが・・・・ということは・・・・・彼がいる筈。
探すことしばし・・・・

・・・いました!
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この彼こそは、去年春夏連覇を成し遂げた沖縄・興南高校の4番、真栄平!

2010年夏の甲子園決勝の真栄平
Img_2800

いやあーもちろん彼とは全く面識無いのですが、沖縄から東京に来て元気にやってるかぁ〜なんて勝手に人知れず心配していたのです。今日は元気にトンボがけしてました!良かった(笑)

で、この後3塁側ベンチに行って翔太に挨拶。
翔太は2009年夏、甲子園を目指し準決勝で興南と対戦。4−5で敗戦し、後わずかの所で甲子園の夢を絶たれたのでした。資料が今出てこないので曖昧な記憶ですが、この試合で翔太は確か終盤に登板、真栄平は既に2年生レギュラーで出ていた筈なので、対戦があったかも知れませんね。あの夏以降、この二人って会ったことあるのかなあ?
奇しくこの日、八重山商工は沖縄大会で敗退してしまいました。

真栄平は翔太にバットをプレゼントされていました。
Shota_maehira

また、なんと王さんがこの日は姿を見せていたのですね!最後に王さんを観たのは2008年マリンスタジアムでの王・ホークス最終戦ではなかろうか?やっぱり存在感が違いました。

左中央水色のジャケットを着ているのが王さんです
Oh

まあ、天気は曇り予報(しかも15時頃に一時晴れる筈だった)なのに雨がシノつく天候でしたが、そんなこんなで普通の球場の普通の試合とはまた雰囲気が違って楽しめました。
立ち見でなければ言うこと無かったのですが・・・。

大学日本代表チーム、元気にアメリカに行っておいで〜!

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2011年6月 1日 (水)

東都大学野球 中大ー亜大@府中市民球場に行って来た

私にとって、初めてとなる東都大学野球に行って来ました。
場所はむろん神宮球場・・といいたい所ですが、なんと府中市民球場で行われました。
元々震災の影響でプロ野球との兼ね合いで日程が長くなった上に、六大学や雨の影響で極めて異例な府中市民球場での開催。

中大ー亜大は東浜と島袋がいるので今季かなり観に行きたかったのですが、日程が合わなかった。
今回の残ってしまった1試合は、元々東洋大学グラウンドで予定されてましたが、仕事があって断念・・・していたら雨で今日に。そして今日は仕事休み!さらに、府中市民球場は埼玉の私の自宅から実はかなり近い!これは行くしかありません。
はじめての東都がこういうの、って言うのも記念になりますね。

今日は東都大学野球リーグ最終戦。亜大と中大は6勝6敗、勝ち点2同士で並んでいます。勝った方が3位。
入場料は無料でした。たぶん野球好きが多いんだろうなあ、と思ったらやっぱり多かった。といっても数百人ですが。常連さんとおぼしき方々があっちにもこっちにも。みんな野球好きやなあー。

府中市民球場 歴史を感じます。
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東京六大学はむかーし何度か観戦したことはあったのですが、東都は初めてなので新鮮でした。
まず試合前のシートノック、亜大の声出しにびっくり。まるで小学生や中学生みたい(もちろん良い意味ですよ)。たぶん東都を知る人には常識中の常識なのだろうけど、全く知らなかった・・。なんか亜大のイメージと違いました。
他にも、そうか、そういえば主将の背番号は六大学の10番と違って東都は1番なのだなーとか、新鮮なことこの上ない。監督は80番ですし。(コーチが51・52番と言うのは知らなかった)

市民球場と言う事でシートノック後のグラウンド整備は両チームの選手達が仲良く行う
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スタメン
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亜大の先発は東浜(沖縄尚学・3年)、中大は石垣(桐蔭学園・1年)。島袋は体調不良?なのか、今日は姿を見ませんでした(近くのおじいさま方の情報による)。

ともかくも、東浜を観たくて仕方が無かったのですよ。沖縄高校野球好きとしてはもちろん沖縄尚学のセンバツ制覇はよーく覚えています。当時からズバ抜けていた東浜、出来れば即プロで観たかった!松坂以来の高卒一年目フタケタ勝利絶対イケる、と思いましたもん。
しかし、なかなか大学野球まで時間が取れず、今まで観たことが無かったのでした。

東浜 大人になったのぅ・・・
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初めてみた東浜の投球・・・凄かった!高校時代と変わらない、ゆったりとしたフォームからのストレート。もちろん速いのは知っていましたが、予想以上でした。プロ野球ファームの試合も良く観に行きますが、あれほどのストレートを投げる投手は見た事がない・・・伸びもキレもあるし、大学野球の中ではちょっと格が違いますね。スライダーの切れも抜群。シュートなのかナチュラルシュートなのかストレート系は内角に食い込んできますし、かと思えば外にスライダー。あれは打てない・・・。
今日は9回を2安打完封、11奪三振。最初は地方球場のマウンドが合わないのかなと思いましたが、すぐ修正。貫禄のピッチングでした。
やー、これは・・・早くプロで観たい!再来年は我がマリーンズへようこそ!と言いたいなあ・・・唐川のフォームと投球は参考になるでしょうし、先輩の伊志嶺もいるでよ〜。

東浜
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中大の西銘(沖縄尚学・3年)と慶田城(興南・1年)、亜大の嶺井(沖縄尚学・2年)も観たかったのですよね。
西銘も一年からいきなりレギュラー。来年のドラフト候補でもあります。今日の東浜との沖尚同級生対決はしかし良いところ無し。慶田城は9回に代打で出ましたが、力ない投ゴロに終わりました。嶺井は出番がありませんでした。

西銘対東浜
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慶田城
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慶田城は去年の夏の甲子園決勝以来です。なんかこんな所にいるのが不思議でした。これが神宮ならまだしも・・・。

慶田城 2010年夏の甲子園決勝
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日頃大学野球まで追う余裕が無いこともあって、他の選手は申し訳ない事に全く知りません。今日は両チーム共に渋い試合展開だったこともあって、これは!という選手はいませんでしたが、亜大5番の中西(青森山田・4年)のバッティングが目を引きました。右中間へ放ったライナーのホームランも良かったですが、その後のライト前ヒット、この打球の速さに目を奪われました。

試合は亜大が2ー0で中大を下し、亜大が3位、中大が4位に(東都大学野球連盟WEB)
いやしかし、大学野球も楽しかった・・・。地方球場開催というのがまた良かったのかも知れません。もちろん神宮でも行ってみたいと思いました。特に東都は実力では六大学を凌いでいますし、見てみたい選手もいます。東浜ー島袋対決も観たいですし、これからは大学野球も時間を見つけて観戦に行きたいと思います。
今日は幸せな時間を過ごしました。

府中市民球場 試合開始前・後のサイレンがとてつもなく耳をつんざく大音響だった・・
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中大ベンチ
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亜大ベンチ とにかく声が凄かった
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試合終了後も両チームの選手たちでトンボがけ
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2011年4月 5日 (火)

甲子園優勝投手二人が神宮でいきなり揃い踏み 〜東都大学野球リーグ開幕

今日開幕した東都大学野球春季リーグ。
甲子園を沸かせた優勝投手が二人、第一試合と第二試合で揃って登場しました!

まずは第一試合、國學院大學ー亜細亜大学。
亜細亜大学先発はご存知、東浜巨。
沖縄尚学時代、2008年選抜の優勝投手です。

しかし、この日は5回5失点(自責点3)。1ー7で亜大は初戦を落としました。
今日は不運な面もあったようですね・・・。

亜大・東浜、不運な開幕黒星/東都大学(ニッカン)

 亜大の152キロ右腕、東浜巨投手(3年=沖縄尚学)が立ち上がりにつかまった。1回、味方のミスも絡み4連打とスクイズで3失点。3回も内野失策などで2点を失った。チームは試合前、バスで移動中に事故渋滞に巻き込まれ、急きょ調布駅から満員電車の中、ユニホーム姿で移動してきたという。試合には間に合ったが、予定の到着より大幅に遅れた。普段通りのアップができず「真っすぐがキレていなかったし、コースにも決まらなかった。戸惑いながら投げていた」と悔しそうに話した。

うーん、開幕試合でいきなり移動トラブルは気持ちの面で厳しいかも知れませんね。

これで思い出すのは、2008年夏の高校野球沖縄大会決勝。春選抜優勝の沖縄尚学は、春夏連覇をかけ最大のライバル浦添商業と対戦しました。しかし、球場へ向かう沖縄尚学のバスは渋滞に巻き込まれ、球場に着いたのが試合開始予定時刻の30分前・・・。充分なウォームアップが出来なかった東浜は初回に5失点。これが最後まで響き、甲子園出場はならなかったのでした。
ちなみにこの時の浦添商業には東浜とならんで注目された伊波投手がおり、夏の甲子園ベスト4まで進出。この時の浦添商も良いチームだったなあ・・。

初戦でケチがついてしまった東浜と亜大ですが、明日勝って3戦目でリベンジしたいところでしょう。

そして第二試合は中央大学ー駒沢大学。
なんと、中央大学は一年生ルーキーを開幕投手に持ってきます。こちらもまたご存知、興南高校で春夏連覇のエース・島袋洋奨!ジャイアンツにドラフト1位で入団した澤村の背番号18を受け継ぎ、堂々の登場です。
中大入学はもちろん知っていましたし気にしていたのですが、この春に左肩痛もあったようなのでどうかな、と。まさか開幕投手とは・・・。

島袋が中大48年ぶり1年生開幕(ニッカン)

 昨年の甲子園を春夏連覇した興南(沖縄)のエースで、中大に進学した島袋洋奨(ようすけ)投手(1年)が、今日5日に開幕する東都大学春季リーグの駒大戦に先発する。高橋善正監督(66)が4日、「一番調子のいい者が投げるのは、プロもアマも同じ」と予告先発で島袋の起用を明言。中大では同監督が63年春に務めて以来、48年ぶりに新人開幕投手が誕生する。

 左肩の炎症により出遅れた島袋だが、オープン戦2試合で無失点。3月26日の中央学院大戦は4回8奪三振と1人の走者も許さず、同30日の法大も7回3安打に封じた。高橋監督は「成績が一番いい。何より制球力がいい」と、計11回で無四球も決め手になった。

 島袋は4日、ブルペンで33球を投げて前日調整を終えた。まだ神宮のマウンドを踏んだことはなく、「甲子園と雰囲気は違う。今日の夜から、緊張感が出てくると思います」と表情を引き締めた。順当にローテーションを守れば5月10日の亜大戦では東浜巨(なお、3年=沖縄尚学)と、ともにセンバツV腕による同郷対決が実現する。名門・中大のエースナンバーで、昨年まで巨人沢村が背負った「18」も継承。「断るにも断り切れなかった」と重圧は大きくても、「すべての試合に勝つつもりで。まだ背番号に負けていますが、早く似合う選手になりたい」と静かに意気込んだ。【中島正好】

そして今日はややホロ苦デビューとなりました。

島袋「自分の投球できなかった」(ニッカン)

 中大では48年ぶりの新人開幕投手となった島袋洋奨投手(1年=興南)は、4回2/3を投げ5安打4失点で終わった。三振は4個。バックのミスもあり自責は1だったが「任された先発を、しっかりこなせなかった。悔いが残る。自分の投球ができなかった」と言い訳をしなかった。

初回2死から味方の失策でいきなり失点。中大は2−4で初戦を落としました。
失策は残念ですね。一年生投手の足を引っ張ってはいけません。初回無失点ならば波に乗れたと思うのですが・・・。それでも島袋は4回2/3で4三振を奪っています。こちらも、明日中大は勝って3戦目で登板があればまた島袋に頑張って貰いたいものです。
また、この日の中大は習志野高校出身の1年生福田も6番センターでスタメン出場しました。4打数ノーヒットに終わりましたが、1番を打った3年生の西銘もそうですが1年生から試合に出るって言うのは凄い事です。これからに期待しましょう。

それにしても、いきなり東浜と島袋が開幕で登板なんて思いもよりませんでした。なんという贅沢。順調に行けばですが、亜大と中大の対戦ではいきなり東浜ー島袋対決があるかも知れませんね。これは楽しみです!

日頃大学野球はほとんど気にしていませんが、今年は東都を中心に追っかけて行きたいと思います。


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2011年2月17日 (木)

マリーンズ対慶大!青学大!東洋大! 〜どんどんプロアマの交流を!

16日、日本学生野球協会の評議員会で大学とプロの練習試合が認められました。
これについては今日エントリーを立てようかと思っていたのですが、マリーンズが先陣を切って動きを見せました。

プロアマ解禁で…ロッテ、慶大などと対戦申し入れへ(スポニチ)


 16日に日本野球機構(NPB)所属のプロ球団が大学野球の単独チームと試合を行うことが認められたことを受け、ロッテが慶大、青学大、東洋大に対戦を申し入れることが17日、分かった。8月の開催を目指す。

 3月からQVCマリンフィールドと名称変更する本拠地、千葉マリンスタジアムの日程を既に確保しており、2軍チームで臨むなど詳細を詰めた。球団幹部は「入場料は発生しなくても、千葉の野球振興に貢献するために2軍のロッテ浦和球場ではなく、多くのファンに見てもらえるマリンにした」と画期的な交流の意義を強調した。

 NPBのチームが大学と試合を実施できるのは3、8月だけ。この幹部は「3月にも他の大学と試合をできないか、検討したい」と話した。


いいですね〜こういうのはどんどんやりましょう!
慶大、青学大、東洋大との対戦も楽しみですし、個人的には亜大・東浜、中大・島袋との対決なんてあったらもう失神します。
ああ、大学生いいな〜。プロと対戦出来るなんて・・・。お互いに良い刺激になるでしょうね。

プロアマの対立が歴史的に続いて来た野球界(基本的にプロの態度がいけないのですが)。ほんとになんとかならんのかと思い続けて来ましたが少しずつ歩み寄りを始めていますね。
もっともっと、もっともっと雪解けを!


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2010年7月27日 (火)

NPBフレッシュ選抜ー大学日本代表戦に行って来ました。菅野VS堂林・翔太は圧巻!

東京ドームで行われた、世界大学野球選手権 日本代表壮行試合を観に行って来ました。
去年の「U-26NPB選抜対大学日本代表」を観に行けず、なにより今回のNPBフレッシュ選抜は文字通りフレッシュな顔ぶれなので、これは行かねば!と。
東京ドームはあの圧迫感と狭さ(座席もグラウンドも)でかなり好きではないのですが・・・行って良かったです。

SS指定席は前売りでも完売になっていて買えなかったので、当日券の内野外野自由席へ。1,000円なり。
1回裏開始時に着いたのですが、すでに内野席は外野寄りまでかなり埋まっていました。外野スタンドも結構入ってましたね。今日は独りなので、1塁側(NPB側)でまあまあ内野フィールドに近い所で開いている席を見つけてもぐりこみました。

2階席は解放せず
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参加メンバーは
大学:
【監督】榎本 保 (近畿)
【投手】斎藤 佑樹(早稲田)、乾 真大(東洋)、大石 達也(早稲田)、澤村 拓一(中央大学)、菅野 智之(東海)、藤岡 貴裕(東洋)、野村 祐輔(明治)、中後 悠平(近畿)
【捕手】小池 翔大(青山学院)、伏見 寅威(東海)
【内野手】渡邉 貴美男(國學院)、阿部 俊人(東北福祉)、荒木 郁也 (明治)、松本 幸一郎(立教)、井上 晴哉 (中央)、鈴木 大地(東洋)、岡崎 啓介(立教)、多木 裕史(法政)
【外野手】伊志嶺 翔大(東海)、長谷川 雄一(近畿)、若松 政宏(近畿)、伊藤 隼太(慶應義塾)

NPBフレッシュ:
【監督】岡崎 郁 (G)
【投手】秋山 拓巳(T)、赤川 克紀(S)、植松 優友(M)、阿斗里(YB)、辛島 航 (E)、矢地 健人(D)、山崎 正貴(Bs)、笠原 将生(G)
【捕手】中村 悠平(S)、黒羽根 利規(YB)
【内野手】今宮 健太(H)、堂林 翔太(C)、翔太(M)、藤村 大介(G)、大田 泰示(G)、筒香 嘉智 (YB)、中川 大志(E)、杉谷 拳士(F)
【外野手】大平 成一 (F)、斉藤 彰吾(L)、田中 大二郎(G)、枡田 慎太郎(E)

なお、マリーンズ植松は山本鉄矢がケガで辞退、翔太は細谷が1軍登録の為辞退、イーグルス中川は銀次のケガで辞退のそれぞれ代わりになっています。山本のケガって気になるなあ・・・

スタメンは以下です。
【NPB】
(二)藤村
(遊)今宮
(三)大田
(一)筒香
(右)斉藤
(左)田中
(指)中川
(中)大平
(捕)中村
 P  笠原

【大学】
(三)鈴木
(二)渡辺
(中)伊志嶺
(指)井上
(右)伊藤
(一)多木
(捕)小池
(左)長谷川
(遊)阿部
 P  藤岡

試合結果はこのようになりました。
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大学日本代表 0 - 4 NPBフレッシュ選抜
【投手】
(N)笠原、赤川、秋山、山崎正、○植松、辛島、矢地、阿斗里-中村、黒羽根
(大)藤岡、野村、●中後、菅野-小池、伏見
【本塁打】
なし
スコアはこちら(NPB公式)

大学代表候補の林崎(東洋大)が観たかったのですが、ケガで代表から外れました。ほか、澤村、大石も観たかったのですが、登板予定だった澤村は昨日の試合で脇腹がつったとの事で登板せず。大石は登板スケジュールによるのでしょうね、こちらも登板せずでした。

大学先発の藤岡(東洋大)が素晴らしいですね!左腕から繰り出す角度のあるストレート、チェンジアップ。しかも制球がいい。NPBの打者は苦しいバッティングを強いられました。
藤岡は5回を1安打6三振1四死球自責点0と素晴らしいピッチング。

藤岡
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一方、NPB先発の笠原も長身から投げ下ろす角度のあるストレートで大学選抜を寄せ付けません。
(笠原については過去のエントリー「イースタン@熊谷に行ってきた ジャイアンツ4−5マリーンズ」で少し触れています)

笠原 東野のイメージを重ねてしまう。
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笠原も2回を2安打1三振0四死球自責点0ときっちりと抑えます。
NPBは続く赤川(スワローズ)、秋山(タイガース)、山崎(バファローズ)と繋ぎ、それぞれが「自分のピッチング」をして大学選抜を0点に抑えます。
赤川は宮崎商業出2年目、ドラフト1位。実は、一昨年甲子園で赤川君を観ています。
2008年甲子園での赤川
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今日の赤川
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この時は地方大会から赤川君が気になっていて、お気に入りの投手でした(今も)。
秋山君は去年甲子園を湧かせましたね。八千代東高校は秋山君の西条高校に敗れたのでした。こないだのフレッシュオールスターでもいいボールを投げてましたね。
山崎はホークスの岩嵜と市立船橋高校では「ツインタワー」二枚看板でした。

NPBはさらに植松、辛島、矢地、阿斗里と繋ぎ、大学選抜を無失点に抑えました。
植松は大好きな投手、最近ファームでも先発として起用されはじめ、嬉しい限りです。早く上で登板が観たい。そして中田翔との対決が観たいですね。
辛島は何度もブログで触れていますが、私イチオシです。今日は初球を投げた所で審判球審(大学リーグの審判が努めていました)に二段モーションを注意される場面もありました。NPBではいまや普通のフォームです。肩を持つわけではありませんが、国際試合でも2段モーションは実は問題ないとの話もありますね。このあたりどうなるのか。しかし辛島も強気、その後もほとんどモーション修正しなかったですね(笑)プロでメシ食っていかないと行けないですからね、いちいち修正なんてしてられないという所が本音かと。
矢地は育成から今年支配下登録された投手ですが、右サイドハンドから繰り出すボールは速いしクセがあるし、観ていて面白い投手でした。今日登板した中では一番興味をそそられました。

矢地
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阿斗里も高校時代、最後はフォーム崩して目茶苦茶になってましたが、プロでは頑張っています。1軍登板も果たしました。
投手陣は全体を通して危なげなかったですね。大学選抜を寄せ付けませんでした。
大学選抜は昨日のJR東日本との練習試合で21点を取り大勝しました。今日、プロのボールに触れて抑えられた事は厳しい本大会に向けて良かったのではないでしょうか。

大学選抜の投手も負けじと素晴らしかったですね。
藤岡の後は明大野村が登板、1イニングを抑えます。
しかし・・・次の中後(なかうしろ)がやってしまいました。左サイドからの投球、中継ぎやワンポイントで面白いな〜と思って観ていたら・・・一人相撲。四球、ワイルドピッチ、バント処理した後の送球エラーとドタバタ。2回4失点(自責点0)です。
試合終了後の榎本監督インタビューで、「中後一人を除いて頑張った」と痛烈にしかも名指しで怒られてました。近大の監督、選手だからこそ。それにたぶん性格的なものも知っているからでしょうね。ちょっと可哀想なくらいでした。
でも、ボールは面白いと思います。面白い存在じゃないかと。

中後 ヒジ壊しそうでちょっと怖い・・・
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さて、打撃ですが大学は不発だった、という事もありこれといったシーンは無かったかな?
個人的には2番を打っていた渡邊選手が気になりました。166cm66kgと小柄な左バッターです。普段のプレーを観てみたいと思いました。
マリーンズが獲得の意向と言われる捕手の小池、今日は今宮をストライク送球で刺しました。肩さすがに強いですね。捕ってから投げるまでに「間」があるのですが、どうなんでしょう?トータルタイムで見るとそんなに遅い訳ではないのだろうか?
伊志嶺も気になっていたのですが、今日はあまりアピールする場面はありませんでした。
彗星の様に六大学に現れた多木も今日は今一つ?ファーストの守備とは珍しい(普段はショート)

NPBは期待していた今宮は不発。筒香はつまりながらも8回に貫禄の2点タイムリー。一番気に入ったのはライオンズ斉藤でしょうか。フレッシュオールスターのエントリでも少し触れましたが、俊足巧打タイプの良い選手です。今日は中後から左を苦にせず、綺麗なレフト前ヒットを放ちました。ライバル球団にまた嫌な若手が出て来たな〜〜。

堂林も観たかったのですが、代打で登場の際は大きな歓声が上がりました。サードゴロゲッツーと三振でしたが、やはりスター性がありますね!

そして私のお気に入り、翔太!
8回に大平の代打で登場、低めの変化球を綺麗に拾ってレフト前へ運びました!そして、レフトの緩慢な守備の隙を突いてセカンドへ到達!(記録は2塁打)常日頃から「先の塁へ」という意識があるのでしょうね。マリーンズファームの教育の賜物かな、と嬉しく思いました。それに本人も集中していたんだな、と。ポッと代打で出て上手く打って好走塁、というのは集中していないと出来ませんから・・・今日のベストプレー!です。・・若干身びいきがあるかもしれません(笑)
その後セカンド守備へ。セカンド守るのは初じゃないかな。

翔太 隙をついてセカンドへ!
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そして、今日一番球場が盛り上がったのが、最終回。東海大・菅野(すがの)が登板した時でした。
良く知られている話ですが、ジャイアンツ原監督の甥っ子ですね。もちろん元々才能はあったのですが、ここへ来て一段と成長。凄みが出て来ました。
9回に登板すると、いきなり150km台を連発!圧巻は1アウト後の堂林、翔太と続く場面。堂林の時に153kmの外角いっぱいのストレートで三振!翔太には154kmのストレートを同じく外角一杯にキメて三振!
凄いボールでした。ただ速いだけなら高校生でも150km投げますが、ボールが生きてますね!これは凄い。良いものを見させて貰いました。ガタイもいいし、確かにこれは騒がれます。
さすがに高卒ルーキーの堂林、翔太ではいかんともしがたい。
ボールは見えませんが雰囲気だけでも伝われば・・・

ずいぶんと長文になってしまいました。
点はあまり入らなかったものの、出てくる投手が双方とも素晴らしく、充分堪能しました。
正直言って、大学トップレベルという事はプロにも見劣りしませんから(即戦力がゴロゴロいる訳ですし)年齢的にむしろ大学代表よりも低い選手の多いNPBが不利、更には圧倒されるんじゃないかと思ってました。しかし投手陣の踏ん張りもあり、拮抗した試合になりましたね。
どちらもキラ星の様な選手が沢山いました。

球場も鳴り物がなくて、歓声とどよめき、拍手だけ。やっぱりこういうのはいいな、と思いました。
(外野でNPBの時だけ応援している10人くらいの人たちがいましたが・・・正直こういう試合で応援はいらない・・・)
楽しい試合でした。


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