カテゴリー「コラム」の45件の記事

2012年9月30日 (日)

西岡のマリーンズ復帰可能性について

(2012.10.01 00:07追記 最近書いている最中に、書きたかった事を忘れてしまって困ります)

西岡のツインズ契約解除に伴ってちょろちょろと記事が出始めています。
まずタイガース、そしてマリーンズも名乗りを挙げました。

マリーンズの補強ポイントとして、確かにショートというのはまだ弱い所はあります。今季の根元の活躍は文句なしですが、守備力に不安がやはり、あります。1番を固定出来なかったという意味でも西岡はマッチする選手でしょう。

ただ、私個人としては今戻ってもなあーというのが正直な所。根元があれだけやいのやいの言われながらも一年フルシーズン結果を残しましたし、その努力も尊重したい(プロは実力の世界ということは判ってはいますが)。ショートを守れる選手は西岡よりも歳下ならば高濱、大地、細谷、翔太、晃多と、言わば西岡の次、その次の世代の魅力ある選手が沢山います。

それに、私の中で「いない選手」というのはもう完全に頭から除外して考えるので・・・今の私的構想の中には西岡の名前はありません。ドラフト補強は別にして、現状戦力(の底上げ)で賄うというのが基本的に好きだということもあります。
もし復帰に賛成するとしたら、今江がFAで出てしまう場合かなあ。その可能性は判りませんが、どちらにしろそのタイミングではもう遅いでしょうね。
その場合でも西岡に無条件レギュラー確約というのは無しで競争させて欲しいけど、契約にお金かかるだろうからフロントとしては使わないわけに行かないだろうし、今までの実力、西村監督との関係を考えてもレギュラーは既定路線になってしまうのだろうなあ・・。

もちろん西岡には思い入れはあります。あるどころか、他の選手達よりも強い。西岡、今江の二人が観たくてファームにも良く足を運びました。この二人の活躍は本当に願っていましたし、実際そうなった時は嬉しかったなぁー。2005年なんて夢みたいでした。

西岡には2009年の応援団”横断幕事件”は深い深い心の傷となったと思います。あの、東尾に「白いオバケ」と言わせたライトスタンド・・・味方だった筈の応援団から浴びせられた裏切り。そのショックはどれほど深いことか。きっと私達の想像よりも遥かに辛かったのではないでしょうか。
そのことからも、元々マリーンズ復帰はない、と思って来ましたし、結局のところ、契約面(金銭面)の問題もありますしマリーンズ復帰は無いのかなあとは思っています。タイガースに決まったとしても、「先に声を掛けてくれた」という大義名分もたちますしね。その方が西岡にも良い気もします。

マリーンズの獲得発言は、古巣ということもあるしとりあえず発言した、という社交辞令的なものの印象も受けますし、このあたりの経緯とか城島のNPB復帰タイガース入団の時のホークスなんかと似ているケースだな、とも思います。

西岡のメジャーでの成績は悲しく残念なものがありました。それでも、日本球界に戻るのならば頑張って欲しいし、また輝きを取り戻して欲しいと思います。過去「出戻った」人達よりも誰よりも若いのですし。どの球団であっても、また西岡が元気いっぱい、やんちゃにグラウンドを駆け回る姿を観たいです。

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2012年9月28日 (金)

サブローの今季初欠場に思うこと。

昨日の試合で、今季136試合目にして初めてサブローがスタメンを外れ、試合も欠場しました。

サブローに関しては、今季ずっと思うことがありました。
ここから先は、私の個人的な推測です。

今まで書く機会がなかったのですけれど、私の想像では今季のサブローは監督(もしくは球団)との間に「今季は全試合スタメン出場します」という「約束」(もしくは申し合わせ)があったのではないかなーと。2010年の西岡フルイニング出場と同じ理屈です。2010年の西岡はキャプテンに就任、フルイニング出場を果たしました。そして唐突とも思えるメジャー希望と、それをそれはもうあっさり認めたフロント。2009年のヒーローインタビュー事件などを通して、フロントは西岡に大きな借りを作ったでしょうし、西岡としても心に傷を負ったことでしょう。監督やフロントがはっきりと認めたように、2010年は西岡との間に「主将とフルイング出場を果たせば望みを叶えてやる」という趣旨の「約束」がありました。今季のサブローにも少し同じ匂いを感じていました。

知っての通り、サブローと球団との間には去年の放出劇を巡って様々が感情が流れたことでしょう。生身の人間同士のお話ですし。けれども、サブローはマリーンズに戻ってきた。新フロントからしたら「お詫び」の気持ちもあったと思うし、サブローは己の「ロッテ愛」を改めて再認識したのではないでしょうか。そうでないと、こんな復活劇はまず考えられません。もっとも、新フロントからしたら前任者達がしでかした事の尻拭いをさせられた感はあるかも知れませんが。

マリーンズに戻ってきたサブロー、今季は「チームの為に」という思いがより強かった筈。なので、「約束」があったとしたら、それはきっとサブローの方からの希望だったのではないか。
そして、私のこの想像はそんなに外れていないと思います。

個人的にそんな思いを抱いていたので、サブローの状態がかなり悪かった時でも外したら?という気持ちはあまりありませんでした。(もっとも、スタメンは休ませて、代打起用するなりを挟んでも良いんでは?とは思いましたし、本来ならば適度に休養を挟みつつ、他の選手でカバーしながら起用するのがベストだとは今でも思っていますが)。
なので今季初欠場は驚きを持って受け止めたのですが、「右肘痛」だったとのこと。恐らく、ギリギリまで頑張って、それでもやはり試合に出られない状態での決断だったのではないかと。きっとサブロー本人は悔しい事でしょう。

私の推測のお話なので、事実と違う可能性もありますが、そういう見方も出来るなーと今季のサブローを見ながら思っていました。

目を見張る成績ではありませんし、実際にサブローが足を引っ張った試合も少なくはありませんが、それでもサブローの復帰がチームにもたらしたものはとても大きいと思っています。
改めて、あんな仕打ちを受けながらもサブローが帰って来た事に感謝したいですし、少ない残り試合、なんとか踏ん張って欲しいと思います。
サブロー、ファイティン!

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2012年7月 3日 (火)

加藤コミッショナーの任期切れで見えてきたプロ野球界が抱える問題と行く末

6月末に任期切れを迎えた加藤・現コミッショナーにまつわる記事が増えてきました。

加藤氏のコミッショナー再任決定持ち越し 複数球団が承認せず(サンスポ、ソースは共同)

 プロ野球の加藤良三コミッショナー(70)の再任が、持ち回りで行われた決議で複数球団が承認しなかったために持ち越されていることが30日、複数の関係者の話で分かった。任期は6月末までだったが、各球団には「任期は7月12日までと解釈する」との通知がされており、7月12日のオーナー会議で審議される。

 関係者によると、加藤コミッショナーの実務、運営面での実績不足や、同コミッショナーが主導する日本代表の編成が思うように進んでいない現状に疑問を呈する声があるという。また、コミッショナーの選任方法を明確にすべきだとの指摘も出ている。

 加藤コミッショナーは2008年7月に就任して現在が2期目。昨季から導入した統一球の国際的な普及や、来春開催される第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督の人選を中心となって行うなど3期目に意欲を示している。


最初この記事を読んだ時は「統一球導入への反発か?」と思い、コミッショナーが代わる事で統一球廃止にでもなったら何とも情けない限り、などと思ったのですが、実際の問題は違う所にあったようです。

加藤コミッショナー再任、パ6球団が承認せず(サンスポ)

 プロ野球の加藤良三コミッショナー(70)の再任が、持ち回りで行われた決議でパ・リーグ全6球団が承認しなかったため、持ち越されていることが30日、分かった。セ・リーグは3期目の続投を承認しており、意見が対立している。

 関係者によるとパ球団は、セ主導で行われていたコミッショナー人選方法の変更と、テレビ放映権を巡る機構改革を求めている。放映権は各球団の管理となっているが、パは米大リーグのように機構側が一括管理し、利益を12球団に分配することを要求しているという。

 セ球団の首脳は「巨人、阪神、中日の利益でパ球団の赤字を埋めるというたくらみ」と反発。加藤コミッショナーも受け入れていない。この対立がパの“3選拒否”という形で浮かんだ形だ。

 コミッショナーの任期は6月末までだが、各球団には「任期は7月12日までと解釈する」との通知がされており、7月12日のオーナー会議で審議される。この席でセ・パが対立するのは必至。当面は「加藤コミッショナー代理」という形で機構運営を続けることが濃厚だが、2004年の球界再編騒動以来の論争が起きそうだ。


どうやら反対しているのはパ・リーグ6球団だという事のようです。
思えば歴代コミッショナーは基本的にジャイアンツ寄り・セ・リーグ寄りでした。江川問題しかり、球界再編問題しかり。2004年、セ・リーグ及びパの一部オーナー主導で画策された球界再編問題の際、コミッショナーはその指導力を発揮するどころか権限が無いという「法整備の不備」を理由に逃げ回る始末。

加藤現コミッショナーは国際感覚に優れ期待出来るかな、という思いもあるにはあったのですが、まずブッシュ前米国大統領を嬉しそうに連れてきた時に怪しい匂いを感じ、震災直後、セ・リーグが「通常日程での開催」という今思い返しても怒りで身が震える程の暴挙を言い出した時、この時も何も出来ずセの流れに同調・埋没してしまっており、結局セ・リーグ、特にジャイアンツの言いなりかよ・・・と強い失望感を覚えました。

それでも、歴代の「事なかれ主義」コミッショナーに比べれば、球界やメーカーの反発ももろともしない統一球導入を決め、外野の声にも屈せず年目の今季も続けている事はもっと評価されるべきであり、特筆されるべきことだと思っています。ただ、いかんせん普段は何をしているのかが全く顔が見えません。

更に続報がありました。

鷹オーナー代行、コミッショナー選定方法に疑問

 プロ野球の加藤良三コミッショナー(70)の再任をパ・リーグ6球団が承認していない問題について、ソフトバンク・笠井和彦オーナー代行(75)が2日、コミッショナーの選定方法に疑問を投げかけた。

 パの各球団は、これまでセ球団主導で決められてきたコミッショナー選定と、テレビ放映権をめぐる日本野球機構(NPB)の経営改革を主張しているとみられる。笠井代行は「(コミッショナーは)オーナー会議で決めないといけない。決め方も、キチッとしないと。選考委員会を作って3-4カ月前から準備したり、プロセスが必要」と話した。

 12球団はこの日、都内で代表者会議を開き、12日のオーナー会議まで加藤コミッショナーの現在の任期があることを確認。パの代表者の一人は加藤氏について「球界のCEO(最高経営責任者)的な役割を果たしていない」と厳しい言葉を口にした。


プロ野球はその歴史からも、言わばセが表の顔でその裏としてのパがいるという図式が長期間展開されてきましたが、パは”日陰者扱い”という歴史があったからこそ(実際に人気も無かったからこそ)独自のサービスを探求し続け、球団移転による地域密着や営業努力、6球団合同で共同歩調を取るなど協調姿勢を重ね、今ではセよりも個性に溢れた魅力あるリーグとなりました。

その良し悪しはさておき、クライマックスシリーズや予告先発などセが結局パのシステムを導入する事が多くなっていることからもパの先進性は証明されているようなものです。

今こそ、セもパも協調してプロ野球というコンテンツを盛り上げるにふさわしい時期はないとも思えるのに、『セ球団の首脳は「巨人、阪神、中日の利益でパ球団の赤字を埋めるというたくらみ」と反発』
などと、何を時代錯誤な戯言を未だにほざいているのだ、と開いた口が塞がりません。タイガース以外のセ球団は軒並み観客動員が減っている事実をどう考えているのでしょうか?

つまりコミッショナーの一連の記事で浮かび上がって来たのは、プロ野球界が抱える問題を12球団共通の危機・課題として認識し、知恵を絞り善処して行こうという姿勢のパと、未だ旧態依然とした既得権益にしがみつこうとするセの対立問題だ、と言っても良いでしょう。パの球団関係者は非常に歯がゆい思いをしていると思いますよ。

加藤コミッショナー個人には今回述べた以上の事は私はよく知らないので加藤氏の本当の資質云々はわかりませんが、結局のところ「コミッショナーが下す指令、裁定、裁決ならびに制裁は最終決定」と明記されているにも関わらず「オーナー会議」の決議の方が最終的に決定権・拘束力があるという今の構造を変えないことにはプロ野球の行く末は良い方向には進まない、と断言出来るでしょう。

現状のままではプロ野球人気は衰退してしまうという危機感は非常に強くあります。構造改革無くして、今以上の発展はありえない。

加藤コミッショナーの任期切れにより明確になってきたこの問題、今度も注目して行きたいと思います。

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2012年6月21日 (木)

野球用具から”ミズノ”が消える・・・

ちょっと私には悲しいニュース。

ミズノ、野球用品のロゴを「ランバード」に統一へ(朝日新聞デジタル)

 スポーツ用品大手のミズノは14日、9月に発売する野球用品につくロゴをシンボルマークの「ランバード」だけにすると発表した。長く親しまれてきた「MIZUNO」の文字が消える。来年、野球のグラブを作り始めて100周年を迎えるため、次の100年に向けて進む意味をこめてロゴを変えるという。

 1906年創業のミズノは、1913年からグラブを作り始めた。最初のロゴは「美津濃」だった。「MIZUNO」から「M」へと移り変わり、今はランバードのマークの下に「MIZUNO」が入っている。

 グラブやスパイク、打撃用グラブ、バッグなどに新しいロゴを用いる。すでに大リーグのイチロー選手や松井秀喜選手が今季から身につけており、日本のプロ野球選手は7月のオールスター戦から使う。

 ミズノは「グラブは球の捕りやすさ、革の質感など、まだ進化する可能性がある。100周年を機に野球用品の革新を進めたい」(広報担当)と話す。(永田稔)

野球をプレーすることに親しんだ人は、大なり小なり野球用具に思い入れがあるかと思います。俺はZETTだ!とかSSKだろ、とか。今ではNIKEやアンダーアーマーとかだったりもするのかな。

私の場合、それが「ミズノ」でした。
まだ幼い頃、初めて買ってもらったグラブが「ミズノ」でした。それ以来、ずっとミズノ製品を使い続けて来ました。中学でも、高校でも、草野球でも。

日本の野球用具を引っ張って来た純国産ブランド、ミズノへの敬意とか、何と言ってもその品質の良さだとか、理由はいろいろありますが、初めて手にしたグラブがミズノだったというのが結局は一番の理由だと思います。
亀梨君が「Going!」で久保田名人にバット作って貰ってましたが、これなんてある意味究極の夢だよな〜。(あれ、凄いことなんですよ!)
マリーンズがユニフォームをミズノからデサントに変えた時は結構ショックだったりしました。デサントも好きなメーカなんですけれど。

そして時を同じくして、「ローリングス」も消える・・・・。

アシックス、野球用品統一 イチロー使用ブランド廃止

 アシックスは18日、グラブやバットなど野球用品のブランドで30年以上使ってきた「ローリングス」の使用を2013年シーズン向け新商品から取りやめて「アシックス」に統一すると発表した。統一により、グループ全体のブランド力向上を図る。

 「ローリングス」ブランドの野球用品は、米大リーグ、マリナーズのイチロー選手がアンダーシャツなどを身に着けてきたことで知られる。アシックスは、ブランド統一後のイチロー選手の用品使用に関しては今後協議するとしている。

 アシックスは野球用品事業の拡大を狙い、1976年に米老舗メーカーのローリングス社とライセンス契約を締結。現在は靴などを除く野球用品を「ローリングス」ブランドで展開している。ロ社との契約は12年末で満了となる。

 「アシックス」ブランドの野球用品は12年11月から順次発売する。

ローリングスの場合は、純日本産のミズノと違い、記事中にもあるように元はアメリカの用具メーカーで、ライセンス契約でアシックスが生産・販売してきました。それでも馴染み深いブランドであり、消えて行くのはやはり寂しいものがあります。

野球用品にかぎらず、すべてのものは変わって行きます。伝統にこだわらずより一層の変化を求め進化していくことは嫌いではありません。新しくなることも勇気がいりますからね。

だから、私の感情はセンチメンタリズムでありノスタルジックなものなのですけれど、一言でいうとやはり「寂しい」です。ランバードなんて陸上競技用品みたいだ・・。

しかし、ミズノならば、記事中にあるようにこれからもより良い用品を目指し変革を良い方向に進めていってくれるでしょう。選手の技術だって、環境だって、ファンだって変わって来ています。
さらば、「MIZUNO」!

私が小さい小さい頃使っていたグラブのミズノロゴはこんなでした 今はどこかへ行ってしまった
(画像はミズノ社サイトより)
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2012年6月14日 (木)

荻野貴司の盗塁に強い意志を感じた。

正直言って唐突で驚いた、荻野貴司昇格のニュース。

復活するならば、万全な状態で昇格し即スタメンと思っていたので。
今昇格したことの意図が見えず、多少混乱しました。今は岡田、角中、清田が外野で頑張ってますからスタメン起用するにはなんともタイミングが微妙ですし、かと言って足の事を考えると代走要員としてもうーん、と。ファームで観る限りは盗塁にしてももう少しかな、と思っていましたしね。

そんな訳でなんだか実感の無いまま荻野貴司が昇格しました。しかし、マリンのベンチにいる荻野貴司の姿、1軍の試合にいる荻野貴司の姿が映し出されたときはやはり感慨深いものがありました。
今日は出番が無いまま終るのかな、と思っていたら薮田の劇場と丸の落球で巡って来た今季初出場は、代走でした。代走の時に応援歌が流れた選手は初めて観ました。それだけみーんな待っていたということですよね!

どうしても怪我再発の不安はつきまといますし、真面目な性格ゆえ無理しちゃわないかとも心配で、もっと待ってからの昇格を希望していましたが、それも試合をこなすに連れて消えて行くのかも知れません。そんな不安を払拭してくれるような活躍を期待したいです。

代走で出て、2球目に盗塁を決めたことにはもう、感無量です。「俺はこれがウリなんだ!」という強い意志というか、プライドを見ました。相当な勇気も必要だったと思います。ここで走れなかったら、今後のシーズンに影響を及ぼしたかも知れません。サインなのかどうかは判りませんが、行けたら行けという指示は間違いなくあったでしょうし、首脳陣の判断も評価しないとですね。スライディングも今までほど近くなく、スムーズなものでした。

代走即盗塁を決めたこと、その姿に安心しました!
お帰り、荻野貴司!

・・・今季初盗塁は気持ちだけが先走っている感じで上半身がつんのめり足がついてってませんでした。かなり力んだのでしょう。そんな荻野のスマートでない走塁もたまには良いものですね〜。

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2012年6月13日 (水)

中後、大きくなって戻って来い!

中後がとうとう抹消となってしまいました。
ここ最近の投球を観ていれば仕方がありません。
荒れ球が持ち味ではあるものの、余計な走者を出してしまいその走者がことごとく得点に結びついてしまっては厳しいです。いくら荒れ球が魅力と言ってももう少しレベルを上げないと上では難しい。
それでも、開幕2戦目での鮮烈なデビューは素晴らしいの一言でしたし、ポテンシャルは間違いなく高い投手です。ルーキーで一番調整が難しいであろう中継ぎ待機の、きっと想像以上の大変さ、疲れもあるかと思います。
抹消で下を向くのではなく、ずっと走り続けて来ましたから良い機会だと思ってここで一度立ち止まって、じっくり下で汗にまみれるのも良いかも知れません。マリーンズには絶対に必要な戦力ですし、そのキャラクターも得難いものがありますから、一回りも二回りも大きくなって戻ってきて欲しいです。

疲れで言えば恐らく益田も同様でしょう。同タイプ、同じような活躍で注目していたドラゴンズのルーキー田島は右肩痛を起こし抹消となってしまいました。くれぐれも首脳陣には投手陣の、特にルーキーの体調把握に努めてもらい、むしろ本人が行きたがるのを抑えるくらいでお願いしたいです。

中後の復帰はいつになるか判りませんが、待ってるぞ、中後!

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2012年5月29日 (火)

集計してみて判った、角中の脅威!

ここ最近の角中の活躍ぶりは誰もが認めるところで、私ももちろんその一人です。

今の成績をおさらいしてみると、

30試合 115打席 104打数 36安打 1本塁打 14打点 14三振 9四死球 打率.346 出塁率.395

と堂々たる成績です。
 
特に感じていたのは、第一打席の打率が凄いんじゃないの?ということ。しかしどこにもそういう情報はないので、自分で集計してみたところ・・・凄い数字が出て来ました。

角中が最初に登場したのが4月14日ですが、5月3日から5番に定着しています。ここからマリーンズの好調が始まった印象があるので、この日以降に絞って集計しました。
4月29日にも一度5番に座っていますが、簡単に5番に定着してからの成績と考えてください。

(※手集計ですので、間違いがある可能性もあります・・・ご容赦ください)

角中の5番定着以降の試合数は19試合。
まず、数字を出そうと思ったきっかけとなった、第一打席の成績です。

第一打席(5/3以降)
19試合 19打席 16打数 9安打 打率.565 出塁率.632 OPS1.194

うはあ。
この数字が意味するところは、角中の前で打順が切れた場合はチャンスメイク出来ているということですし、ランナーがいる時はかなりの確率でタイムリーを生み出しているということ。(第一打席の打点を出せたら良かったんですが、そこまでする余裕ありませんでした・・)
しかし第一打席にヒットをこれだけ放つというのは並大抵の集中力ではありません。初めて対戦する投手も多いですから、対応能力と技術力の高さを物語っていると思います。

第一打席のみにこだわらず、全打席はというと

全打席(5/3以降)
19試合 58打数 21安打 打率.362

この間、7試合連続ヒット、一日だけ途切れて今日現在まで8試合連続ヒット中。

さらにこの間のチーム成績を調べて見ましたら凄い数字が・・・。

マリーンズチーム成績(5/3以降)
19試合 13勝 3敗 3分 勝率.813

これは脅威的!
参考までに、これ以前の成績はどうだったかと言うと

マリーンズチーム成績(5/2まで)
25試合 13勝 11敗 1分 勝率.542

となりました。うーん、角中が5番に定着してからチーム成績が急激に上昇していることが判ります。
もちろん、最近の勝率の高さをもたらすものとしては、角中だけではなく、同じように投手・野手問わず他の選手の成績や、角中の他の打順での打率とチーム勝率の関係など多方面からアプローチしないと「角中のお陰」と言ってしまうのは統計学上正確とはいえないのですけれど、それでも参考にはなるでしょう。

特に第一打席の成績はトップバッターとしても充分すぎるくらい機能しそうですし角中を1番に〜!という色気も出てきそうですが、今の5番という打順が合っている気がしますし、調子が落ちるまではこのままで行って欲しいですね。

まあしかし、実際に数字に出してみると角中の5番定着とチームの上昇が見事に一致しているとは言っても良さそうです。

何度か既に書きましたのでしつこいですが、今年キャンプ終了と同時に角中がファーム落ちしたのがとても納得いかなかったのですけど、結果として今この状態ですから、結果オーライとしてそれはもう水に流そうかと思います。ファーム落ちした理由があって、それを修正出来たのかも知れないし・・・。

規定打席に到達するのが楽しみですね。
と、ここでオマケに後何試合くらいで到達するのか計算してみました。
一日4打席として、試合数をaとすると

115+4a >=(44+a)×3.1
a>=23.8
大体あと24試合・・・あれ、思ってたよりもまだまだ先だ。交流戦が終わって、3カード過ぎるくらい。7月頭くらい?
激しく計算間違ってる気がしてきました。(どなたか気が向いたら追計算をお願いします・・(汗))
でも合ってるよなあ。

まあ、気長に待ちましょうか!ケガだけ気をつけて欲しいですね。


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2012年4月27日 (金)

選手会の統一球見直し要求にガッカリ

今日は、おそらくあまり支持されないであろう少数派(?)の意見を書きたいと思います。
プロ野球選手会から統一球見直しの要求があがりました。

統一球見直しを…選手会が申し入れ

 日本プロ野球選手会は24日、兵庫県西宮市内で日本野球機構(NPB)や12球団側と事務折衝を行い、導入1年目の昨季に本塁打数が激減した統一球についての見直しを申し入れた。12球団側も選手会の要望を踏まえた上で、検証する方針を示した。

 統一球はそれまでの使用球よりも反発係数が抑えられ、昨季の本塁打数は2010年シーズンからセ、パ両リーグ合計で666本も減った。今季も完封試合が多く見られるなど、打者が対応に苦慮している。選手会の新井貴浩会長(阪神)は「野手だけでなく、投手からも(統一球は)どうなのかという意見を聞いている。少し検証してくださいという話をした」と話した。

 広島の鈴木清明球団本部長は「選手会から面白みがないという話が出たが、それは12球団でも話している。12球団に(選手会の要望を)持ち帰る」と話した。その上で「シーズン途中に変えるのではなく、来年以降の検討課題になる」と語った。

私は選手会にがっかりしました。
もう白旗上げるんかい、と。

確かにホームランの数は激減、完封が増えるなど数字上でも2010年までとはかなり変わりました。
このままでは面白みがない、という意見ももっともではありますし、私としてももう少し点が入る試合でも良いんかな、とは思います。投手戦こそ面白いんだよ、なんてツウぶった考えを振りかざすつもりもありません。

「検証してください」ということだけであればこれはNPBとしても断る理由はないでしょうけれど、選手会としての言葉からは「投手からもどうなのか、という意見」とかあまりに具体的ではなく、なんかどこまでホントなんだか良く判りません(選手会の公式ページにも特に言及はありませんでした)。
しかも去年まではMLBの方が飛ばないっていう声しか聞かなかったのに、いきなりその逆の事を言い出す選手たち(の報道)もあり、自分たちが打てなくなったのをボールに責任転嫁してるだけじゃないの?とも思ってしまいます。報道が大げさに膨らませて伝えているだけかも知れませんけれど。
野手からしたら成績が下がる訳ですから、年俸にも響き死活問題なのはわかりますが、導入2年目のシーズンが始まって1ヶ月もたたない段階で言い出すのはどうかと。

統一球を導入してからも目を見張るような素晴らしいホームランはありますし、技術で右打者がライトに運ぶようなホームランだって出ています。決して打てない訳じゃない。
やっぱり、今までのボールが飛びすぎた感は否めず、それに慣れてしまった選手からしたら冗談じゃないよ、とも言いたくもなるのでしょう。

それでもやはり私は、コスったフラフラした当たりがスタンドインなんて野球の方がもっとつまらない。
「真のホームランバッター」が打ったホームラン、非力な打者でも「完璧に打てた打球」がホームランになる、そういう”本物”のホームランが観たい。

全てにおいて弱腰で指導力を持たないコミッショナーが珍しく我を通した事でもあり、この問題に関してだけは加藤コミッショナー頑張れよと、願います。

私はプロの選手の能力を信じています。今までの水準までは行かないまでも、アジャストして高い適応能力と技術でどういうふうに対応してくるのだろう、と楽しみに思う気持ちは変わりません。

まあ・・・ね、応援しているチームがもともと貧打のマリーンズなんで、私が2010年までとのギャップをあまり感じていない、ってオチなのかも知れませんけれど(泣)

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2012年2月 5日 (日)

静岡市がプロ野球球団創設へ始動!

なかなか興味深い記事がありましたので、少し長いですが引用します。

プロ球団創設へ 静岡市が始動 「子供に夢を」数千万円の予算計上(MSN産経)
2012.2.1 02:30

 静岡市はプロ野球の地元球団創設に向け、4月に新部署を立ち上げる方針を固めた。野球に対する市民意識の調査費なども含め、平成24年度当初予算案に数千万円を計上する。定住人口を増加させる起爆剤として、田辺信宏市長が球団創設に意欲を示しており、新部署設置はこの一環。球団創設に向けたプロジェクトがいよいよ始動する。

 難航が予想されるスポンサー探しや、「サッカーの街として定着する同市に野球はそぐわない」との意見も根強い中、田辺市長は昨年4月の市長就任以来、「子供にも夢のある構想」と、プロ球団の創設構想を温めてきた。流入人口を増やさなければ地域の活力が失われるとの危機感を田辺市長は持っており、「球団の創設は、定住人口の増加にもつながる」としている。本拠地としては、プロ野球の公式戦や高校野球の県予選などにも使われる県営の草薙球場(同市駿河区)を考えている。

 現在、北信越、四国、南九州・沖縄の各自治体にも球団創設を呼びかけており、現行のプロ野球12球団を一気に16球団まで増やす準備を進めている。

 昨年11月には浜松市の鈴木康友市長とのトップ会談で協力の約束を取り付け、「市民球団というより、県民球団にしたい」との方針を示した。

 今後は、プロ野球キャンプの誘致や公式試合数を増やすなどして機運を盛り上げ、球団創設に向けた活動を活発化させる。今回の部署設置は、こうした活動を盛り上げる役割も果たす。
 このほか、野球への関心を高めるため、市は31日、静岡市の選抜チームと浜松市の選抜チームによる野球大会を実施することを決めた。草薙球場で、3月10日、学童(小学生)の部と、中学生の部による試合後、プロ野球のOBなどによる野球教室も行う計画だ。

 田辺市長は同日、野球大会の開催を発表した際、草薙球場について、従来のファウルグラウンドに張り出し、迫力あるプレーを間近で観戦できる内野席が新設されることに触れ、「より間近で試合を見ることができる席ができれば、野球への関心も高まる」と期待を口にした。

いや〜、良いじゃないですか!それに、「市」が中心となってというのも面白いですね。プロ野球球団は「儲からない」とも言われていますが、横浜DeNAを見ても分かるようにマスコミへの認知度をあげるにはもってこいの媒体だと思いますし、街に「プロ球団」があるというのはプロ野球に限らず誇らしいものです。
私が千葉ロッテマリーンズファンになったのは「千葉に来たから」というのが最大にして唯一の理由でした。当時千葉県在住だった私は本当に嬉しかったのを覚えています。

記事中にあるように静岡はサッカーの街というイメージもあり、また静岡はドラゴンズの愛知と横浜の神奈川に挟まれる位置関係にある故、独自性を出すのが難しいかもしれない、という懸念もあります。それに「人口」の問題で採算の取れるような集客がどこまで出来るかという問題もありますが、市(県)を活性化するには検討に値するプランだと思います。

一番注目したいのは球団を「増やす」という構想であること。現状の日本市場規模を考えると12球団では多すぎるとしたり顔で解説する輩も相変わらず多い中で、「増やす」方向の話というのは初めて聞くようでもあります。
日本の野球界の頂点でもあるNPBが球団を増やすこと=受け皿が増えることですし、野球人口の裾野がもっと広がるかも知れません。今まで狭き門だったが故に野球を諦めざるを得なかった選手だって活躍の場が増えるかも知れません。

北信越、四国、南九州、沖縄も巻き込むということは既存の独立リーグの取り込みも視野に入っているのでしょう。その意味では単純に喜ばしいことなのかどうかという面も出てくるかとは思いますが、NPB、独立リーグが一体となって盛り上げていくことも有意義でしょう。

球団経営の形だって変わる可能性を秘めていると思います。市のスタンスは「企業誘致」と読めますが、市そのものが経営に加わる可能性だってあります。その場合税を収める市民から反対論も出るでしょうけれど、可能性としては民間と近隣の市をも巻き込んだ「複合体」も考えられます。地方自治体がプロ球団経営に加わるとなれば野球界に取って画期的な事でしょう。
旧態依然としたNPB体質に新たな風を吹き込む意味でも、色々な可能性を探って欲しいです。横浜売却の際はどこまで本当か判りませんが、民間ではありますが京急とミツウロコを中心とした複合体が名乗りを挙げたという報道もありました。(私個人としてはこっちを願っていた・・・)他にも、賛同した中小企業や個人が小口で株を所有したりとか、この際いろいろな選択肢を検討して欲しい。

おそらく逆風も多く予想され、実現性も相当厳しいかも知れませんけれど、この動きの火が消える事のないように注目しつつ、応援したいなーと思っています。

#浜松市長さんは「鈴木康友」氏と言うのですね。

##沖縄に是非球団創設を願いたい!10年以上前から「沖縄に球団を!NPBがダメなら独立球団を!」という個人的な思いがありました。

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2012年1月14日 (土)

「炎のストッパー」津田恒実投手を偲ぶ

「炎のストッパー」と呼ばれた、故・津田恒実氏の野球殿堂入りが発表されました。
このニュースを知った時は感激すると共に、一気に遠い昔まで記憶が戻されました・・・。

津田投手と言えば、奇しくも今回同じく野球殿堂入りとなった北別府投手と共に、広島カープを代表する投手でした。
津田投手がストッパーとしてバリバリ活躍していた頃、私は今と180度違ってそれはそれは熱烈なジャイアンツ・ファン(!)でしたが、津田投手がマウンドに登ると「ああ、もうダメだ・・・」と完全に諦めてしまったものです。その絶望感と言ったものは、今現在も含め、どのストッパーにもないものでした。無力感と言っても良いかも知れません。それくらい、津田投手の投球には迫力がありました。
相手チームながら認めざるを得ないその存在感。(余談ですが、当時のカープの投手は「敵ながらあっぱれ」と思う投手が多かったな〜。大野豊、川口和久・・・)

津田投手のストレートは速いことはもちろんですが、球速よりも「唸りをあげる」というような、いや、「グワーンとホップしていく」ようなボールに最大の特徴がありました。それはまるで初速よりも終速の方が速いのでは!と思うくらいで、他の誰とも違うストレートでした。そのストレートをフルスイングし、ファウルした原辰徳は左手首を骨折・・・・あのシーンは忘れることが出来ません。
そんなボールとは対照的に、気持ちが優しくシャイで誰からも愛されたといいます。座右の銘は「弱気は最大の敵」。その言葉は津田投手の心の裏返しでしたでしょう。

そんな存在だった津田投手が表舞台から去り、そして沈黙の時が過ぎ・・・・「死去」と唐突に発表された時の衝撃は今でもまざまざと思い出す事が出来ます。それはあまりにも突然でした。(脳腫瘍でした。しかし対外的には水頭症と発表されていたので余計に予想外でした)
後に津田投手の本も買い、テレビで特集が組まれた時も必ず観ましたが、そこにはうかがう事の出来なかった辛い闘病生活の様子が刻まれていました。それでも一度は劇的に回復し、ランニングやキャッチボールまで出来るようになったといいます。入院していた病室からは広島市民球場のカクテル光線が見えたそうです。それを見つめる津田投手の心中を思うと・・・・。

間違いなく「記憶に残る投手」でした。
広島東洋カープ・津田恒実投手、享年32歳。余りにも、余りにも短い生涯でした。
今一度、津田投手のご冥福を祈ると共に。
あんな素晴らしい、凄い投球を見せてくれた投手がいたことに心から感謝します。

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