カテゴリー「高校野球(沖縄)」の20件の記事

2011年8月 8日 (月)

沖縄代表・糸満高校が初戦に望む

沖縄大会をベスト4まで取り上げたまま、忙しくして更新できていないうちに代表はとうの昔に決まり、甲子園すら始まってしまいました。
そして明日9日は沖縄代表・糸満高校が登場です。初出場なので糸満高校としてもまさに甲子園初戦。
相手の香川代表・英明は2年連続出場、昨夏のメンバーが6人残り、エースはMAX145km・193cm左腕松本、4番は高校通算55本の中内とかなり手強い相手。

しかし糸満だって初出場とは言え、身体能力の高さは沖縄県内でも他校を凌駕し、地区大会前から評判となっていました。特に1番神里、3番宮城知秀の二人は足も速く全国的にも注目の選手です。エースは技巧派の山城。
糸満は去年は宮國(現ジャイアンツ)、島袋という超高校級バッテリーを擁し、決勝にコマを進めますが、甲子園春夏連覇を果たした興南の前に準優勝となりました。このバッテリーが抜けても今年の春沖縄県大会を制したことで私の中では「これは本当に強くなったということかも」と期待が高まりましたが、見事に夏の予選を勝ち抜き、戦国・沖縄の頂点に立ちました。

面白いのはこの両校、監督さん同士は前から交流があり、甲子園の抽選前から食事に行く約束までしたいたそうです。5月には練習試合を行っており、この時は8−6で英明が勝ったそうですね。よりによってこの2校をいきなりぶつけなくてもいいじゃないの、と思いますが、これも甲子園の面白いところ。

ちなみに糸満は沖縄本島の南部に位置し、先の大戦では米軍の攻撃が集中し最激戦地となりました。「ひめゆりの塔」があるのも糸満です。
糸満は元々勇猛で知られる漁師の町。今はTシャツなどで全国的に知られるようになった言葉「海人(うみんちゅ)」は糸満の漁師の事を指したとも言われています。
高校野球でおなじみの沖縄水産も糸満市に存在します。糸満高校には「糸満」の名前を全国に広めて欲しいですね!

非常に悔やまれますが不覚を取り、CS放送skyAでの地区予選決勝の後日放映を見逃してしまった私、今年の糸満を観るのは明日が初めてです。熱戦、楽しみです!

沖縄大会
▽準決勝
【沖縄セルラースタジアム那覇】
中部商 7―6 興 南
糸 満 6―4 沖縄尚学

▽決勝
【沖縄セルラースタジアム那覇】
糸 満 2―1 中部商
中部商の本格派右腕・多和田との投手戦は、満塁からのスクイズが決勝点に。晴れて糸満が代表の座を掴みました。

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2011年7月11日 (月)

沖縄大会・ベスト4出揃う 今週末、沖縄代表が決定!

沖縄では去る9・10日に3回戦と準々決勝が行われ、ベスト4が決定しました。

Okinawa8_9

ベスト4に勝ち名乗りを上げたのは、

中部商・興南・沖縄尚学・糸満

の4校。
今週末の16日に準決勝、続く17日に決勝が行われます。
準決勝の組み合わせは

糸満ー沖縄尚学
中部商ー興南

このどちらも好試合が期待されますね!しかし、4校のうちシード校は糸満だけというのが沖縄の戦国ぶりを表しています。ああ、現地で観たいなあ〜!

以下は3回戦、準々決勝の結果です。

第8日(9日)・3回戦
【北谷公園野球場】
中部商5-4浦添商
※白熱した試合は延長となり、13回表に中部商が2点を勝ち越し。その裏、浦添商も1点を返しましたが及ばず・・・。”ドカベン”玉城はホームランを打ちましたが涙を呑みました。
名護9-4北中城
普天間4-3南部工

【糸満市西崎球場】
糸満6-2知念
※春の優勝校・糸満は9回表2死ランナー無しまで追い詰められますが、そこから一挙5得点を上げ、すんでの所で息を吹き返しました。さすがの底力というべきか。知念高校は惜しかった!
那覇2-3真和志

【沖縄セルラースタジアム那覇】
八重山0-6沖縄尚学
※個人的に一番注目だった試合は予想に反してというべきか、沖縄尚学が八重山を完封で下しました。やはり地力の差が出てしまったのか・・。しかし八重山、よくやりました。石垣から甲子園に行くのはやっぱり難しいなあ〜。
豊見城5-3与勝
具志川1-3興南

第9日(10日)・準々決勝
【沖縄セルラースタジアム那覇】
沖縄尚学3―2真和志
※真和志のスーパー一年生投手・譜久村、力尽きる。
興南10―0普天間
※興南はさすが磐石か!

【北谷公園野球場】
名護1―8糸満
豊見城2―3中部商
中部商は前日の延長13回に続き、この試合でも延長12回を戦いました。エース・多和田は計25回を一人で投げ抜きました。5日間でどれだけ回復できるかがカギでしょうか。


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2011年7月 5日 (火)

沖縄大会はベスト16が決定!

完全に自分しか楽しんでいないこのシリーズ、第1・2日目の記事から更新をサボっている間にベスト16が決まってしまいました。
まずはやぐらから。

Okinawa3_7

戦国・沖縄は番狂わせが多々あるのですが、今回も。

1回戦では春準優勝、去年選抜出場の嘉手納が美里工業に敗れました。
この美里工業、実は今年から部長に就任した方がいます。1988年に”八重山旋風”を巻き起こした八重山高校の礎を築き、近年では中部商、浦添商を率い甲子園へ出場。2008年の浦添商甲子園ベスト4は記憶に新しいところです。しかし公立高校教師の宿命で、この春異動で美里工業に赴任し、部長として夏の大会に望みました。いきなり嘉手納撃破!監督さん始め、もちろん神谷氏だけの手腕ではないでしょうが、この夏の沖縄をかき回す存在になりそう・・と思いましたが、続く2回戦で具志川に惜敗。しかし、これからの美里工業に注目ですね。

春、興南を破り8強入りした前原も1回戦で姿を消しました。その前原を破った普天間は続く2回戦も美里を破り、ベスト16入り。
那覇ー浦添工の好投手対決は那覇に軍配、具志川商も破りベスト16。
秋ベスト4の首里東も豊見城に敗れ、初戦敗退。

2回戦では八重山商工が真和志に敗れ、甲子園への夢を絶たれました。
優勝候補糸満は甲子園出場経験のある宜野座を下し、ベスト16。
沖縄尚学は強豪・宮古を破った北山コールドで下しました。

これでベスト16が出揃いました。顔ぶれと組合わせは

糸満ー知念
北中城ー名護
那覇ー真和志
沖縄尚学ー八重山
浦添商ー中部商
与勝ー豊見城
普天間ー南部工
興南ー具志川

となりました。
なんと言っても注目は沖縄尚学と、プロ注目花城と喜友名の磐石なWエース要する八重山との対戦。これはかなり注目です。
さらに、浦添商ー中部商も県内を代表する強豪同士の対決。
このどちらも目を離せません!

3日目〜7日目までの結果は以下。

第3日(23日)・1回戦

【北谷公園野球場】

沖縄尚学12-1宜野湾

読谷  5-7具志川

中部農 0-23興南


【糸満市西崎球場】
真和志10-2豊見城南

美来工科0-10沖縄工


【沖縄セルラースタジアム那覇】

那覇12-4浦添工

嘉手納3-5美里工

球陽1-11南風原

第4日(26日)・1回戦
【北谷公園野球場】
前原3-4普天間
豊見城4-0首里東
中部商-名護商工(雨のため順延)

【糸満市西崎球場】
西原0-2南部工
南部農1-5与勝

【沖縄セルラースタジアム那覇】
那覇西0-9那覇国際
石川7-1那覇商
首里9-1向陽

第5日(27日)・1、2回戦
2回戦
【北谷公園野球場】
八商工0―3真和志
沖縄工0―1八重山

1回戦
【北谷公園野球場】
中部商17―0名商工

第6日(2日)・2回戦
【北谷公園野球場】
宜野座1―3糸満
北山4―13沖縄尚学
名護6―1南部商

【浦添市民球場】
沖縄水産2―3知念
那覇工3―7北中城
美里工1―2具志川

【糸満市西崎球場】
南風原0―9興南
具志川商0―2那覇

第7日(3日)・2回戦
【北谷公園野球場】
美里1-2普天間
小禄3-5与勝
中部商7-5石川

【糸満市西崎球場】
八重山農1-2南部工
豊見城10-8那覇国際
首里2-7浦添商


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2011年6月20日 (月)

沖縄大会第1・2日目 離島勢に明暗くっきり

さて、今年も夏の甲子園予選・沖縄県大会を追って行こうかと思います!
完全に自分の趣味です、はい。
去年は興南の横綱優勝で終わった沖縄県。今年も群雄割拠、どこが甲子園への切符を手にするのでしょうか。

18日・19日に行われました1回戦の結果です。
この二日で、プロ注目の八重山高校・花城直、浦添商の佐村トラヴィス幹久が登板しました。

第1日(18日)・1回戦
【北谷公園野球場】
北山5-4宮古
※北山高校が強豪宮古を破る!
本部1-2八重山農

【糸満市西崎球場】
知念11-0宮古総実
開邦0-10八重山
※プロ注目右腕・花城直、MAX143kmで5回完封6三振

【沖縄セルラースタジアム那覇】
浦添3-4八商工
※八重山商工名物監督・伊志嶺監督も「もらい泣きした」エース花城の涙のサヨナラ打で勝利!
美里12-1伊良部
宮古工1-8小禄
※注目のカードは小禄が勝利

第2日(19日)・1回戦
【北谷公園野球場】
宜野座9-2北谷
名護9-0辺土名
具志川商4-1コザ

【糸満市西崎球場】
那覇工9-4昭薬付
沖縄水産3-1北部農

【沖縄セルラースタジアム那覇】
浦添商6-0久米島
※佐村トラヴィスは9回1イニングに登板。MAX144km,2三振
陽明0-9北中城
南部商7-2沖縄高専

この日は八重山勢3校は全て勝利。しかし宮古勢は全て敗退、伊良部、久米島の離島勢も敗退と明暗が分かれました。
もう夏が終わってしまった球児がいるのですよね。これから遊べよ〜。でもちょっと長い夏・・・

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2011年6月11日 (土)

いよいよ夏の甲子園が近づいて来ました!沖縄は組み合わせ決定!

全国の先陣を切って今日10日、沖縄大会の組合せが決まりました!
早くも来週、6月18日に開幕します。

沖縄大会は戦国、群雄割拠で個性的な選手、学校も多くて楽しみで仕方がないのです。
去年もやりましたが、今年も沖縄大会を追って行きたいと思います。完全個人の趣味ですね。
誰が見るんだ?とも思いますが組み合わせ表行ってみましょう!(やぐらは沖縄タイムスより借用しました)

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沖縄高校野球界は今年もタレントぞろい。
一番注目は石垣からまた現れたキラ星、八重山高校の花城直(はなしろちょく)。ストレートはMax150kmを越えます。大嶺祐太の再来と言われるとか言われないとか。今年の沖縄ではNo1評価ですね。マリーンズスカウトももちろんチェック済み!
浦添商業には”未完の大器”佐村・トラヴィス・幹久が。191cm、81kgの体躯から140km超のストレートとフォークを操ります。まだまだ未完成の投手ですが、潜在能力は非常に評価が高いです。現ファイターズの運天・ジョン・クレイトンの系譜を継ぐ者となるか。
さらに浦添商には入学直後の一年春に4番を務めた、”ドカベン”玉城大夢がいます。身長は166cmと小柄ながら97kgの体格。とにかく飛距離が凄い。あの興南・島袋に「沖縄一の凄い打者」と言わしめた打棒が火を噴くか。このバッテリーを軸に2008年甲子園ベスト4の旋風を巻き起こすか。

この3人を筆頭に糸満の宮城知秀など身体能力の高い選手が沖縄には多く、ほんとうに楽しみなチームが多いです。

しかもこの夏は去年の甲子園初夏連覇・興南と2008年センバツ優勝の沖縄尚学が春の県大会で敗れ、シードに入っていない!この時点でいかに混沌としているかわかろうと言うもの。

Aブロックは春の県大会覇者、昨年度夏準優勝の糸満が堂々のAシード。しかし同じブロックには最近古豪復活の兆しを見せる沖縄水産や甲子園経験校宜野座もいます。全く油断は出来ず。

Bブロックは沖縄尚学、八重山商工、花城のいる八重山、春は優勝した糸満に接戦で敗れた宮古、春ベスト8の沖縄工業がひしめきます。このブロックが最激戦か。

Cブロックは春準優勝、昨年選抜出場の嘉手納、ノーシードに何と言っても興南、その興南を春に破った前原高校が。一番の注目はやはり興南ですね。去年は新チームの始動が日本一遅れました。「夏」に名将我喜屋監督がどう立てなおしてくるか。

Dブロックは2008年夏の甲子園ベスト4の浦添商業がノーシード。しかしここも甲子園経験校・強豪の中部商、春はシードだった首里東、地道に力をつけている小禄もおり、浦添商に初戦対戦するのは好投手のいる久米島、とこちらも目を離せない。

予想は・・・・わかりません!
糸満、興南、浦添商を軸に八重山、八重山商工、嘉手納、中部商あたりが勝ち上がってくるのかな?とは思いますが・・・本当に沖縄はわからない!

当事者の高校球児、特に3年生にとっては最後の夏。私も遠い地から声援を送ろうと思います!
チバリヨー沖縄球児!


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2010年9月30日 (木)

千葉国体 硬式野球は雨に祟られて「順位なし」

26日〜30日の4日間で予定されていた、千葉国体・硬式野球は中止に次ぐ中止で中途打ち切り、「順位なし」となりました。

雨で流れた興南“3冠”…準々決勝中止で順位なし(スポニチ)

第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」(千葉国体)第6日は30日、銚子市野球場で公開競技の高校野球硬式の準々決勝2試合を行う予定だったが、天候不良のため中止となり、競技日程を終了した。準々決勝が途中で終わり上位4校が出そろわなかったため、大会規定により順位を決めない扱いとなった。

 この日は甲子園大会で史上6校目となる春夏連覇を果たした興南(沖縄)が試合を行う予定だったが中止となり、同校の「3冠」達成はならなかった。順位を決定しないまま打ち切りになったのは、一昨年の大分国体以来

記事にもありますが、興南高校の三冠は無くなりました。残念ではありますが、まあ甲子園の春夏連覇が偉業で、国体はそんなに・・・ねえ。
結局10校がそれぞれ1試合だけやって終わってしまった今大会、最後の試合と意気込んでいたであろう選手たちには気の毒でした。

私も2日も休みを取ったのに、両日とも雨で流れ・・・いまだに残念です。甲子園決勝以来の興南と東海大相模ナインを観たかったし(この甲子園決勝を観戦出来たのはほんとうに私にとって宝のような思い出となっています)、「元気な一二三君」も観たかったし、成田高校も観たかったし、ほかの学校も観たかった・・・・。

想像ですが、選手たちも国体は「夏」までの野球生活とは違って、恐らく「楽しんで野球をやれる」チャンスだったでしょうから、楽しみにしていたんではないでしょうか。
私は引退してからの野球の方が遥かに楽しかったですもん。

選手たちはちょっと宙ぶらりんで終わってしまったかも知れませんが、最低でも1試合出来てまだ良かったのかな。今後、いろいろな道に進むでしょうが、本当にお疲れ様でした。
みんな、次なる人生に向けて頑張って欲しいです。

その一方で既に新チームの戦いはとっくに始まっています。来年の甲子園が、今から楽しみです。

あーあ、それにしても観たかったな・・・・(しつこい)。

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2010年8月24日 (火)

決勝へ行って来た! 〜甲子園レポ〜

第92回全国高等学校野球選手権大会、決勝の興南ー東海大相模に行って来ました。
私自身、決勝観戦は初めてだったので勝手がわからずネット上で聞いてみたりしましたので、参考になればと思い、の甲子園レポです。
(画像はクリックで拡大します)
試合の様子はこちらのエントリーで触れています。

甲子園は余り観に行く機会がないので良く知らなかったのですが、決勝を含む先の試合の前売りは開幕してしばらくしてからなんですね。今年は21日に決勝、発売は5日前の16日でした。(参考:アサヒコム
しかも、発売する席種は一・三塁特別自由席のみで、バックネット裏の中央特別自由席、アルプス席は当日売りのみ、と(正確には中央特別自由席は「通し券」なるものが当日売り以外ではあるらしい・・)。

さて、ハタと困ったのは、前売り時点で決勝にどこが出るのか判らないのは当然として、例え目当てのチームが出るとしても果たして1塁側なのか3塁側なのかがわからない!という事。今回は仕事の都合もあるので、興南高校が決勝進出した時のみ観戦に行こう、というものでしたから悩みましたが、興南の優勝を予想していたこともあり、えいやっと賭けに出て1塁側を買いました。結果的には興南が見事1塁側に。ラッキー!しかも、10時発売だったのですがしばらくしてからチェックすると売り切れになってました。良かった!

本当は中央特別自由席で観たかったので、どうしても、の場合は前日入りして徹夜か早朝から並ぶという判断にしましたが、それは出来れば避けたかったのですね。

さて、決勝前日に無事興南の決勝進出が決まり、後はその日のうちに大阪・兵庫に向かうか、決勝当日の朝の東京発新幹線始発で向かうかでしたが(私は埼玉在住)、そのあたりの質問をネットに投げてみた所、当日移動でも「チケットがあれば大丈夫だろう」という声がいくつか。教えてくださった方々、感謝です。

なにしろ初の沖縄勢初優勝がかかってる上に土曜日ですから、相当の混雑が予想されるので悩みました。
が、前日移動は仕事との兼ね合いで時間的にも距離的にも無理をしなければならないので、中央特別の購入は諦め、最悪球場に入れればいいや、と当日朝の新幹線にしました。

甲子園に着いたのは朝の9時頃。向かう車中では、Twitterで「開門が8時35分に」といった情報が続々と入って来ます。気持ち的にちと焦りますが、電車は急いではくれないのでおとなしく向かいます。

さて、甲子園駅に着いてみると、既に駅前まで長打の列!一瞬ギクリとしましたが当日券の列だろうと思ったらそのようで。

駅前まで伸びる当日券を求める列
Img_2635

9時を少し過ぎた時点で、「1塁側アルプスは売り切れ」との案内。
翌日の新聞報道によると、徹夜組は94人。8時10分の時点で5650人が並んでいたそうです。午前9時には満員通知が出され、前述したように10時予定の開門が8時35分に早められました。9時半には中央特別が売り切れたそうですが、たぶん9時時点で並んでた人の後ろの方は買えなかったでしょうね。
関係者のコメントとして「ここ近年では最高」との事ですから、今日の様子を「最大値」として考えれば良いと思います。

さて、チケットを買っておいた事に心底安堵しながら入場門へ向かうと、列もなくあっさり入れました。
さらに拍子抜けしたことに、場内に入るとベンチ真上を別として、まだ全然お客さんが入っていない・・・席は選び放題に近い状態でした。

9時過ぎに入場した時の様子
Img_2641

ベンチ上の部分は傾斜がかなり緩く、グラウンドがかなり見にくいと思われ、上段とどちらにするかが問題でしたが、今回は選手の表情を間近に観たかったので、ベンチ上にしました。
しかし、試合をゆっくり観たいならやはりここは避けるべきです。前に人が座ると見えない・・・かなり見えません。私達の前にはたまたまデカいおじさんがずれて座っていて、子供だったので見えましたが、それでも見にくいです。デカいおじさんが前だったらもう完全アウトです。何故におじさんの後頭部を見なくてはならないのか・・・
余程の理由がない限り、上段を勧めますね。
さらに、ベンチ上付近は午前中はガンガン日が当たります!鬼の様に暑かった!通路に避難しましたが、長い時間もいられず。
それに対して上段はずっと日陰な上に、風が通って目茶苦茶快適ですね。今後は絶対上段にします。今日だけ特別。

ちなみに午前中は3塁側はほとんどの部分が日陰です。しかし、時間が進むにつれ、3塁側は次第に日に照らされ、焼かれてました・・・。試合開始前時点にはスタンドの下半分程は既に日に当たってました。
私のいたベンチ上、下段部分は試合開始とともに後ろから影が忍び寄り、13時半頃に待望の日陰に。
席の選択はいろいろと難しいですね。
もちろん、アルプスはずっと日が当たります!

そんなこんなで試合前かなり早い時点でスタンドは超満員に。
画像は11:36の時点。
Img_2657

結局、決勝を見ようと思ったらチケットを持っていれば普通に行っても大丈夫。しかし、ほとんどのファンは当日券だと思われるので、その場合は早朝から行ってないと難しい、と言う事ですね。
まあ、今回のは極端な例だとは思います。
いろいろと勉強になった決勝でした。

さて、ここからはいろいろな画像です。

こ、このカーネルおじさんはあの・・・道頓堀に・・・の彼?
Img_2645

一番酒瓶持込みそうな人に言われると説得力があるのか、ないのか
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3Fコンコースにて。こういう時はタイガースの本拠地なんだなあ、と思わされる。味は・・どうなんだろ
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お約束のカチワリ
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甲子園はペットボトル持ち込み可、なので、次の観戦の時はいろいろ用意したい。凍らせたペットボトルを持ち込むのが一番いいのかな。球場でも至る所で凍ったペットボトルを売っていて、かなり重宝します。(二人で500mlを6本かな。それにカチワリ2つ、それだけ水分を摂りました)

一度撤去された甲子園のツタは今このくらい。早く外壁を覆って欲しい!
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ツタがどうやって外壁にくっついているか知っていましたか?こんなんでガッシリひっついてます。私は知らなかった!
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これは植物学的になんて言うのかな?調べてみないと。

レフト後方にある「甲子園歴史館」へ。大人500円、子ども300円ナリ。
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詳しくは甲子園歴史館のサイト

タイガースものも当然ありました
Img_3021

昔手書きスコアボードに使われていたプレートも
Img_3025

そして面白かったのが、バックスクリーンに行ける「バックスクリーンビュー」。
まず行けない所なので、非常に面白かったです。
こんな感じ。バックスクリーンの下の所はこんなに広いスペースになっているんですね
Img_3031

ここがこんなアングルで見られたりします
Img_3033

闘いすんで
Img_3032

高校野球コーナーでは代表校のユニフォームなどがふんだんに飾られていて、ユニフォームのデザイン好きな私としてはかなり楽しかったですね。

うわあああ、池田のユニフォームだ!
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私が育った千葉で一番好きな学校、習志野高校
Img_3048
昔、練習試合の予定があって楽しみにしてたのに雨で流れた。
一度だけ当たった公式戦ではコテンパにやられた。

私の中で、高校野球と言ったら星稜高校なのです。この2校の組み合わせはたまらん・・・ヤバすぎる
Img_3053

マリーンズファンとしては最後にマリーンズネタを。
西岡のユニフォームが飾られてました!
Img_3042
Img_3043

この甲子園歴史館、名勝負映像もありますし、じっくりみたらかなり時間かかります。私は1時間半くらいいましたが、それでも足りないくらいでした。なかなか面白かったです。

さよなら、甲子園
Img_3062

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深紅の大優勝旗は遂に沖縄に! 〜決勝観戦記〜

悲願の夏の大優勝旗は南の海を渡り、沖縄へーーーーー
2010年8月21日、第92回高等学校野球選手権大会は沖縄代表・興南高校の優勝で幕を閉じました。
沖縄勢初の夏の甲子園優勝、そして史上6校目の春夏連覇。
その瞬間をこの眼で見たくて、その場所に立ち会いたくて、とうとう甲子園決勝に行きました。
甲子園は何度か行っていますが、初の決勝です。
(以下、画像をクリックで拡大)
Img_2637

そこには別世界がありました。自宅のある埼玉で普段どおり仕事をする日々に帰った今、思い返してもまるで夢のような空間でした。
決勝の観戦記を記したいと思います。かなり長くなると思いますが、ご容赦を。
(なお、当日の観客や入場の様子などは、いつどこで誰の参考になるかも判りませんので、甲子園の他の画像などと共に別エントリーを立てようかと思います。)

決勝は春の王者・興南と東海大相模の決戦となりました。以前のエントリーで触れたようにこの両者には浅からぬ因縁があり、この2校の対戦には感慨を覚えます。

試合開始前。
まずは興南の選手がグランドに姿を現しました。少し遅れて東海大相模の選手達。
両チームに送られた盛大な拍手の中、ここまでやってきた選手たちの闘いを思うと、「良くここまで残ったなあー」という感慨にとらわれます。
全国4028校中の最後の2校。正直、もうここまで来たら充分だ、とも思いました。ですが、ここで勝敗を決めないのは半端な第三者の感傷でしょう。
しかし、それほど両校の選手達は輝いて見えました。

決戦前のマウンド
Img_2653

1塁側アルプスを埋めた興南高校を応援する人々の熱気は試合前からうねり、場内を渦巻いています。そんな中、淡々とアップをする選手。
本来は自分たちの為に、好きで野球を始めた筈なのに、いつの間にか沖縄の期待を一心に背負っているその姿には、しかし気負いなどは感じられず、むしろ落ち着いて頼もしく見えます。

アップをする興南の選手達
Img_2670

沖縄は、春の優勝は3度あるものの、夏の優勝は届かないーーーそんなイメージがいつの間にか定着していたかの様に思います。
しかし、今年の興南高校は初の夏の優勝を予感させてくれるに十分なチームでした。エース島袋君の安定感。身体能力の高さに裏打ちされた打撃力、守備力。全てにおいて高いレベルのチームです。
終わった今だからこそ言えますが、正直、対抗馬はいなかった。しかし、全国の高校が「打倒興南」「打倒島袋」を合言葉に凌ぎを削る中、夏を勝ち上がるのは至難の業・・・。特に、島袋君にかかる重圧は並大抵の事では無かったでしょう。

その肩にかかる期待は既に自分だけの物では無かった
Img_2706

私が球場に入ったのは9時過ぎでしたが、試合開始まであっという間でした。
13時。両チームの選手たちがホームプレート前に集まり、いよいよ試合が始まります。

両チーム整列。この後どんな試合が展開されるかは誰ひとりとして知らない
Img_2761

興南は後攻。島袋君の投球に注目が集まります。
初回、東海大相模は1番の渡辺君がストレートをセンター前に運びますが、4番大城君が併殺で0点。
島袋君は今までと一転、明らかに変化球主体のピッチング。

島袋君 この日は制球重視、打たせて取るピッチングに見えた
Img_2779

対する一二三君は初回から全力の投球。興南にヒットを許すものの、3回までを0点に抑えます。しかし、制球が安定しないのは見て取れました。急造サイドスローの上に何しろ3連投ですからね・・・。

一二三君 投球、打撃、フィールディング、全てにおいてセンスを感じた
Img_2796

3回まで両チーム0点の試合は、両投手が連投と言うことを考えると、意外や投手戦になるかとも思わせる展開でした。

<沖縄と甲子園>


〜〜〜

沖縄が初の甲子園出場を果たしたのは、1958年、第40回大会の首里高校でした。この時、沖縄はまだ米国の統治下にあり、パスポートとドルを持っての大会出場。持ち帰った甲子園の土が、当時の検疫に引っかかり、海中に投棄されたのは有名な話です。

その10年後、現監督の我喜屋さんが興南高校の主将として甲子園出場、ベスト4に輝きます。その後は豊見城高校が3年連続のベスト8を果たしますが、優勝旗はまだまだ遠いものでした。

そして、1991年第72回大会、名将栽監督率いる沖縄水産が、とうとう決勝へ駒を進めますが、天理高校の前に惜しくも0−1で準優勝。

さらに翌1992年に2年連続の決勝進出を果たします。いよいよ優勝か!と機運は高まりますが、大阪桐蔭高校に阻まれ、2年連続の準優勝に終わりました。

この2試合とも、私はテレビの前で夢中になって応援していましたが、優勝は果たせず、なんとも言えない喪失感に襲われた事を覚えています。私ですらそうですから、沖縄、特に高校野球関係者の落胆は想像を超えるものでしたでしょう。やはり優勝には届かないのか、と。
〜〜〜

・・・試合が動いたのは、一二三くんの球威が落ちてきたように見受けられた4回裏、興南の攻撃でした。
1アウト1、2塁から伊禮君がセンター前に弾き返し、待望の興南先制点。
このセンターに抜けていった打球の航跡に、沖縄の優勝へ続く道がはっきりと見えました。

この打球にも、ドラマがありました。

<ハイサイおじさん>


〜〜〜
高校野球ファンにはお馴染みの、沖縄の高校が出場すると演奏される軽快な「ハイサイおじさん」。それが今年は初戦に一度だけ演奏されて以来、演奏されていなかった事をご存知でしょうか。

それというのも「歌詞の内容がそぐわない」という一通の投書が地元紙に掲載された事が発端でした。
産経ニュース「【甲子園・夏】あの名曲…応援歌「ハイサイおじさん」が教育的指導で消された」
自粛となってしまったハイサイおじさん。しかし、それが決勝を前に復活する事となります。
沖縄タイムス「帰ってきた「ハイサイおじさん」 自粛に演奏の要望殺到」


そして、4回裏1死1、2塁。打席には伊禮君。この時、応援が「ハイサイおじさん」に変わりました。私は「あ、ハイサイおじさんだ!」と思ったその瞬間!

快音を発した伊禮君の打球はセンター前に抜けて行き、2塁走者がホームイン、先制!

今大会のハイサイおじさんの経緯を知っていた私には一気に鳥肌が立ちました。

正直言って、野球において第三者の応援がもたらすものって言うのはあまり信じていない私ですが、この時ばかりはあまりのタイミングに恐ろしくなりました。

もちろん、ハイサイおじさんはチャンスで流すのが通例で、チャンスイコールタイムリーという可能性は高いのですが、あまりにもタイミングが良すぎて・・・。

ハイサイおじさんの歌詞は、誤解を恐れずごくごく簡単に言うと始終飲んだくれているおじさん、の話なのですが、この時はなにか「おじさん」がアルプススタンド全体に降りてきたような気がしたんですね。

まあ、馬鹿らしい話、と笑われるのがオチだと思いますが、こんなエピソードも伊禮君のタイムリーにはあったのです。

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興南打線はこの回、7本のヒットを集中させ、失策も絡み一挙7点。今大会、何度も見られた集中打で一気に試合が動きました。
とにかく、興南の各打者は腰を据えて、ボールを引きつけて打ちますね。スイングスピードが早くないと出来ない打撃です。
今でこそ「強打興南」ですが、ここに至るまでの道のりは簡単なものではありませんでした。

<貧打興南>


〜〜〜

我喜屋監督が興南の監督に就任したのは2007年。興南高校は昔こそ沖縄では甲子園常連と言っても良いくらいの存在でしたが、いつしか名前を聞かなくなっていました。

そして就任直後の2007年、いきなり夏の甲子園に24年ぶりに出場します。その時の活躍を見て入学して来た生徒が、今の3年生達。

しかし、翌2008年春には東浜巨投手を擁する沖縄尚学が春の選抜で優勝します。興南より先に春夏連覇の期待がかかる2008年夏、沖縄尚学は地区大会決勝で伊波翔悟投手を擁する浦添商に敗戦。代表となった浦添商は史上初の同県、別の学校での春夏連覇に挑みますが、ベスト4で涙を呑みました。

しかしながら、沖縄のレベルがやっと全国を狙えるまでに上がって来た事を実感する出来事でした。

いよいよ優勝旗が現実の物となって来たそんな中、2009年春に興南高校は2年生でエースとなった島袋君を中心にセンバツ出場を果たします。

そして迎えた初戦の富山商戦・・・島袋君は延長10回を19の三振を奪いながらも味方の援護が無く、挙句には失策絡みで2点を失い、初戦で姿を消す事になりました。続く夏も出場を果たしますが、明豊高校に無念のサヨナラ負け。

「島袋がいるのに勝てない」そんな評価がまとわりつき、その矛先は援護出来なかった打線に向けられました。「興南は打てない」と。

打撃陣からすると悔しかったでしょう。なんと一日1000スイングを課し、徹底的に振り込むーーーそんな努力を続けて来た事が、今の「強打興南」に繋がったのです。私なんかが想像するよりも遥かに悔しく、遥かに苦しい練習を続けて来た事と思います。
〜〜〜

一二三君はさすがに連投の疲れもあり、球威が落ちてしまい、この後も6点を追加され、6回でマウンドを降りました。しかし、観戦している誰もが本来の投球ではない、という事を知っていたと思います。決して打たれたことに対して揶揄する声は上がらないでしょう。良く投げました。

我如古君の3ランももの凄いスイングでした。小さな身体全体がまさに「バネ」、身体全身で打っていました。かと言って決して大振ではない・・・この打球に興南選手の身体の強さが見て取れました。

一二三君の後を継いだ江川君の投球も印象に残るものでした。「自分の投球をするんだ」という事だけが頭にあったのだと思います。表情は帰宅して録画を見なおしてわかりましたが、実にいい顔をしていましたね。最後の夏、最後の甲子園で良い投球だったと思います。

そしていよいよ、沖縄に優勝旗が渡る瞬間がやって来ました。
球場全体が異様な雰囲気の中、島袋君は最後に渾身のストレート!27個目のアウトを「こだわってきた勝負球」ストレートで奪い、その瞬間、深紅の優勝旗がとうとう沖縄の地に渡ったのでした。

この頃になると、もう私はふわふわしていて、何か目の前で繰り広げられている光景が夢のようで・・・観戦者というだけの私が何を、と笑われるかも知れませんが・・・あまり現実感が無く、ボ〜としていましたね、今思うと。

興南高校、夏の甲子園を制し春夏連覇!
Img_2828

東海大相模の選手、勝てなかった事は残念だと思うけれどこの決勝にまで来たという事は誰よりも誇っていいと思う
Img_2839

終わってみれば、やはり興南高校の圧勝でした。ここまでのチームを創り上げた監督、選手たちの努力に敬意を評したいと思います。
しかし、一つだけ言うならば、島袋君と共に頑張って来た3年生ピッチャー、砂川君にどこかで投げて欲しかったなあ・・・聖光学院戦、もしくは報徳学園戦で先発もあるかと思ったのですが。川満君が3試合かな、投げているだけに、せめてそのどれかでも・・と思うのは外野の余計な声でしょうか。
砂川君は選抜後に島袋君が身体と気持ちを休めている間、主戦として九州大会を任せられ、チームを九州王者へと導きました。他チームならエースになれたかも知れません。甲子園で一度も登板が無かった本人やご両親の胸中を思うと・・・・。
でも、私が簡単に考えるよりきっと、確かな信頼関係がチーム内にはあるのでしょうね。それこそ当事者でしかわからない。そう考える事にします。

それにしても、今大会はベスト4に進出した4校のうち、実に3校がほぼ一人の投手に連投を強いるという、時代に逆行するような形となりました。これだって前述したようにチーム内で折り合いは付いているのでしょうし、それだけの存在である3人の投手だったと言うことなのでしょうが、この猛暑の中で連投をする負担を考えると、もう少しなんとかならんのかな、と考えてしまいます。

話がそれました。

試合は終わりました。そして閉会式が行われ、あれほど熱を帯びていた球場からは熱気が去り、日は少しずつ傾き、グランドには決着の着いた両者が並んでいます。
Img_2898

何度もいいますが、決勝まで残ったという事は素晴らしい事です。
敗者に「準優勝おめでとう」というセリフは違和感を覚えますが(たぶん私が敗者だったら「なにを!」と思う)、ここまで来た2校には祝福があってしかるべきかも知れませんね。

もちろん、この2校だけでなく、甲子園まで来れた選手達は本当に胸を張って良いと思います。
私は高校野球経験者ですが、自分に出来る努力はしたけれど、甲子園を目指している選手の努力には気持ちでも内容でもとても及びません。普通の弱小野球部でしたし、甲子園なんて目指してもいませんでした。
でも、甲子園に来た選手たちは、自分たちの努力で掴んだ甲子園なのです。
そこに、どうしようもない私との差と、羨望と、尊敬を覚えます。年齢も関係ありません。
もちろん甲子園に出る事が全てではありません。地区予選で涙を呑んだ選手達の方が遥かに多いですし、その努力は尊い。

そんな中、ここまで来た選手達。満員の観衆が無責任に見つめる中、グランドに登場して来た両チームの選手達を見て本当に凄いな、と思いました。甲子園のグランドは最高のご褒美なんだと思います。

深紅の優勝旗はとうとう沖縄へ
Img_2907

スコアボード上には興南高校の旗が残された
Img_2880

選手たち、お疲れ様でした。これからは好きな事して思いっきり遊べ!
Img_2971

もちろん、甲子園にも光と影があり、新聞にあるような美談ばかりではありません。
それでも、3年間、苦しい練習に耐えてきた事実は本物ですし、観るものに感動をくれる事も本物です。
本当にお疲れ様でした。

最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。

初めての決勝観戦、とても思い出深いものとなりました。

興南高校の選手達、沖縄の方々、おめでとうございます!

あ〜あ、来年の夏まで長いな・・・・・

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2010年8月20日 (金)

甲子園 決勝に行って来ます! 〜興南と東海大相模のエピソード〜

当ブログでは沖縄県地区大会を初日から追ってきました。
そして、沖縄代表・興南が悲願の沖縄勢・夏初優勝、そして春夏制覇を掴むチャンスがやって来ました!
これは行かない訳にはいかない!・・・って事で決勝に行って来ます。

興南の決勝進出を読んで、決勝戦のチケット発売直後に入手しておいて良かった〜!
でも自由席なので(もともと指定は無い)、朝イチの新幹線で甲子園に乗り込み、その日の内に帰って来るという弾丸ツアーですが・・・・

対戦する東海大相模は、実は今年の春に沖縄恒例の「招待試合」のチームとして沖縄に招待され、沖縄の実力校4校と交流試合をしています。
当然興南とも試合をしており、その時は5−4で東海大相模が興南を下しました。この時は島袋君は2イニングスのみ登板して抑えています。一二三君は登板なし。

で、面白いのが物議をかもした一二三君の突然のサイドスロー転向ですが、実はこの時だったのです。フォームに悩んでいた一二三君が島袋君のトルネードを真似してみたところ(雑談中にという話があり)、腕が横振りになったと。それで、沖縄二日目の登板でいきなりサイドスローとなったのですね。
こんな所で島袋君との因縁が・・・。面白い〜。

また、一二三君の球を受けるキャッチャーで4番の大城卓三君、ファーストの大城健二君は双子の兄弟で、沖縄出身です。中学まで沖縄でしたが、東海大相模のエースだった2つ上の兄・大城昌士さんの後を追う様に海を渡りました。
大会前には「決勝で興南と当たりたい」と言っていた大城ツインズ。それが実現してしまう所に運命の面白さを感じます。

私は甲子園の決勝は初めてです。いつか決勝を、と思いながらウン十年・・・やっとこの日が来ました。
楽しみに行って来ます!

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2010年8月18日 (水)

第92回 甲子園大会11日目 興南4−1仙台育英

甲子園大会11日目、ベスト8をかけての4試合が行われ、沖縄代表・興南高校は仙台育英高校と対戦しました。
眠くて元気が無いので簡単に・・・。

興南の先発はそろそろ2枚看板のもう一人、砂川君かと思ったのですが島袋君でした。
勝ったら明日どうするのだろう?
一方の仙台育英も木村君ではなくて田中君でした。

島袋君は前半〜中盤まで肩がいかにも重そうで、スライダーが高めに抜けるのが目立ちます。
それでもストレートは低めに制球されており、前半はストレートを軸に勝負。
2回、仙台育英の今大会のラッキーボーイ三瓶君にそのストレートをバックスクリーン横に運ばれますが、初球のストレートに全くタイミングが合っていなかったのでちょっと油断したのでしょうかね?
それでも、後続を3人で抑え、全く崩れる気配を見せませんでした。

興南は初回、ヒット、犠打、タイムリーで4球で先制。田中君からすると訳わからない内に先制されたでしょう。
興南はその後も攻撃の手を緩めず、初回から2点、1点、1点と3回までで4点をもぎ取ります。
仙台育英は3回1/3で田中君から木村君にスイッチ。この木村くんが1回戦、2回戦とは別人の様な素晴らしいピッチングを見せ、4回2/3を1安打6三振と興南の攻撃を完璧に抑えこみました。

この木村君の好投で試合は中盤から一転して締まり、後半にかけては仙台育英が押しているくらいでしたね。それでもホームランの1点のみに抑えた島袋君もさすがでした。
勝手な推測ですが、木村君の姿には「これが最後の甲子園になるかも知れない」という気持ちが込められていた様な気がします。負けを覚悟していた、というよりは、今日のマウンドにいられる瞬間を大事にしていたといいますか。

今日は「熱闘甲子園」もニュースも観ていないのでどんなコメントを残したのか気になるところです。

終わってみれば、それでも興南が地力をみせつけ、4−1で勝利しました。
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興南は相変わらずの試合巧者で、エンドランにスチール、セーフティー気味の送りバントと1球ごとに作戦を変えてきます。それに対応できる選手も素晴らしい。
2年前出場の浦添商業の戦いを思い出し、沖縄のチームは沖縄尚学を始め全国区の学校がひしめきますから、公立高校をも巻き込みその競争の中で各校が力をつけているのだなあ、と思わされました。

それに今更ながら身体能力の高さには眼を見張ります。スイングも力強く、それでいて軸がブレない。「身体能力の高さ」で片付けてはいけない努力がもちろんそこにはありますが、それとて体力がないと出来ませんからね・・・

我如古君、眞榮平君がいまだ調子が今ひとつなのが気にかかりますが、1番国吉大陸君、9番守備の人大城君がバッティングでも元気でしたね。

仙台育英高校もみながセンス溢れ、さすがのプレーでした。また、技術とは別の所で元気の良さも眼につき、強豪校にありがちな「いやらしさ」は感じ無かったですね。気持ちの良いチームでした。

さて、興南は翌日18日の第二試合で福島・聖光学院と対戦します。近年恐ろしい勢いで力を付けている聖光学院、視野には全国制覇が当然入っているでしょう。
ひとつのヤマかと思います。

興南の先発が誰になるのか、も含め、楽しみにしたいと思います。

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