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2013年9月27日 (金)

イーグルス優勝おめでとう!そしてマリーンズだけがパで取り残された

東北楽天ゴールデンイーグルス、創設初の優勝おめでとう!
見事な、文句なしの優勝でした。
思えば、一年目の97敗に始まり、さらには震災も経験してたどりついたこの優勝・・・長いような短いような道のりだったと思いますが、よくここまで昇りつめました。

今年は、何を差し置いてもマー君のちょっと想像出来ないくらいの成績と存在感が凄かったですね。今シーズンだけでも22連勝ということは、いくら連敗していても必ずマー君のところで止まったことを意味します。チームへの貢献度は計り知れないものがありました。
野手も桝田や銀地、岡島、島内らの成長もあり、打線の反発力がとても強かったですね。リードされていても終盤にひっくり返せる地力がありました。

しかしながら、今季の躍進を簡単に、誤解を恐れずに言えば「補強」に尽きると思います。
特にAJとマギーの存在は本当に大きかった。この二人が打線の中軸にどっしりと座ることで、強固な「芯」が通りました。「人間性重視」でもあったこの二人の獲得を決めたフロントの勝利でした。
ルーキー則本の14勝は立派の一言ですし、これを結果的に引き出した開幕投手の抜擢も首脳陣のファインプレーと言えるでしょう。

結局、補強というのはフロントの姿勢が現れると思います。その姿勢が選手にも伝わっていくことで、背広組と現場組にも一体感が生まれるのではないでしょうか。

本当におめでとうございます。

*****

イーグルスはマリーンズの次に好きな球団ですし、優勝は嬉しいのですが、心に少し「ひっかかり」がありました。
みなさん、気がついていますか?千葉ロッテマリーンズ創設の1992年以来で考えると・・・パ・リーグで「1位」になっていない球団はこれでマリーンズのみになってしまったのです。2005年は制度としてパ・リーグ”優勝”でしたが、シーズンは2位通過でした。せめて、せめて先にマリーンズに1位になって欲しかった。
ですので、寂しい気持ちが一番あるのが正直なところです。

しかしながら、今季のマリーンズは戦力を考えると本当によくやってくれていると思います。
先にイーグルスの補強について触れましたが、翻ってマリーンズはというと、フロントの姿勢を見ていると優勝したいとは思っていないのだろうな・・・と思ってしまいます。まったくもって消極的な補強の無さにはっきりそれは表れています。「少数精鋭」とは明らかに違う、単に「経費削減」が透けて見えるフロントの姿勢・・・その空気感は少なからず選手に伝わることでしょう。はっきり言えば、今季のこのがんばりは「寄せ集め」と揶揄された首脳陣の「見返してやる」という思いと、去年の悔しさが生々しく残っているであろう選手たちの意地と、上に行きたいというプロ野球選手としての本能から来るものではないでしょうか。今季この戦力で上位に入ったからと言っても、フロントの姿勢が変わらなければ来季はもっと辛い戦いとなるでしょう。フロントにはぜひとも考えを改めて貰わなければいけません。

イーグルスの選手達は本当に嬉しそうでしたし、何よりイーグルスファンの泣き顔、笑顔が正直、とてもとてもうらやましくてしょうがありません。私もマリーンズの「優勝」で泣きたい・・・本当にそれを願います。もう22年、待ち続けています。取り残されてしまったという寂しさ、いや寂寥感は本当に大きい・・・。

*****

蛇足ですが。
クライマックスシリーズ、やっぱり必要あるのかなあ?セはジャイアンツが優勝、パ・リーグはイーグルスが優勝、この両者が日本シリーズで戦う、それで良いじゃないですか。

CSがもたらした役割はとても大きなものがありますし、それは認めるのですけれど小さな違和感は消えることはありません。我がマリーンズは過去このおかげで2度、日本シリーズで勝っていますけれど、心の底から喜べたことはないのです(損な性格ですね)。私がAクラスを望むのは、ひとえに「プライド」、それだけなのです。実は、私のブログでマリーンズが「日本一」という表現は一度も使ったことがありません。だって、パ・リーグで一番強かった訳では無いのだもの。

繰り返しになりますが、CSがもたらしたメリットはデメリットを大きく上回るでしょう。その存在意義は認めます。
ただ、私個人とにとってはCSはレギュラーシーズンでは見ることの出来ない、緊迫した、緊張感に包まれた素晴らしい試合が観られるという「おまけ」としての存在なのです。

ああ、願わくば、マリーンズが1位通過して、下位球団の「挑戦」を受け止める、そんなCSだったら!こんな違和感は消え失せるのかも知れません。来季こそ、来季こそ・・・マリーンズの優勝が観たいです。(泣きたくなってきた)

最後にもう一度、イーグルス、優勝おめでとう!

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コメント

楽天優勝しましたね。まずはその健闘を称えたいと思います。
創立9年で優勝、それはもう企業努力の賜物です。その一環に大型補強が含まれるなら、マリーンズに限らず、補強に重きをおかないチームは努力が足りないって言われても仕方ないかなー
私はファイターズがはじめて、今マリーンズもやってるシステムが将来どういう結果につながるのか注目してるので、大型補強はあまり興味ないんです。ライオンズとかもけっこうお金かけないし、それでもチームを運営して、成果が出せればそれもいいのではないかと。出来ればお金ないチームたるマリーンズに優勝してもらって、そういうチームの鼻をあかしたい。
今年は伊東監督就任1年目で、想像してたように行かなかった部分もあると思います。今年やってみて出来なかったこと、やれるようになりたいことは、このあとキャンプの課題です。監督はじめコーチも選手に何をさせたいのかわかったと思うので、来年はリベンジだ!
でもマリーンズ今年はよく頑張ってると思います。優勝はできなかったけど、ぜひ頑張って2位確定して 、胸張ってポストシーズンに挑んでほしいです。
優勝せずクライマックスシリーズ勝ち上がって、日本シリーズに出る、確かに制度上は可能で、シーズンの優勝の代わりに目標にするのはどうかなという風潮はあります。でも、今年のマリーンズもですが、セントラルではカープがCS進出を果たしました。私こういうの悪くないと思うんですよ。Bクラス常連チームにとっては分かりやすいチーム強化につながると思います。カープもひたすらチーム戦力にお金かけないチームです。そういうチームがモチベーションを保つためにクライマックスシリーズが役立ってると考えれば、ポストシーズンの大きな意味があると思います。

投稿: てんとう虫 | 2013年9月27日 (金) 02時24分

お久しぶりです。自分の中でどうしても采配面で納得いかない事が立て続いたもので試合自体興醒めしてしまいコメントも控えていましたが、一応一段落したので(まだ試合はありますが・・・)またコメントさせていただきました。
今年に関しては楽天以外優勝する資格がなかったと見ています。楽天が凄かった(マー君は凄すぎですが・・・)というよりうちも含め他のチームがだらしなかったというほうが正確だと思います。
どこもかしこもろくにローテーションが組めないなんてシーズンはもう無いと思いますし、西武ならおかわり君・日ハムなら中田翔など主軸もいない・調子が上がらないなんて事もないでしょう。
それにじゃあ来年から楽天の時代が来るか?言われればはっきりNOと言えます。(マー君がいれば可能性もありますが恐らくもういないでしょうから。)パリーグ自体がそんなに差がないので少しの運・ボタンの掛け違えでどうにでもなるので来年は楽天が最下位にいることだってありえます。
BJさんのおっしゃるようにフロント陣はどうとも思っていないと思います。
特に補強の仕方ですね。金をかければいいというものではないですが、それにしてもやる気が感じない・・・それこそ姿勢でしょうか?他のチームの中古品ばかり獲ってなんか閉店間際のタイムセールをただ待っているかのようでたちが悪いです。
少し前にも言いましたが少しの運・ボタンの掛け違えで今うちが2位にいます。本来なら解説者達の予想通り最下位だったのでしょう。なので勘違いしない様にしないとまた同じ事の繰り返しです。
でもセリーグは少し様相が変わります。なにせ優勝・そこを争うチームがもう決まっているのでそれこそCSというシステムがないと何の為にやっているのか・・・という状況になってしまいます。(それほど戦力差がありすぎです。)まあFA・ドラフトなどそのチームが断然有利なシステムなのでCSぐらいやってあげないと割に合わないと思います。

投稿: 通りすがりのマリーンズファン | 2013年9月27日 (金) 21時07分

今年に関しては素直にイーグルスおめでとうで良いかなと思います(^O^)


さてアルビBC 後期優勝も決め シーズン成績も52勝16敗4分と去年自身が更新した勝利数を更に2上乗せしてシーズンを終了しました

チーム打率は287で去年を上回り防御率も239とこちらは昨年を大きく上回りました

ただ防御率に関しては優勝決めてから投手陣が精細を欠いたのがもったいなかったなぁと

打線は巨人との練習試合でノーノー食らってしまいました(笑)

個人タイトルは寺田が15勝で最多勝 デニングが首位打者でした

さて去年地区優勝決定戦が始まり新潟は寺田 群馬は小林宏の投手戦

寺田が7回不運な当たりもあり1アウト1・3塁を作ってしまい次打者にスクイズを決められ先制される不利な展開

その裏新潟は小林から連続四球を選びノーアウト1・2塁のチャンス ここで小林は降板 2番手は今年群馬のエースに成長した栗山(日本文理卒)簡単に2アウトをとり新潟のチャンスが潰れたかに見えましたが次打者俺期待の荒井選手が2点タイムリー2ベース さらにデニングがタイムリー3ベースを打ち最終回は間曽が2アウトかカラバイヨにヒット許すも次打者を空振り三振に仕留め新潟が逆転で地区優勝を決めました(新潟は前後期優勝を決めてるので1勝するだけで良い)

個人的には荒井選手が決めてくれたのが良かったです!今シーズンは打率294と2年連続3割にはなりませんでしたが その鬱憤を今日4打数3安打で晴らしたかな?(笑)

来週 北陸地区の石川か福井とリーグチャンピオン決定戦に臨みます(3勝したほうが優勝)

それから先日 新潟の選手が数人試合に居なかったんですが その日に行われた巨人新人テストに参加したようですね 巨人の公式にはテスト受けてる寺田とデニングが映ってました(笑)外野手の合格は居なかったのでデニングは落ちたようですね 投手は3人合格してるので寺田がそこにいるのかどうか 因みにテスト参加資格は25歳までなので26歳寺田は本来参加資格ないんですよね(^_^;)

投稿: 佐藤 | 2013年9月28日 (土) 17時04分

>てんとう虫さん
コメントありがとうございます。

大型補強は私も興味はないのですが、イーグルスの補強は的確でした。また、補強の人数もドラフト、育成、途中加入を含めると19人かな?空気の入れ替えという意味でも球団の姿勢として「やる気」を感じます。私の理想は落合監督がドラゴンズ就任した当初の「現有戦力で戦える」で、補強なしで結果を叩きだした事例ですし、マリーンズもプランがあっての補強戦略ならば文句はないのですが、少数精鋭とはとても良いがたく、育成(のシステムは嫌いですが)選手すらゼロになった現状では、それこそ「やる気」は感じられませんでした。(ところで、ファイターズが始めた選手育成・評価システム、マリーンズも始めたのは本当ですか?知らなかった・・・ファイターズのは球団完全オリジナルですのでライバル球団に販売はしないでしょうから、マリーンズもどこかと組んで始めたってことなのでしょうか。どちらにしろ楽しみな話です)
CSは確かに万年Bクラスに甘んじているようなチームには、モチベーションの意味で良いシステムではありますよね。なんでしょうね、私の頭が硬いのでしょうかれど・・・同一リーグ内での上位3チーム、しかもリーグの半数でのポストシーズンゲームってのが引っかかるのかも知れません。CSの存在意義は認めますからそれを前提にすると、前から思っているのはAクラス内で上位のチームが下位チームにシーズン負け越しを許している場合のみプレーオフって案です。今季で言えばマリーンズはイーグルスへの挑戦権は得られません。これだとポストシーズンゲームが行われない可能性がありますが、納得感は得られるのかなーと。

投稿: BJ | 2013年9月29日 (日) 00時23分

>通りすがりのマリーンズファンさん
お久しぶりです、コメントありがとうございます。

興醒め、よくわかりますよ(泣)私で言えば采配面はともかく、「ここぞ」で負けるマリーンズにがっかり感はかなり強かったですから。
さて、今年のパですが、少しの運・ボタンの掛け違いでどうにでもなったというのは事実でしょうね。たられば言っても仕方ないし意味は無いことですが、マリーンズはKスタでの井口2000本の日、マー君の連勝記録止めてカード頭を取っていたら展開は大きく変わっていたろうなーと思いますもん。たった9回裏の1イニング、リードを守りきれなかっただけで流れが全く変わってしまいました(いや、これも実力ってのはわかってますが)
正直、ファイターズは糸井放出に象徴されるフロントのやり方が過ぎたかな、とシーズン開始前に思っていて、この順位は予想通りではありましたが、特にM,L,Hの3球団は似たような選手層・チーム状態でした。マリーンズは去年の悔しさがある分、上にいるのかな。
来季ですが、球団にはやはり危機感を持って欲しいですね。というか野球に力を入れないのが既定路線になっている感じもしてそこが嫌なのですが・・・フロントに半沢直樹的人材はいないものか。来季も変わらず混パでしょうし、その中でマリーンズがまた置いて行かれてしまいそうな気もします。
セは・・・うーん、おっしゃるようにセこそCSが必要なのかもしれませんね。突出し過ぎた巨大戦力が君臨していると興醒めしてしまいます。リーグ全体の発展がプロ野球の発展に繋がるという考えを持って欲しいです。

投稿: BJ | 2013年9月29日 (日) 00時32分

>佐藤さん
コメントありがとうございます。

うええアルビBC52勝16敗4分ですか!つ、強い!打率、防御率ともに向上って凄いなあ・・・。石川みたいに大きな補強していないんですよね?しかも監督が変わっても強さは変わらないということは、チームとして、選手が大人の野球をしているんでしょうね。
地区優勝決定戦、ドラマチックな展開ですなあー。荒井選手は佐藤さんずっと「推し」てましたもんね。格別な勝利だろうなあー。故障しての.294なら立派だとも思います。
リーグチャンピオンもとっちゃいましょう!
しかし、新潟の選手も入団テストに参加しないといけないのでしょうか??しかもテスト受けるってことは育成入団になるのではないかなあ・・・独立リーグの選手はオープンな世界で野球やってるのだし、なんでそんなん受ける必要があるのだろう。当然他の球団もドラフト指名出来る訳ですよね。既定路線作っちゃう囲い込みかなあ・・・。
それは置いておいて、寺田投手の悲願のNPB入り、叶うと良いですね!

投稿: BJ | 2013年9月29日 (日) 00時48分

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