« 大地の精神的強さがもたらした大量援護 M11−3H | トップページ | 二人の投手の差を象徴するスコアで敗戦 E7−0M »

2013年7月 1日 (月)

成瀬の抹消に思うこと

成瀬が抹消となりました。
今季の成瀬は開幕戦で打球が当っての離脱もあり、それも原因だったのかどうか(どうしても黒木が無理したことを思い出してしまう)、ピリッとしない投球が続きました。

伊東監督の辛辣なコメント(これまでで一番激しいのでは?)には少し驚きましたが、鼓舞する意味もあるでしょうけれど、なにより今までライオンズ黄金期の素晴らしい投手たちを受けてきた捕手ですから、その言葉には重みがあります。特に「10勝しても10敗する投手になってしまう」はかなり重い。
ここ数年の成瀬ははっきりとしない成績が続きました。ファンもどこか物足りなさを覚えて来たのは事実でしょう。でもきっと本人が自分自身に対して一番それを感じていたのではないでしょうか。
成瀬が、監督の言葉をどこまで真剣に受け止めることが出来るか。ここで一念発起して乗り切ることが出来れば、もっともっと高みに行ける、そんな気がします。

他球団のエースに較べると正直地味で、華やかさはありませんが(ごめん)、ずっとローテを守り、カード頭でエースと投げあい、シーズン終盤やポストシーズンゲームでは中5日、中4日もこなして素晴らしい投球を見せてくれた投手。
今まで突っ走って来ましたから、ここで一度立ち止まって自分を見つめなおすのは絶対に貴重な時間となるはず。成瀬を立てて負けたら文句は言われない状況の中、しかも首位の今ここで抹消した首脳陣も勇気があると思います。期待の裏返しの抹消であることは間違いありません。
ここは、黙って復活を待ちましょう。大きくなって帰って来いよ、成瀬〜!

ひとつだけ残念なのは、成瀬を脅かすライバルがいまだ出てきていないこと。ライバルの不在に、成瀬も無意識にしてもどこかに緩むところが出てしまったのかもしれません。大嶺や藤岡もそうですけど、特に唐川!唐川がいつまでたっても「万年エース候補」だからいけないのだよ!・・・と、最後は唐川にとばっちり振って終わりたいと思います。
他の投手は今、アピールのチャンスですよ〜〜!

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
ブログ村参加しています。クリックして頂けるとありがたき幸せ。

|

« 大地の精神的強さがもたらした大量援護 M11−3H | トップページ | 二人の投手の差を象徴するスコアで敗戦 E7−0M »

コメント

具体的な話をすると、成瀬選手、開幕戦で足に打球が当たった(その後に再度)影響があったと思います。下半身の故障はトレーニングに大きく支障が出る。伊東監督に「走ってない」と指摘されましたが、足が痛くては走れない。むしろレギュラー選手の責任感だけでここまで頑張ったと思う。成瀬のレベルで「頑張ったね」とは誰もほめませんけど。
まずは体調を万全にして練習してほしい。あと小谷さんとお話してみては。
具体的にはカーブ教わるといいかな。著書拝読したら小谷さんはカーブの権威でした!
成瀬は気持ちが強い選手なんで、絶対エースの地位に戻ってきます。私たちはそれを信じて待ちましょう。
近頃は「そこまで言わなくても」というような批判も目につき、その点について個人的には不快でした。入団時の評価が低く、そこから柱の投手になった選手が、どれ程厳しい思いで日々過ごしてきたかを、マリーンズファンが見てこなかったとは言わせません。
まあ厳しい評価は期待の反動かな?エース復活のあかつきにはその分も応援しましょう。
時間が許せば浦和に陣中見舞いに行きたいな~。

さて今日は唐川先発、誰も言わないんだけど、相手の田中投手とはたった1コしか年齢違わないんですよ!

投稿: てんとう虫 | 2013年7月 2日 (火) 08時01分

>てんとう虫さん
コメントありがとうございます。

開幕戦で打球が当たったこと、そのあと左内転筋を痛めたことも影響はあったのでしょうね。もっとも、監督がそれを知らない筈はないので、出来る状態だったのにしていなかったのかも・・・でも見えないところでやっている可能性もあるし、そこらあたりはファンからは判らないですね。
どうしてもマー君とかマエケンとかの絶対的エースと比べると地味なだけに、なかなか評価されにくいですが、しっかり今までエースとして頑張ってくれていました。物足りなさはありますが、その「物足りなさ」はファンの理想が高すぎるのかも知れません。別の言い方をすると期待が高いということ。
理想の押し付けすぎはいけませんが、成瀬ならば応えてくれるはずです。復活を待ちましょう~!

投稿: BJ | 2013年7月 2日 (火) 12時19分

BJさん、今晩は。成瀬投手の登録抹消について、伊東監督が「今まで調整は任せて来たけど・・・。」と言ってましたね。
少し走っただけで内転筋を痛めてようですし。村田兆治さんがよく仰っているように、やはり走り込みが必要ですかね。兆治さんの現役時代は、金田監督の頃、とにかく「走れ!」でしたからね。
自分は、個人的にジョキングが趣味なので走る事は好きです。投手は、持久力が必要ですから、走り込みは必要だと思います。あと、現在全盛であるウエート・トレーニングもいい手段だと思います。
スポーツや格闘技の凄さは、自分はスピードとパワーにあると思います。日本では、“技”が長年、重視され、“力”は軽視されて来たと思います。ウエートに力を入れている中田翔選手の腕の太さは凄いですね。パワーや技で勝負する色々なタイプの選手がいて良いと思います。成瀬投手がどのような調整をするのか楽しみです!
本日の荻野貴司選手の活躍とマリーンズの好ゲームを期待します!

投稿: エイトマンちから | 2013年7月 2日 (火) 18時26分

BJさんも成瀬投手記事ですね。

少し走っただけで内転筋を痛めたというのが
ある意味、そういう状態だったんだなと

成瀬投手本人の中で言い訳なしで
投げ続けたのかな
先発ローテーション投手としての意地で

僕もてんとう虫さんと同じで
「そこまで言わなくても」の批判が多いのは
僕も正直、不快でした。
もちろんBJさんの事ではないのであしからず
(批判全てがダメではないのですが、内容的な問題が)

ドラフト下位から2007年には防御率のタイトルも取って
オリンピックにも出場して
先発にリリーフに全試合無失点で大活躍して
その後は清水直さんがトレードで放出され
小林宏さんがリリーフに回り

そこからずっとエースの立場で何年もやってきて
BJさんの仰る通り
2010年のポストシーズンの投球など
負けられない試合で勝つ投球をする
並大抵の精神力ではないでしょう。

僕なんか甘い人間というのもあるかもしれませんが
どうしてもここまで良くやってくれている投手って
思ってしまうのですよね。

そんな成瀬投手のやってきた姿は知っているので
復活を待ちながら
残りの投手のエースを奪いとる投球に期待かな

投稿: マットゥン | 2013年7月 2日 (火) 21時29分

>エイトマンちからさん
コメントありがとうございます。

内転筋を痛めた理由が気になる所ではありますが、打球が当たった影響はあると思うのですよね。庇って投げるうちにバランス崩したのではないでしょうか。監督の「走っていない」コメントはキャンプやオフ含め、いつのことからなのか判りませんが、成瀬の”ミニキャンプ”が走りこみ中心になりそうなので、そこが足りない部分だったことは間違いないかも知れません。
ウェートも重要ですよね。週刊ベースボールで立花さんの話がありましたが、要はやり方であって、走れば良いってものでもないですし。
強い目的意識を持ってトレーニングしてくれれば。
成瀬の復活を待ちましょう。

投稿: BJ | 2013年7月 2日 (火) 21時48分

>マットゥンさん
コメントありがとうございます。

マットゥンさんの記事も読みましたよ!成瀬のエースとしての意地、ローテ投手としての意地はあったでしょうね。その意地が身体のバランスを崩してしまったのかも知れません。どこかがおかしくても休まずに。
(ちなみに今年は本当に余裕が無くて、ほとんど他の方のブログ読んでいないのでみんなの成瀬に対する空気は知りません・・・が想像はつくので、知らないで良かったりと思ったり)
直行とコバヒロが先発からいなくなってからずっとエースとして、マットゥンさんがおっしゃるようにローテを離脱することなく投げ続けて来ましたからね・・・ここは暖かく見守りたいです。どんなふうに戻ってくるのかもある意味、非常に楽しみです。
そして他の投手たち!エースを蹴落とす、自らがエースになる!くらいの競争を期待したいですね。

投稿: BJ | 2013年7月 2日 (火) 21時54分

所用があって数日間不在にしていたため乗り遅れました。
成瀬投手がとうとう登録抹消になってしまいましたね。数年前にマリーンズファンになったばかりの頃、選手たちのことを知ろうとファン諸氏のブログで勉強していた時に、あるブログで「成瀬投手は入団1、2年目には入団前の肩の故障の影響でほとんど投げることができず、不安をかき消すためにひたすら走り込んだ」というエピソードを知りました。そのころの土台があるから今までの実績があるのだろうと思います。2度の打球直撃や患部をかばって他に痛めた箇所の状態に配慮しつつも、改めてみっちり走り込んでほしいと思います。

あとは他の方もおっしゃるように、カーブもしくは他の球種を1種類でいいから実戦レベルで使えるようにできればいいなと。現時点ではストレートと2種類の変化球のみですが、新球種を全球数の10%でも15%でも使えるようになれば、投球の幅は格段に広くなるのではないかと思います。

彼には二頭体制ならば一方の頭、一頭体制ならば2番手という「1.5番目」的な立ち位置が最も合うのだろうと思います。エースと位置付けられたのも消去法的ではありますが、これまで1.5番目なキャラなりにチームのことを考えた発言もしてきましたし、昨年野手のエラーが積み重なった時期も、めげずキレず踏ん張ってきました。溜まりに溜まった水がコップの縁から溢れたのかもしれません。彼が「二頭体制の一方の頭」という立ち位置になれるように、他の投手陣の中から“コンスタントに”もう一方の頭でいられる投手が出てきてもらいたい。

私も普段なんだかんだ書いていますが、「肩を持ちたい」「ここぞという試合に背中を押して送り出したい」と思わせる力が成瀬投手にはあります。じっくりと立て直してまた元気な姿を見せてほしいです。

投稿: ぷりな | 2013年7月 4日 (木) 01時21分

>ぷりなさん
コメントありがとうございます。

怪我以外での成瀬の抹消は記憶にないのですよね〜、それだけローテを守ってくれていたということ。走りたくても走れない状態だったかもしれませんし、ここらで良い機会と思って走りこんで欲しいですね。
もう1種類、は切実ですよね・・・私としてはカーブなのですが、フォークでも良い。現状スライダーとチェンジアップの明確な差がないので、緩急か高低で差をつける球が欲しいです。もっともモノに出来ないとか、何かしら理由はあるのだろうなあーとは思っています。
あはは、「1.5番目」ですか、確かに。一番先頭に立ってしまって、「ええ、俺?」みたいなところはありそうです(私そんなタイプです・苦笑)。ぷりなさんおっしゃる、「もう一方の頭」に出てきて貰わないと。やはり一番の候補は唐川なのですけれどね。
ところで、『マリーンズファンになったばかりの頃にブログで勉強・・』のくだり、面白かったです。私は千葉移転の時点で無条件にファンになったのですが、その頃ってどうしてたっけな〜と。プロ野球ファンとして個々の選手はかなり知ってはいましたが、その球団のファンならではのエピソードとか、選手の捉え方や評価をどうやって身につけたのかなーと。なんか懐かしくて、そして新鮮でした。

投稿: BJ | 2013年7月 4日 (木) 22時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 成瀬の抹消に思うこと:

« 大地の精神的強さがもたらした大量援護 M11−3H | トップページ | 二人の投手の差を象徴するスコアで敗戦 E7−0M »