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2013年6月 4日 (火)

大嶺祐太、成長の影にあるもの(コラム紹介)

前にSportivaのスカウトに関するコラムをご紹介しましたが、今回もマリーンズを取り上げてくれました。
しかも俺の、いや、みんなの大嶺祐太です!ありがたや、ありがたや。
(よりによってメチャクチャな投球した直後に発表されるあたりがなんとも)

ところどころ抜粋しつつ、紹介します。(全文はこちら、是非ご一読を)

ロッテ・大嶺祐太を復活させたふたりの恩人

”「今年は、最初は二軍でしたし、一軍に上がってもローテーションで投げることを約束されているわけではなかった。そこでまず考えたのが、どうすればベンチから信頼されるかということでした。三振が何個とか、球速がどれくらいということより、6回もしくは7回をいかに2、3点以内抑えるかが大事。カープ戦での完封はその延長みたいなものでした」”

うん、大嶺に対する首脳陣やファンの反応を言うならば、「信頼がない」に尽きるでしょう。元々不安定だったところで、札幌での斎藤佑樹デビュー戦での打たれっぷりでトドメを刺してしまいました。今季の大嶺には信頼が芽生えていると感じます。「完封はその延長みたいなもの」って言葉、良いなあ。

”今シーズンのここまでの投球を見ると、明らかに変化球の割合が増えている。特に、大きなタテのカーブを効果的に使っているのが目につく。
「カーブは前から投げていたんですが、カウントを整えるのに使うことはほとんどありませんでした。緩いボールをカウント球に使う勇気がなかったんです」
 しかし、今シーズンから就任した小谷正勝(こたに・ただかつ)二軍投手コーチから、「真っすぐを生かすなら、もっとカーブを使ってみたらどうだ」とアドバイスされた。
「自分でもカーブでストライクを取れたら楽になると考えていましたし、小谷さんにもアドバイスされたので実践しようと思ったのですが、なかなか決断できなかった。それで打者の人に聞いてみたんです。すると、ほとんどの打者が『追い込まれていないのにカーブを打ちにいくのは嫌。思い切って振れない』って言うんです。それを聞いて、決め球だけでなくカウント球にも使おうと決めました」”

今年の特徴にこのカーブがありますよね。初登板でカーブを観た時はおおっと思いました。いつも思うんですけど、すべての投手に言えると思うのですがカーブを使わないと勿体無いです。岸の存在で最近はまた注目されるようになってきましたが。西野もカーブを上手く使いますね。さらに言うと、江村も上手く使います。(里崎はこれが無かったんだよなあ・・もっとも、使えるカーブを投げる投手が少なかったとも言える)

”小谷コーチとの出会いは大嶺を大きく変えた。
「よく『オマエは8のところまでいける力がある』とアドバイスしてくれる人がいます。もちろん、自分でも8のところまではいきたいですし、いかなきゃとも思っています。でも、そこにいくまでの過程が大事なのに、それを言ってくれる人はいなかった。小谷さんは、例えばその3~5を教えてくれる。ものすごく自分にとってありがたかったです」”

小谷さんが教えてくれた3〜5は技術面も、メンタル面も両方なのでしょう。コーチがゴールを示すならば、その過程が一番大事なのに、そこがないがしろになっていたのかも。

”「去年の今頃は、肩の調子が良かったのに全然スピードが出なかった。いくら投げても打たれる。その時、高校時代の恩師から電話があったんです。『高校の時に使えていた体の部分が全然使えていないぞ』って」
そのアドバイスを聞き、体作りから考え直した。いろんな人から話を聞いて、可動域を広げる工夫をし、食事にも気を配るようになった。”

今まではやはり素材に頼むところがあったのでしょうね。一流の選手たちはトレーニング、食事、すべてにストイックです(その最たるものがダルビッシュでしょうし、同い年の田中マー君も凄い)。才能だけではいつか枯渇します。才能と努力、そしてフィジカル面の充実、揺るぎないメンタル、この三位が揃わないと、アマでは通用してもプロでは通用しないのでしょう。大嶺を観ていて、その辺りの「プロ意識」がまだまだじゃないのか、と感じていたのでここの成長が一番うれしいです。自分でちゃんと考え、行動出来るようになったこと。大げさに言えば、「プロ野球選手」としてやっと歩み始めたのだな〜と。

小谷コーチの存在はやはり大きいと改めて思います。名伯楽、ここに極まれり!
しかし、何度も過去書いたので恐縮ですが、秋季キャンプの時点で大嶺の投球フォームは非常に良くなっていましたし、大嶺のコメントで「夏頃にしっくりするフォームを見つけた」ともありましたので、決して小谷コーチだけではなく、成本コーチ、川越コーチ、他沢山の方の尽力もあったのでしょう。
「高校時代の恩師」と書かれているのは八重山商工の伊志嶺監督の事だと思うのだけど、なんで名前がないのか気になりますが・・・タイトルにも「二人の恩師」ってあるのにね。実は違う人だから・・・ってことはないよね。高校時代の”恩師”だからね。
プラス、大嶺を支えてくれる「良い人」が存在するんじゃないのかねー、なーんて大きなお世話だけど思ってみたりもしています。

前回はメチャクチャな投球でしたが、今の大嶺だからまた立て直してくれると信じています。

最後に、ひとつだけ・・・・コラムには「大嶺の復活」とありますが、復活ではなくて「成長」って言いたい。昔よりも明らかに成長して帰ってきたのだから。

紹介コラムの画像より:とてもとても良いフォームなので。うっとりします・・美しい
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コメント

スポルティバの記事紹介ありがとうございます。先日の千葉日報の大嶺の記事も泣けましたよね…
小谷コーチが必ず教える変化球がカーブみたいです。こないだ読んだ本にそんなこと書いてありましたよ。ちなみに古谷がカーブ多投してる印象あるんですが。今季里崎と組んだ時に感じたのですがどうなんでしょうか。
フォームの話はFOXで詳細に吉井氏が解説してましたね。
一昨日はさんざんだったけど、今の大嶺なら修正する方法はちゃんと考えるだろうと私は信じますよ。
さて今日は浦和´s見てきました。いよいよ里崎が実戦復帰してます。江村も川本も金澤も頑張ってるけど…、やっぱりはやく戻ってきてほしい。
大嶺も含め今活躍中の若い投手が、里崎と組めばまた引き出し増えそうなんで、なかなか楽しみです。成瀬や益田や唐川はサトじゃないとな…
試合は打ち勝った浦和´sの勝ち。序盤からリードしたせいもあるでしょうが、青山監督がぜんぜん送りバントのサイン出さないのが興味深く…。一軍もあまりバントしないけど、そういうの関係あるのかしら?
翔太がどんどん今江のコピーになってきて楽しい(笑)守備の安定感も真似してほしいですね。
浦和´s首位復帰です。

投稿: てんとう虫 | 2013年6月 4日 (火) 23時49分

>てんとう虫さん
コメントありがとうございます。

千葉日報の記事ですと?コラム始まったというのは聞きかじりましたが、大嶺取り上げられているのか・・・なんとかして読まないと。(時期過ぎたらWEBに載るかな?)
FOXでの吉井の詳細解説・・??観てないかもー(泣)大嶺が帰った試合と次の試合のFOXの事でしたら観たのですが(と思います)。
小谷さんの本も読まないとですね!小谷のカーブ多投は今季のファームって事ですよね?ええぞええぞ、どんどん投げなはれ〜って感じです。カーブには腕の振りを矯正する意味合いもありますし、一石何鳥になるのか、って感じです。
浦和、参戦お疲れ様です。里崎は捕手で出たみたいですね。いよいよかな?なんだかんだで里崎の存在は本当にデカいです。お察しかと思いますが、私は里崎のプレーはあまり好きじゃない部分も多いのですが、他の誰にも代えがたい存在ですからね!里崎、江村、川本の3人体制でしょうね。あと、里崎と組む時の大嶺が萎縮しているように見えて仕方がない(爆)ここも大嶺に強くなってもらわないと。サインに首振るくらい!
青山監督がバント多用しないのは、やはり上の方針と関係あるのでは?そうだとしたらやはり連絡が密ということですよね。
さて、翔太です!今季は1軍を〜!ムラッ気は今江に弟子入りしないでね〜(苦笑)

投稿: BJ | 2013年6月 5日 (水) 00時32分

自分もこの記事見ました。千葉日報も見ました。大嶺贔屓からしたらたまらないですね。(涙)小谷コーチは自分からしたら神様です。
タイプは違いますが確か藤川球児も数年鳴かず飛ばずでしたが2軍で一人のコーチとの出会いであそこまでの大投手になりました。大嶺と小谷コーチとの出会いがそうであってほしいと思っていましたが今のところいい出会いであった事は確かなのでこのまま一軍で活躍してほしいですね。
でもこの記事で気になったのは8のところまでいけるとアドバイスしてるのは誰なんでしょうね?何よりこっちは8どころか10までいくと思ってますけどね。
復活より成長ですか。そのとうりですね。その成長で言うと3〜5まで教わったのなら6〜8はまだなんですかね?まだ化けると信じています。
後これは自分の好みですが今セットで投げてますがワインドアップかノーワインドアップが好きなんですよね。エースピッチャーって感じがするんですよね。まあダルビッシュがセットで投げてるからあまり関係ないですかね?

投稿: 通りすがりのマリーンズファン | 2013年6月 5日 (水) 00時42分

昨日の巨人対新潟の続きなんですが Twitterでカツノリコーチへ新潟の選手で良かった人いますかと質問してた方が居たんですが 投手で良かった選手が居たと 1試合だけなんで判断は難しいとは言ってましたが 新潟はやはり投手なんだなぁと


まぁ俺自身 新潟の打線の何が良くて去年今年とチーム打率が良いのかわかってないんですけどね

ホームランは一昨年から去年は激減し 今年も5人で5本と1人で複数打った選手なしですし

そんな中でも昨日は何故か最終回の1打席しか出番が貰えなかった2年目荒井勇介選手だけは俺的に上に行けると去年のエコスタキャンプを見てからずっと思っています

去年はオープン戦好調も開幕してからセカンドでの守備エラー続出で調子を落とし不調に陥りましたが 高津監督に外野を守ってみないかとの助言からライトとファーストを交互に守るようになり後期から打率がどんどん上昇 結果打率3割ちょうどでシーズン終了

今年は開幕から当たりが出ず苦しんでましたが 打率低迷の中でも打点はチームトップ(リーグ2位)本塁打はないものの長打数はチーム2位 三振はチーム最少 四球はチームトップ 盗塁3と打率では現れてない好成績


最近はグングン調子を上げて先週までに256まで上昇してきていてます

エコスタで観戦すると荒井選手だけには必ず会話してきますが この前の試合後に「1日1本を目標に その延長線でマルチや打点って感じで続けていけば良いと思うよ」と素人意見を

まぁ野手みんな1日1本は最低目標なんでしょうが(苦笑)

翌日 新聞を見たら先制打を打った関係で荒井選手のコメントが そのコメントの最後に「1日1本は打ちたい」と

そのコメントにびっくりしたし嬉しかったなぁ 俺の言ったことが頭の隅にあってくれたのかなぁと

そんな荒井選手 翌日の試合では2安打&犠牲フライと活躍をまたしてくれました

ちょっと併殺打をやってしまうイメージがありますが今後注目選手に変わりありませんので是非名前を覚えてて欲しいです

投稿: 佐藤 | 2013年6月 5日 (水) 10時53分

>通りすがりのマリーンズファンさん
コメントありがとうございます。

いいなあ、千葉日報のも読んだのですね?羨ましい〜。小谷コーチ、良くマリーンズに来てくれました。選手にとってみれば良い指導者との出会いって本当に重要です。
8のとこまでいける、って言うのは今までの周りのいろんな人なのでしょうね〜。みんながみんな素質は認めているからそう言うけど、有効な指導は出来なかったということでしょうか。うん、今の大嶺はまだまだ成長過程ですから、もっと行けますよ。
セットよりもワインドアップかノーワインドアップって気持ちはとてもわかります。出来ればそうして欲しいけど・・・おっしゃるようにダルがセット、マリーンズだとコバヒロもでした。ダルに言わせるとセットで充分合理的と。もっとも、大嶺のワインドアップって、せっかく上げた腕をそのままお腹の前におろして、それから身体回転始める感じだったので、意味ないな〜と思って観てました(爆)

投稿: BJ | 2013年6月 6日 (木) 00時11分

>佐藤さん
コメントありがとうございます。

カツノリのメガネに適う投手いましたか〜。しかし今はtwitterでそんな質問も出来るんだから、便利な世の中になりましたよね。
新井勇介選手、三振がチーム最少というのは注目点ですね!三振しないっていうのは大事な要素だと思いますし、四球がトップというのは早打ち(だから三振が少ない)という訳ではないということですし。セイバーメトリクス的に言ったらかなりの上位選手じゃないでしょうか。
完全に佐藤さんお気に入りの選手ですね!私の荻野貴司や伊志嶺、大嶺兄弟みたいなもんでしょうね。たぶん、コメントは佐藤さんの「頂いた」んだと思いますよ!きっと心に届いたんじゃないですか?嬉しいですよね、そういうの!ますます応援したくなりますよね。覚えておきます!

投稿: BJ | 2013年6月 6日 (木) 00時20分

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