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2012年10月24日 (水)

東浜、獲得熱望。 〜ほかドラフトいろいろ

早いもので明日はもうドラフトです。日本シリーズの前にドラフトっていうのはいつまでたっても慣れないですね。
去年は満点だったドラフト、今年はどうなるのか非常に楽しみです。

1位指名を誰で行くのか。過去マリーンズは直前で荻野貴司や大嶺祐太に変更したりとドラマがありました。今年は既に東浜の名前も出ていますが、競合必至。

しかし、私個人としては何がなんでも東浜に突っ込んでほしいです。それくらいの魅力がある選手。
そもそも、選抜優勝した高校3年時に既に間違いないドラフト1位候補でしたし、松坂以来の高卒一年目から活躍できる素材だと思っていました。それくらい完成度が高かった。10年に一人の逸材だと思っています。

亜大進学してからも通算完封・通算奪三振で新記録を打ち立てた投球はダテではありません。高校時、唐川の投球フォームを参考にしたというゆっくりした足の振り出しから投げ込まれる、素晴らしくキレの良いストレート、そしてカットボールにツーシーム。亜大進学後に初めてネット裏で観たときはそのストレートに驚愕しました。ファームの試合を同じようにネット裏で数多く観てきましたがその誰よりも速く、キレのあるストレートでした。次元が違うと言った方が良いのか。カットボールは内外角いっぱいに決まるし、これは学生では打てないという投球でした。

ひとつだけ気になるのは昨秋にヒジを痛めた事で、その影響からか今年はまだ思うようなボールが行っていません。良い時を100とすると80くらいのイメージ。また、野球を追求する気持ちが強すぎるせいか練習でも過度の投げ込みを多々行なっていることは聞き及びます。大学で疲弊したかもしれない右肘の状態が一番気にかかるところです。
でも、高卒時に進学と聞いてがっかりしてから4年待ちました。ぜひ、ぜひマリーンズへ!

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・・と熱く語ったところで。今季のマリーンズ、ドラフト戦略はどうなるのでしょうね。

今現在のマリーンズの支配下選手数は

投手  35(育成2)
捕手  6
内野手 13
外野手  9
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計   63

となっています。枠の空きは7人。ただし、外国人投手5人の去就は微妙です。思い切って全員いなくなると仮定すると12枠空きますね。
育成選手、特に西野は5年目になりますし支配下もあるかも知れません。仮に二人とも支配下だとすると残り10枠。外国人の補強、トレードなどを考えると4〜5枠は残したい・・・とすると5,6人程度の指名になるのでしょうか。

補強ポイントとしてはやはり投手になるでしょう。特に左投手。今年のドラフト候補は名前くらいしか知らず、投球を観たことも無いのですが左腕で言えば宮古島出身、高校時代は全く無名だった九州共立大の川満、そして豊かな将来性を感じさせる東福岡高校の森、とこのあたりくらいしか把握していません。二人とも上位候補なのでどちらも獲得出来ずという可能性もあります。
伊東新監督の捕手を獲って欲しいという発言がありましたが、捕手はどうしますか。東海大の伏見くらいが名前を聞くくらいですから、来季は小池を鍛えて貰って、その成長ぶりを判断するということで今年は無理しなくても良いのかなという気はします。
後は、将来性を見越した高校生を全ポジションで獲得して欲しいですね。出来れば大砲が欲しいですが、今年はあまり見当たらないのかな。
縮小方向にある育成選手の指名があるのかも気になる所です。

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菅野に関しては、正直、もう巨人に行かせてやんなよという気持ちですね。巨人はドラフト1位の枠をむざむざ菅野で消費する訳ですし、あれほど巨人巨人と言っている選手を他の球団が無理矢理獲得しても果たしてどこまでやれるのか疑問です。菅野に限らず巨人とアマ選手の”一本釣り”に関しては気に入らないところも多いですが、菅野自身もあそこまで頑張るんなら行かせてあげなはれーという気持ち。

大谷を1位指名で行く方針のファイターズにも少し違和感を覚えました。誤解のないように先に言っておきますが、ファイターズの行為は何ら非難されるものではなく、日本のプロ球団として当たり前の事だと言ってよいでしょう。しかし、私個人としては、18歳の高校生がいきなり完全に実力がモノを言う海外での勝負を決断した、というその思いを尊重してあげたい。
周りの大人達の思惑もあっただろうに、良くぞ決断したなーと。日本の球団が指名した場合、交渉権は来年3月いっぱいまで。その間、大谷は適切なアドバイスのないまま、貴重な期間を自主トレせざるを得なくなります。

噂ではドジャースと出来レースなんて話もあったりしますし、ファイターズとしても問題提起の意味合いもひょっとしたらあるのかも知れませんが・・・・NPBのドラフト対象の選手とMLBとの選手交渉との間に明確なルールが無いのも一因ですが、それは今までの球界の問題であり、大谷個人には何ら瑕疵はありません。それだけに、メジャーに行きたいという気持ちを汲んであげたい。

ついでに言うと日本復帰に高卒なら3年禁止、とかそーんなみみっちいせせこましいルール、やめちまえ!NPBの懐の小ささを表しているようでみっともないことこの上ないです。(きっと、帰国なんてことがあったらNPBは欲しいもんだからルール改正しそうな気がする)

明日のドラフト、楽しみです。当人たちにとってみればとてもそんなこと言っている場合じゃないでしょうけれど・・。

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コメント

大谷選手の件については同感です。将来の進路だからまず本人の希望が優先されるべき。
一方、指名を公言した日ハムサイドに非難されるいわれはありません。もっとも指名に成功したら昨年同様ヒーロー扱いされそうな悪寒もしますが…
私見ですが、大谷が本当にアメリカで成功したいならとっとと日本脱出して語学研修だけでもはじめるべき。トレーニングもMLBとの契約も向こうでできます。

マリーンズはどうするんだろ。当初東浜か大谷かで迷ってた1位ですが、選択肢・大谷がなくなって、他球団ともども抽選を外したときが怖いですよね。外れ1位も抽選になりそう。
ただ、抽選になろうがなるまいが指名しなかったら絶対とれないのがドラフトですし、東浜指名を予定してたチームがいくつか抽選回避する可能性も出てきましたから、東浜なら東浜で抽選怖がらず入札したまえ。マリーンズは指名順4番目で2位以降はそれなりに獲得可能だと思いますから冒険してもいいと考えます。
ううむ、こうなると絶対のクジ運持ってたボビーや西村さんの退団は惜しい(笑)抽選に参加するであろう球団社長様が「クジ運が悪い」と弱気になってるのも、スカウトはじめ編成担当の右往左往に拍車かけてるのかも…?

投稿: てんとう虫 | 2012年10月25日 (木) 02時16分

BJさん、今晩は。マリーンズが、抽選で外れましたが、最初に藤浪投手を指名した事には驚きました。
ベイスターズとゴールデン・イーグルスの最終決断は、自分にとっては非常に残念でした。
指名しないなら、ドラフト前のコメントは却って菅野投手に失礼だったと思います。最も、表には出ない所で、色々な組織の論理や圧力もあるかもしれないので、簡単には言えない問題です。
菅野投手自身も、本音はどうだったのか分からない所がありますからね。ルールを守って1浪した訳ですから、その姿勢は素晴らしかったと思います。
ファイターズは、流石だと思いました。自分が、少年ファイターズ会の会員で、熱狂的ファイターズファンだった昭和54年のドラフト。ファイターズは、在京のセリーグを熱望していた、その年の岡田さんと共にドラフトの目玉選手だった木田勇さんを果敢に指名しました。交渉権をファイターズが獲得した時の木田さんの落胆したコメントが現在でも印象に残ってます。指名3球団の内、残りの2球団が在京のセのジャイアンツとホエールズでしたからね。
ファイターズとの交渉中に木田さんが、“土地”を要求したのも懐かしい思い出です。
その後、木田勇さんがファイターズに入団してくれた時、ファンとして非常に嬉しかったです!ルーキー・イヤーに22勝。その活躍にも物凄く感動しました。フランチャイズ初登板となった後楽園球場のオープン戦の試合前に、球場入りする木田さんにサインを頂いた嬉しさも未だに忘れられません。
流石に、あの頃のように熱狂する事はありませんが、ドラフトは色々と面白いですね。
本日は、午後3時に国政にも大きな影響を及ぼす記者会見が都庁であったようですね。あの方も遂に新党結成ですか。色々とエキサイトさせられた1日でした。また、よろしくお願い致します。

投稿: エイトマンちから | 2012年10月25日 (木) 18時58分

>てんとう虫さん
コメントありがとうございます。

ファイターズ、しっかりと大谷指名で行きましたね。本人の意志を尊重して欲しかったという気持ちは変わりませんが、それでも敢然と指名に行きました。これはこれで球団としての意志がしっかりしているということなのでしょう。仰るように、早く渡米しちゃった方が良いかも知れませんね。
マリーンズの1位指名は驚きでした。これからアップする記事の方でも触れますが、それでも競合覚悟で行った姿勢は評価したいです。
球団社長、やはり当たりクジ引けなかったですね。他の3人はみんなプロ経験者でガタイ良かったですが、その中で小柄な老人然とした社長がひょうひょうと当たりクジ引いてくれたら絵になったのですが・・・(笑)

投稿: BJ | 2012年10月25日 (木) 23時28分

>エイトマンちからさん
コメントありがとうございます。

マリーンズの1位指名、驚きましたね。全く考えて無かったです。菅野にまつわるベイやイーグルスの発言、私はあれはあれで良かったのかなとは思います。実際、指名しなかったのはエイトマンさん仰るように各方面からの圧力ですとか、「大人の事情」はあったのかも知れませんね。強行することで東海大との関係悪化が嫌だった、とそんな消極的姿勢でないことを祈ります。
ファイターズ史上最高の新人、木田勇投手の「土地」エピソードとか懐かしいですね。でもしっかり充分過ぎる程の結果を残しました。2年目以降の成績は残念でしたが、あれほど鮮烈な印象を残したルーキーはいないですし、プロ野球選手たるもの、それはそれで「個性」として良いと思います。
ドラフトは本当にいろいろなドラマがあって面白いですね。一人の人間の人生を左右するものですからファンはあくまでも勝手なものですが・・。
石原氏の報道も驚きました。まだ詳細は全く知りませんが、閉塞化した日本の政治、動きがあることは良いことです。

投稿: BJ | 2012年10月25日 (木) 23時34分

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