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2012年6月 2日 (土)

モヤモヤを払拭する完璧勝利 M9−0D

成瀬、素晴らしい!ナイスピッチング!
ニッカン式スコア

甲子園で嫌な雰囲気で帰って来たマリーンズ、良くも悪くも「空気を読まない」チームの面目躍如です。ウソのような快勝でした。昨日の記事でも書きましたが、このチームはこういう「良さ」があるんだよなあ・・。私を含めやきもきしていた方大勢いたと思うのですが、見事に不安を払拭してくれました。

そして希望はしていたものの、無いだろうなあーと思っていた鈴木大地の昇格!これが嬉しかったですね。左肩に不安がある井口のバックアップが主目的という消極的な理由ではあるものの、ファームでは既に資格充分な成績を残していますし、自信もってプレーして欲しいですね。
即スタメンあるか、とは思いましたが井口が残念ながら(すみません)元気に出場したため、サブローの代走というかわいいプロ初出場となりました。続く角中の二ゴロで2封され、はかない初出場でしたが、記念すべき一歩です。スタメンだったらガンダムにひっかけて「鈴木、大地に立つ!」ってタイトルまで考えていましたがそれは活躍したときにでも(笑)

さて、成瀬ですが前回登板の時は外角への制球、出し入れという「原点」を思い出したと書きましたが、今日も原点回帰のピッチング。内角はあくまでも外角を活かすための内角です。審判の判定との相性もあり(今日は辛かったなあ)前回程の制球ではありませんでしたが、逆に失投もありませんでした。何より前回完封直前で降板したことの悔しさを見事に晴らしたのがまた素晴らしいです。

途中6回表に、幕張海浜公園で行われているイベントのアトラクションでアクロバット飛行が行われ、プレー中もマリンの外野外側付近を飛行機が爆音蹴立てて飛ぶというアトラクションどころかアクシデントがあり、成瀬や他の選手も気にしていましたが、制球を乱すことなく三者凡退に抑えたのは感心しました。私だったら気が散ってダメだな・・・イライラするかもしれません。皮肉にもここに成瀬の気持ちを強さを観ることが出来ました。しかしねえ・・・野球やってるからやめろ、とはこっちの勝手だし、フライト見物を楽しんでる人達もいるからそんなことは言えないけど、せめて試合があるから飛行コースを反対側にするとか、そういう配慮があっても良いのかな〜と。主催者側から連絡はあったのでしょうか?お互い楽しくやるためにもこういう所は協力しあいたいもんです。

初回、先頭荒木の打球を成瀬が弾くが今江が素晴らしいフォローを見せアウトに。その裏、山内は先頭岡田にセンター前に運ばれるが突っ込んだ大島が弾いてしまい、2塁に進まれます(記録は1ヒット1エラー)。大島の守備は仕方ないものでしたが、ここで勢いが付く、付かないはあったかも知れませんね。

打線も文句なし。山内の甘い変化球を見逃さず、積極的なストライク・ヒッティングが実を結びました。殆どが変化球なので追い込まれるとやっかいです。早めの勝負判断をしたベンチの勝利でしょうか?また甘い球を見逃さず打った打撃陣も大したものです。しかし面白いのは1〜6番までの上位に比べ7〜9番までの下位が全く対応出来ていませんでした。ここらあたりは打撃センスの差なのでしょうか・・。里崎は投手が代わったらタイミングがあいましたし、単に相性かも知れませんけれど。
左肩痛が心配された井口は今日もホームラン。いっときの不調がウソの様です。なんでも「変な空振りをしたくなくてコンパクトに振っているのが、逆に好結果につながっている」とのこと。違和感は前からあったそうですから、不調から脱したのとちょうどタイミングが一致している?面白いもんです。これこそ怪我の功名です。去年のおかわり君が左手への死球で右手しか使えない状態だったことで逆に「押しこむ」感覚がつかめたってのもありましたし、たまにこういう話ありますよねー。面白いものですね。怪我をプラスに転じられるかどうかが一流の選手になれるかそうでないかの一つの要因なのかも知れません。

話が逸れましたが、みんなが持ち味を出しました。岡田の足、根元のレフト方向へ意外と伸びる打球、井口の完璧な内容、サブローのコンパクトなタイムリー、角中の長打力と走塁、今江の右打ち、里崎の貫禄ある長打。大松、清田はヒット1本打っておきたかったですねえー。

さて、これで私の要求する「強いチーム」のための条件、「連敗しない」を今日も達成してくれました。5月2日を最後に連敗がありません(これも角中5番定着と一致しているのです!)。しかし、もろ手を挙げて無条件に喜んでもいられません。今日は成瀬の素晴らしい投球でしたが、懸念される後ろの不安定感、これがどうか・・継投の勝負になった時に安心させてくれる試合が観たいです。・・どこまでも欲張りなこと言ってますね。
今日の勝利は気持ちのよいものでした。明日は唐川の調子と天気が心配ですが、ここはドラゴンズをうっちゃりたい!

☆ベンチで福浦とグラが話している姿がちょろちょろ映っていた。時間も場所も違うところで話していたから、仲が良いのかなんなのか?この意外な組み合わせ、何しゃべってんのかかなり興味があります。
☆しかし、山内の変化球だらけの投球にはちょっと驚きました。割合は計算していませんが、7〜8割は変化球?去年ウェスタンリーグで一度だけ観たのですが、その時は制球はひっどいものの球威があったのですが・・・今年ブレイクしていたので楽しみにしていたのですが、少し残念でした。まあ、でも今季で一番悪かった内容なのでしょう。(あ、誤解なきよう・・・変化球だらけでもそれが「武器」とか「味」になっているのならば良いのですが、今日の投球は全くそうは見えなかったので)
☆6点ビハインドの場面で朝倉登板に複雑な思い。昔は本当に将来性を感じさせてくれる素晴らしい投手だったのだけど、球威も落ちている・・・ヒジの怪我もありましたし、1軍で投げられてるだけ良いと思うべきなのか。

★F2−1T
★E3−4C
★L7−4YB
★Bs7−2G
★H2−7S

G、Dが負けた事で、マリーンズが3敗で並びました。引き分け分を考えるとこれから差をつけたいところです。ファイターズはぴったり来ますね〜。

□今日はパの4勝2敗。通算37勝33敗7分です。

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コメント

BJさん、お早うございます。昨日は、マリーンズの盗塁を観れなかった所が“唯一”残念でした。
初回の3点をベースに着実に加点しましたね。それで、エースの成瀬投手ですから安心でした。
自分は、初回の今江選手、そして3回裏の角中選手の犠飛が良かったと思います。子供の頃、購入したある野球の入門書に“V9”の名参謀だった牧野コーチのコメントとして「無死かワンアウトで走者3塁の時、ヒットよりむしろ確実に外野フライを打て!」というものがありました。写真は、当時もう現役を引退していたミスターが犠飛を打った瞬間とされるものでした。その事が自分の頭の中に強烈にイン・プットされてるからであります。
井口選手は、凄いですね。2004年(平成16年)のライオンズとホークスのプレー・オフは、もの凄く興奮しました。自分は、ライオンズを応援してました。その時のホークスの井口選手は脅威でした。井口選手が、今年のレギュラー・シーズンで“キャリア・ハイ”の状態にもしなれば、マリーンズの秋が楽しみですね。
昨日は、観客動員も多くて良かったです。NPBは、どの球団も経営が大変みたいですからね。マリーンズの観客動員数もどんどん増えて欲しいです。
本日も期待します。また、よろしくお願い致します。

投稿: エイトマンちから | 2012年6月 3日 (日) 09時06分

甲子園の辛い2試合を見ただけに、昨日の大勝は、連敗脱出の気分です…
本当に切り替えが早く、強いのか弱いのかわかりません。前半蒸し暑くたいへんだったのて、山内の立ち上がりに影響したかも。井口は、痛み止めを使っているのでしょうか。甲子園の守備を見ただけに、無理してほしくないです。アクロバット飛行は、清田もよく見ていました。
日曜の唐川の不調で、のれませんね。本音としては、俊介を先発させてほしかったです。
これから球場へ行きます。

投稿: 大阪のーファン | 2012年6月 3日 (日) 10時25分

完勝のおかげで、(登板機会を)やや期待した内は見れませんでしたが(笑)、横綱全開な展開に大満足です。

この試合のポイントは、「外野力」だと思います。根元の左翼線沿いの当たりに飛び出して慌ててバックした和田(結構伸びましたが)もそうですが、首尾位置含め、センター、ライトの首尾位置が?でした。角中の右中間タイムリー(恐るべし第一打席安打率!)は、平田が不用意に前に出てきてたし、(右方向の多い)今江の当たりも、左中間を締めていたように思います。データ不足なのか、マリーンズを知らないな〜と思いました。

鈴木は、代走ではありましたが、出場機会を得ましたね。試合前、根元が必死になっているように見えました(笑)。その根元、ノックでは捕ってすぐに送球していますが、試合中はやはりまだまだ握り直しがありますね〜。ま、やらかしさえなければいいですが。あ、でも2塁側への動きは健在で、最後のプレーはよかったですね。

投稿: トマト | 2012年6月 3日 (日) 12時12分

昨日は成瀬投手にとってもチームにとっても今季初完封だったんですね。インタビューによると、
>「120キロ台でも空振りは取れる。切れがあれば直球、スライダー、チェンジアップの3つの球種で勝てる。これからもこの3つで勝負する」
球種が少なくても精度とキレがあればすべてが決め球になる、まさに原点回帰ですね(もし、3つの球種それぞれに亜種があるのだとしたら、3種類以上の決め球があるに等しくなりますね)。勝ち数トップとは、好投しても負けが込んでいた時期がうそのようです。でもあの時期があったから今の好調があるんでしょうね。

曲芸飛行は5分くらいかと思ったら、10分間も行われたんですか!選手たちには事前に知らされていたようですが、試合日時を考慮してコースを反対側に設定するとか、主催者同士で打ち合わせておいてほしいですね。

鈴木選手が1軍デビューしましたね。同期3人がデビューと同時に一線級の活躍をしていることに忸怩たる思いがあったと思いますが、2軍ではなかなかだと聞いていたのでそのうち上がってくるかもと思っていました。地味なデビューではあっても(むしろ他の3人が異例なのではないかと)、ここから活躍の場を拡げていってほしいです。

投稿: ぷりな | 2012年6月 3日 (日) 13時59分

>エイトマンちからさん
コメントありがとうございます。

確かに昨日は盗塁はありませんでしたね。走れる状況にあまりならなかったとも言えますが・・・盗塁が観られないと寂しい気分を抱くようになっています、いつの間にか(笑)
そういう入門書って影響大きいですね。その牧野さんの言葉はきっと「ヒットを狙うよりは確実な方を選択しろ」という意味だとは思いますが、犠飛って効果的な時とそうでもない時とあって面白いです。何年か前のマリンでのドラゴンズ戦でマリーンズが2−0で勝ち、2点とも犠飛2つという試合がありました。こういうのは相手からしたらダメージ大きいでしょう。
井口がマリーンズに来てからの成績は正直私には物足りなく、どちらかと言うと練習姿勢とか技術とかを回りにもたらすものとしてのメリットが大きいと思っていたのですが、今季は失速するかと思いきや頑張っています。今季キャリアハイもしくは準ずる成績であればマリーンズの優勝もぐっと近づくでしょう!

投稿: BJ | 2012年6月 3日 (日) 14時27分

>大阪の一ファンさん
コメントありがとうございます。

参戦、お疲れ様です。特に大阪の一ファンさんは甲子園連戦参戦してから続いての参戦ですから、「甲子園はなんだったんだ」となりますよね。日頃ドームで快適に試合している選手は屋外がきついかも知れませんね。野球は本来そういうものだと思いますがねぇー。試合後の井口は左肩をアイシングしていたみたいです。今は大事な働きをしてくれていますし、中盤まで頑張って、終盤は早坂や塀内、鈴木に代わるという感じで無理せずやって欲しいです。今日も応援お願いします!

投稿: BJ | 2012年6月 3日 (日) 14時30分

>トマトさん
コメントありがとうございます。

昨日は録画観戦だったのですが、見ながら「今頃トマトさん満足して帰宅したろうな〜」と思ってました(笑)内はまた見る機会はあるでしょう!トマトさん良く外野の守備位置観てますよね〜。全体にドラゴンズの守備位置がそんなですか・・守備位置だけでなく、和田、平田の打球判断は良くないですよね。昔の巨人なんかそうでしたけど、外野が緩いとなんか試合が締まりません(あ!ついこないだまでのマリーンズもそうだった・・・信じられない)。
根元は尻に火が付いたでしょうか?最近は酷い守備もありませんでした。一時ボロボロだった時は疲れもあったのでしょうか?今季、根元にはシーズン通してショートを守りきって欲しいです。そうすれば来年、何かが変わってくる気がします。

投稿: BJ | 2012年6月 3日 (日) 14時35分

>ぷりなさん
コメントありがとうございます。

あ、そうかチームとしても初完封なのですね。成瀬自身で言えば前回失敗したので、完封を「やり直し」したのはとても大きいことだと思います。今の唐川を観ていると、最初ポンポンっと勝ってから苦労していて、成瀬と真逆ですが果たしてどっちが良いのだろう・・と思います。最初キツイ思いをした方が後は「上がってく」だけなので楽なのかな?最初に辛抱した甲斐があったね、と声を掛けたくなりますね。
曲芸飛行、選手は事前に知らされていたのですね。少し安心し、成瀬の落ち着いた投球にも合点が行きました。ドラゴンズにももちろん知らせているんでしょうねえー少し気になります。
鈴木のデビューで、これでドラフトクインテットが勢揃いしました!凄いことです、これは。確かに鈴木の地味なデビューの方が普通で、他の3人の方が異例かも(笑)今季4人ともに最後まで突っ走って欲しいですね!

投稿: BJ | 2012年6月 3日 (日) 14時42分

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