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2012年5月27日 (日)

原点を思い出した成瀬、サブローも見事 M5−2G

成瀬、ありがとう!サブロー、ありがとう!
今日負けると勝つとでは大違い。大事な試合で勝ち、対ジャイアンツ戦をイーブンとしました。
ニッカン式スコア

今日は成瀬の好投と、井口・サブローらベテラン二人の活躍に尽きます。

先発の成瀬は外角への制球が素晴らしく、危なげのない投球。過去何度も書いてきましたが、成瀬の生命線は外角への制球とボールの出し入れです。鮮烈なデビューを飾った2007年や、2010年の後半はこういう投球が出来ていましたが、ここ最近はストレートを速くしようとか内角を突こうとかいろいろ「考え過ぎて」いた気がします。(そして失投、というのが被弾の多さに繋がっていた)それはとりもなおさざず向上心の結果なので悪いことではないのですが、重要な原点を見失っていた感があります。やはり成瀬の基本は外角への制球。ここからストレート、同じ軌道でスライダーで落とし、チェンジアップで外す。これですよ、これ!これを忘れてしまっては・・・。これがあっての内角攻めや球速アップだと思います。調子の良さのバロメータとも言える高目のストレートで空振りを奪う場面も目立ち、今日は「原点回帰」とも思えるピッチングでジャイアンツ打線を抑え込みました。
完封するだろなと思っていたところが、最後の最後に薮田の救援を仰ぎましたが、まあこれも成瀬らしいといえばらしい。もちろん完封でピシャっと締めてくれるのが理想ですが、今日は充分に試合を作りました。今日の投球は今後に対する期待を否が応でもでも増してくれます。これからも期待したいです。
さらに言うならば長野のホームランは打った方を褒めるべきでしょう。外角のスライダーを読んでいたのでしょうが、しっかり身体を残して右に運ぶ見事なバッティングでした。
ジャイアンツ入りして一年目は長野のやることなすことに対してイラっとしていましたが、やはり良い選手です。去年途中からその実力を素直に認められるようになりました。そもそも、マリーンズがドラフト2位で指名した選手ですからね〜。仲の良い清田は是非とも長野の活躍に刺激を受けてもらいたい。

さて、打線です。昨日好機で”仕事”の出来なかった井口に先制のタイムリーが出、もうひと押し欲しいな〜という所でサブローになんと3ランが飛び出しました。井口は追い込んでから前の打席でタイミングが合っていたストレートを要求した慎之介の配球にも疑問が残りますが、逃さず先制タイムリーとしてくれましたし、サブローの内角ストレートは甘い球ではなかったです。それを見事にレフトスタンドに打ち込んだサブローの技術の勝利でした。こないだのドラゴンズ戦でのホームランと言い、今日のホームランと言い、サブローの技術には唸らされます。
この4点は2アウトからで、その意味でも効果的でした。

サブローはジャイアンツでは巨大戦力の中で次第に埋没して行きましたが、そう考えると「ビッグネーム」ばかりのチームというのは表の目立つ部分だけを見て、隠れた部分を見落としてしまう危険性がありますよね。まあ、それはとっくに判っているところなのですが・・・。もちろん任される責任の大きさにもよるでしょうし、選手って環境で大きく変わるよなあと改めて思ってしまいます。サブローは間違いなくマリーンズにいた方が実力を発揮出来る選手です。・・・まあマリーンズを出された経緯が普通じゃなかったけど・・それでも、今季のサブローを見ていると去年の経験が決して無駄ではなかったと判って嬉しいです。わだかまりも沢山あったと思うけど、よく戻ってきてくれたなあ。

今日は打線も活発で、大松以外全員がヒットを記録しました。大松は・・・一本欲しかったですねえ・・。出たり出なかったりで難しいとは思いますが、この状況を招いたのは自らの実力でもあります。しんどい日々が続きますが、少ないチャンスをモノにして欲しい・・。
角中は猛打賞といよいよ止まらなくなってきました。根元も良い状態が続いています。チーム全体の打撃に関しては今のところあまり心配はいらなさそうですね。

今日はエースが完璧と言って良い投球を見せ、4番のホームランで決めるという理想的な試合が出来ました。この間書きましたが、「連敗をしない」と言うのが自分の中ではここ最近のマリーンズに期待するところ。その意味でも嬉しい勝利となりました。
移動日なしで明日は広島、というキツい日程ですが、マツダスタジアムは選手も気持ちのよい球場でしょうから、伸び伸びと野球をやって欲しいです。前回不甲斐なかった唐川に期待ですね!

☆初回、岡田が出塁して根元の初球にエンドランを仕掛ける。結果ファウルになり(澤村と初対戦で初球をフェアゾーンに飛ばせというのは難しいだろな)、岡田の盗塁失敗もあってチャンスを潰しましたが、こういうのはどんどんやって欲しい。
☆その岡田の盗塁、成功9に対して失敗が6。警戒もされている中、難しいと思いますがもう少し成功率を上げて欲しいな・・・・

★F2−4D
★E1−8YB
★L8−0S
★Bs2−0C
★H1−1T

□今日はパの3勝2敗1分。通算26勝18敗3分です。

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コメント

生観戦しました。読売には連敗と思っていたので、勝てたことが嬉しいです。

サブローのHRも高く上がったので、左飛と思いましたが、かなり大きな当たりでした。向かい風にもかかわらず、ロッテ打線の打球が伸びていたので、澤村の球質が軽いのでしょうか・・・

5点目を呼んだ加地前のエラーはヒットと判定してもよいと思いました。

月曜のロッテの先発が読めませんが(グラ中4日?)、
調子の良くない広島なので、勝ってほしいですね。

投稿: 大阪の一ファン | 2012年5月27日 (日) 02時22分

BJさん、お早うございます。自分は、9回表、成瀬投手にはあのホームランを打った選手に対して思い切りクロス・ファイヤーでイン・コースを攻めて欲しかったです!インコースにウィーク・ポイントがあると言われている選手ですからね。
試合前から、自分は、根拠無く、マリーンズ打線は内海投手より澤村投手と相性が良さそうだと思ってました。井口選手のイン・ローの捌き方、絶妙ですね。サブロー選手のホームランに対しては、“ホームラン・アーチスト”の田淵さんの弾道を想起しました。ホームランを放った時のサブロー選手の腰の回転は凄いですね。ほとんど、被弾が無い澤村投手からのホームラン、素晴らしかったです。
6回の裏、角中選手のレフト前ヒットでノーアウト1塁になった時、スコアリング・ポジションに進める戦術を執って欲しかったです。大魔神も解説で指摘してましたね。レギュラー・シーズンに優勝するためには、緻密な戦術が必要だと思います。まして、巨大戦力のジャイアンツ相手には・・・。
試合終了後、自分はチャンネルをホークス対タイガースに変えました。9回裏のホークスの城所選手の2盗、3盗には感動しました。素晴らしいチャージです!
マリーンズも岡田選手、根元選手、そして角中選手には失敗を恐れず、どんどんチャージを駆けて欲しいです!
それから、実況でも荻野貴司選手の復帰間近の話題が増えましたね。期待してます!また、よろしくお願い致します。

投稿: エイトマンちから | 2012年5月27日 (日) 09時04分

僕は長野選手のホームランは
インコース攻めなかったツケが出たと思っているので
やっぱり僕はアウトコースの出し入れだけでは限界かなと

昨日はジャイアンツ打線が面食らった部分もあると思うので

長野選手のホームランは僕も
打った方が上手かったと思っているので
だからこそ配球の問題かなと

昨年、ほとんどの数字がリーグワーストで
その反省から
今年実際、インコースをつく投球を意識し出して
防御率1点台だったのなと思っていますので
今後がちょっと心配かなと思いました。

投稿: マットゥン | 2012年5月27日 (日) 12時30分

>大阪の一ファンさん
コメントありがとうございます。

参戦されていたのですね、この週末は1試合だけなのに本当に頭が下がります。勝てて良かったですね〜え、連敗だけは嫌でした。
サブローのホームランは角度が高すぎたので私も届かないかと思いましたが、あそこまで飛ぶとは。澤村の球は重そうですけど、意外と軽いのでしょうか?
加治前のエラー、私もヒットでしょ、あれは・・と思いました。公式記録員の判定は不思議なのが多いです。
月曜の先発は結局どうなるのでしょうね?香月?ああ、マツダスタジアム行きたいです。

投稿: BJ | 2012年5月27日 (日) 12時41分

>エイトマンちからさん
コメントありがとうございます。

長野に対するマリーンズバッテリーの攻めをこの3年観ていると、インコース突かないのですよね。私も長野はインコースが弱いと観ているのでなんでだろう?と思っていましたが、それで打ちとってはいるのですよね。外角も手を出してくる選手なので、ボール気味で誘う意図もあるのかも知れません。
サブローのホームラン、確かに田渕のような高い弾道でした(最近あまり見ないですね)。サブローは腰で打ってますよね、バットは小さく軽く振っているのにとても良く飛ぶ・・・これぞお手本です。
「進塁」の意識だけは全選手に持って欲しいです。きっちりやれるところはやらないと、長いレギュラーシーズンを終えて一番に上にいることは難しい。
城所、最後にそんな盗塁を見せたのですね〜それはワクワクしてしまうなあ。マリーンズももっともっとトライして欲しいですね!

投稿: BJ | 2012年5月27日 (日) 12時49分

>マットゥンさん
コメントありがとうございます。

成瀬、アウトコース「だけ」では確かに無理はあるでしょうね。内角は絶対に必要です。ただ、私としてはあくまでも「外角を活かすための内角」であって欲しいです。成瀬の場合右打者へのクロスファイヤは難しい・・・角度もありませんし球の質も。内角で勝負出来るタイプではないかなと思います。内角に投げようとしてのコントロールミスで痛い目にもあっていますし・・。半端に攻めるのは怖いなあ。
昨日の投球で今後が心配というのは私はありませんが、でも一辺倒ではさすがに厳しいですよね。その意味でも、里崎と今後どう投げていくのか、そこに注目ですね。

投稿: BJ | 2012年5月27日 (日) 12時56分

あれ、根元、ここ最近球際に強くなってきていますね〜(送球の課題はさておき)。打撃の好調との相乗効果でしょうか?もっとも、井口の先制二塁打で還ってこれない走塁は相変わらずですが(爆)

成瀬は、神ピッチと被本塁打はセットになりつつありますが、この試合は藤岡に模範となる要素がたくさんあったのではないでしょうか?特にほぼストライクから入り、追い込んだ状態を作る。また、フルカウントになっても、四球の雰囲気さえ出さない。これは是非見習って欲しいですね。←ヤクルト戦では入らないだろう的な待ち球作戦を感じました(涙)

投稿: トマト | 2012年5月27日 (日) 16時05分

>トマトさん
コメントありがとうございます。

いつぞやのショートでやらかしまくった時を境に、根元踏ん張ってますねえ〜。おっしゃるように打撃との相乗効果はあるかと思います。今季は根元ショートがまず第一なんですから、このまま頑張って欲しいものです。
成瀬はストライク先行が良かったですよね。球威も大事ですが制球はもっと大事・・・藤岡にも良い手本となったでしょう。制球を気にしすぎて球威が半減したら本末転倒ですが、元々制球は良い投手の筈です。成瀬はしかし良く投げてくれました!

投稿: BJ | 2012年5月27日 (日) 21時50分

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