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2011年11月11日 (金)

2015年に日本で国際大会開催か?

日本のWBC参加も確定しない中、興味を引く記事がありました。

15年に日本で国際大会開催も WBC規模を想定(スポニチ)

 日本野球機構(NPB)が2015年に日本で国際大会の開催を検討していることが9日、分かった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に匹敵する世界的祭典を開催することで、野球振興に貢献することが狙いだ。

 水面下で描かれている壮大なプランについて球界関係者は「将来的に日本で大きな国際大会を開催できないか検討している」と明言。すでに来年4月のスタートを目指した「日本代表プロジェクト」が発足。この日の実行委員会でも日本代表の価値を高めるための案や方向性が検討された。

 2013年には第3回WBCが開催される予定。NPBは日本代表のスポンサー料などの権利確保を求める選手会と調整を行い、参加を決める方針だ。世界3連覇となれば「侍ジャパン」フィーバーの再燃は確実だが、第4回大会は4年後の2017年。日本代表ブームを一過性で終わらせないことが野球振興や底辺拡大にもつながるだけに、2015年に日本独自の国際大会を開催する案が急浮上した。

 実現すれば最大で12チームとなる見込みで、米国、キューバ、韓国など強豪国にオファーを出す予定。代表メンバーはプロだけでなく大学、社会人の有望株にも門戸を開く可能性もある。大会の名称や開催時期なども含め、今後も慎重に議論を続けていく。

MLBのMLBによるMLB収入の為のWBCには私も疑問があり、なら日本で国際大会立ち上げれば良いじゃん、とは思ってはいました。
アイデアとしては面白いですね。
日本代表チーム常設は日本のプロ野球界全体のレベルアップにも有効かと思います。
ただその為には対戦相手がいないと面白くないのは事実で、その為にも国際大会を新設するのは良いでしょう。
五輪での野球復活が難しい今、意義もあるかと思います。

しかし気になるのは純粋に日本の野球のレベルアップに加え世界全体のレベルアップ、さらに真の世界一を決めるという目標が根幹にあれば良いのですが、もし日本の利益ありき、だとするとWBCとなーんも変わらんのじゃ?ということです。
その辺りは同じ轍を踏まないとは思っていますが・・・現状のプロ野球界を見るに野球界の繁栄よりも自チームの利益と理屈が第一、という球団が多い状態では心配ですね。

それに現在でも既に野球のインターコンチネンタルカップやワールドカップが行われており、しかもそれぞれの注目度が低い中で、果たしてどれだけの差別化を図ることが出来るか。
世界大会として成功を収めるには野球大国アメリカの協力はやはり必須かとも思われますが、WBCに反旗を翻したとも受け取られる可能性もあり、その辺りどう上手くアメリカを操縦するかも重要かと思われます。

しかし、「真剣勝負」の野球世界一を決める大会はやはり観たいという欲求は潜在的にあるでしょうし、要は如何に各国の真剣度を引き出し、参加と協力を得られるかだと思います。
パ・リーグは各球団の協力体制は既に実績がありますが、セ・リーグ6球団がどこまで野球界の為に手を携え歩みを合わせることが出来るか、まずは「自分たちの足元」から固めないと絵に描いた餅で終ってしまうでしょう。

その心意気や、よし。日本の野球界の「底力」が試される格好の事例となるかも知れませんね。


・・・2年後くらいに「そういやそんな話あったね」で終っていないことを祈ります・・・。


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コメント

大変興味深い記事の紹介ありがとうございます。
代表チームは野球ファンとしてはある種のドリームチームでもあり、代表常設化は好感を持ちます。
ただ、当の選手たちはどう感じてるのか気になります。開幕前に行うWBCの負担は大きく、夏場に主力を欠く五輪には各チームに温度差もあり、代表チームに対するネガティブな雰囲気を感じてしまいます。
昨秋のアジア大会はNPBに代表の要請があり、が、選手会は参加を見送った結果、日本代表は名ばかりになり、オールプロで挑んできた韓国、台湾には歯が立たず。個人的にはNPBの消極的な対応が招いた結果だと思いました。インターコンチネンタル杯も若手中心と銘打って二軍選手ばかり。勝てというほうが難しいです。こういうのを見ると、NPBの代表常設化という真意がわかりません。
世界大会の主宰も結構ですが、日本野球界のドメスティックな欠陥を改革してほしい。
昨日藤岡、鈴木2選手のマリーンズ入団が決まりました。中後選手も来ますし、大学日本代表経験者たる彼らの経歴が生かせる日本球界であってほしい。さらに第3回WBCにぜひ出たいと言った唐川選手の希望が叶いますように。

投稿: てんとう虫 | 2011年11月12日 (土) 08時32分

>てんとう虫さん
コメントありがとうございます。

ドリームチーム、観たいですよね。随分前の話ですが阪神淡路大震災復興支援で行われた日本選抜vs外国人選抜試合、1番イチロー2番野村謙二郎、初回に出塁していきなりWスチールなんてめちゃくちゃカッコ良かったですもん。
しかし仰るように開催時期によっては選手、球団ともに消極的になるでしょうし、球団により温度差があるのは事実。ただ代表チーム作りました、親善試合しました、では意味がありません。
穿った見方をすればWBC関連で日本国内で相当のお金が動いたのでしょうね。NPBは5年連続の赤字という報道が先だってありましたし、二匹目のドジョウ、いや日本だけでドジョウを消費しようと言う考えでの代表創設意図も見え隠れするだけにその辺りですよね。
今までのNPBの非協力体制もお金の問題があるのかも知れませんが、野球の振興はひいては球界の収入にも繋がるでしょうし、そこは上手く舵取りして行って欲しいなと思います。
アマの代表チームの体制や経験がプロとの間でスパッと切れてしまって全く継続性もありませんし、これを機に構造改革を期待したいです。

投稿: BJ | 2011年11月12日 (土) 12時22分

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