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2011年9月19日 (月)

お家騒動。 石垣キャンプも心配

今日のKスタは雨天中止・・試合が無いのはつまらんですけど、今のチーム状況を考えたら中止で良かったかも知れないですね。9連戦中ですし。

さて、瀬戸山球団社長・石川運営本部長の突然の退任が発表されました。
昨日も少し触れましたが、この二人は強権を握ったままだと思っていたので、こういうシナリオは全く予想しておらずかなり驚きました。

瀬戸山社長は旧態依然としていたチームに改革をもたらし、地域密着を推し進め現在の活気あるマリーンズを創り上げました。着任した2004年から、ボビーの監督就任とも相まり明らかに球団は変わりました。
また、招聘の一番の理由、コストカッターとしての手腕も発揮し、赤字圧縮にも貢献しました。
そういう部分は評価しないといけないでしょうし、感謝したいところもあります。
2004年の合併騒動では古田に握手を拒否されて悪役にもなったりと色々な事があったでしょうから、「疲れた」という言葉も嘘偽りのないものでもあるでしょうね。いろいろな意味と感情を込めてお疲れ様でした、と言いたい所です。

石川運営本部長に関してはメディアを始め諸媒体にて虚々実々の話が出まわり、どこまでが真実なのかはわからないまでもどうしてもダークなイメージがついてまわりました。
しかしながら「編成」に関してはその手腕は認めざるを得ず、薮田や的場、秋親の活躍や、ペンやロサ、カスティーヨなどシーズン途中の獲得選手が活躍したりと「見る目」は確かなのだなあと思わせられ、編成に関しては一定の信頼を置いていました。去年のリーグ3位と日本シリーズ優勝、今年も現在最下位ながらもシーズン中盤まで3位に踏みとどまっていたのも編成手腕の賜物と言っても良いでしょう。

それでも、瀬戸山氏が自らの「懐刀」であった石川氏を2008年オフに招き入れ、力のあるポストに据えてからと言うもの、久保の移籍に始まり、直行のあっけない放出、シーズン開幕前からの監督の退任発表、など普通では考えられない事例が見られるようになりました。
その極めつけがサブローの放出だったと言えるでしょう。今回の退任劇は、いくらなんでもやり過ぎた、という事なのでしょうね。
そもそも今現在のチーム状況の悪さはサブロー放出に端緒があるのでは、と思う人も多いと思いますし、私もその一人です。

とはいいながらも純粋に石川氏の仕事の成果だけを見れば風当たりは強くとも編成の手腕を評価されて済むのかも知れません。しかし、マスコミに「もっともらしいこと」を得意げにペラペラ喋るその姿、これが私にはもう我慢ならん!ものでした。こういう人は何もプロ野球界に限らず、私たちの実社会でも信頼に足りません。

ですのでチームがこういう状況にある今、二人の退任に関しては残念と思う気持ちも沸かず、いや、はっきり言ってしまうと、万々歳です。ホッとしました。
二人にだって「言い分」は沢山あるでしょうし、「やってられっかよ!」みたいな感情もあるのかも知れません。裏には様々な派閥闘争やらなんやらもあるでしょうから、単純に良い事ばかりでもないでしょう。
それでも、やっぱりここ最近の球団の雰囲気はおかしかったと言え、チームも最下位(に終わりそう)の今年を契機としてフロント人事を一層するのは良いことだと思われます。

とはいえ、来期以降がどうなるかはわかりません。
「今思うと前の方がまだ良かったね」なんてセリフはこの先絶対に言いたくありませんから、野球に情熱があり、しかも常識を持ったしかるべき人の人選を重光オーナー・オーナー代行には是非お願いしたい所です。本社からの出向でお茶を濁されるようだと確実に後退するでしょう。
瀬戸山氏の招聘は当時かなり思い切った判断でした。同じような「英断」で社長選びをしてくれるよう願っています。

ここで一つ心配なのは、石垣キャンプの事。
周知の通り大嶺祐太入団を契機に石垣市とロッテ球団との関係が始まった訳ですが、その時からずっと瀬戸山社長は石垣市と良好な関係を築いてきたのですよね。新辞令でやってくる人たちは石垣市なんて関係ないよ、という人達ばかりでしょうから、キャンプ地を白紙に戻しそうでそれが不安です。

何しろ石垣市は苦しい財政の中、マリーンズの要望に応えて室内練習場を始め運動公園を整備し、今年は市営球場まで新装しました。”市営”球場ですよ。これら億単位の費用は当然石垣市の財源から拠出されています。住民の中には税金を使ってまで新球場を造ることを良く思っていない人だっています。
でもマリーンズが来ることで石垣市に経済効果あったでしょ?と言う人がいるかも知れませんが、ほとんど効果なんてないですし。(具体的な数字は発表されてませんが、知人やそうでない人を含めそういう声は石垣で多方面から聞きました。私もキャンプ前、後で変わんねえな〜と感じてます。マスコミへの地名の露出だってたかが知れてます)

鹿児島出身の西村監督就任が決まった2009年オフの秋季キャンプはケンカ別れした筈の鴨池で行われたり、今年の練習試合で高知まで行ったのはキャンプ候補地の視察も兼ねていた、なんて噂もあったりして、キャンプ地がどうなるかは予断を許しません。

もちろんキャンプ地は選手たちにプラスになることが優先されるべきであり、石垣よりも良い所があれば検討するのは当然でしょう。私が石垣を昔から好きなのでキャンプを続けて欲しいという私情も強いのですけれど、それを別にしても、経済体力の弱い地域に今までさんざん協力をさせといて「ポイッ」という事だけはやめてほしいと心から願います。

それにしても、球団人事に話を戻すと、慶彦2軍監督・西本コーチの退任はショックでした・・・若手が育ってないとか言うけど、上であまり起用しないってのもどうかと思うよ。

★L7ー5F

盗塁争い(9/19現在)

盗塁数 選手 (+数字は今日上乗せた数)
49 本多(H)
46 聖澤(E)
28 岡田(M)、糸井(F)+1
27 内村(E)
26 伊志嶺(M)、川﨑(H)
23 松田(H)
20 片岡(L)
18 陽(F)
16 中島(L)
14 荻野貴(M)、福田(H)、松井(E)
12 後藤(Bs)

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コメント

さすがにお家騒動が出るのが早いですね。こういう騒動だけは大好きですよね。参っちゃいます・・。
瀬戸山石川へのいろいろ言いたいこと、それはBJさんと同じですよ。瀬戸山さんがきてからチームと言うか球団が変わった、これは評価しますよね。いい方向に野球チームとして動けたというのはあります。石川さんも同じ・・。手腕は認めますが、やり方が強烈過ぎてついてこない人が出てくるのは当たり前です。そういうのはゲームでやってくださいと言えるような聖域なき改革には疑問を持たざるを得ません。
石垣はそうですよね・・。難しい問題ですし、キャンプ地を白紙にする部分もあるかもしれないですね。経済の弱い地域に無理させてポイ・・これは止めて欲しいです。ゆくゆく止めるにしたって、1年2年先にすぐやめるというのは止めて欲しいですね。

投稿: tomten | 2011年9月19日 (月) 23時27分

ボビーが大嶺を無理やり指名し、キャンプ地を石垣に変更した時には、いくらなんでもやりすぎだと思いました。
そのために、長年のつきあいの鹿児島とケンカ別れまでして・・・(その後、弟さんも入団しましたね)
キャンプの時期に雨が多く、ずっと困っていると思うので、そもそも、石垣に変更したことが疑問です。

しかし、石垣キャンプを続けるために、地元に多額の負担をさせてしまったからには、そう簡単に逃げてはいけないこともわかります。石垣キャンプを前半のみにして、後半を別の場所にするのが現実的でしょう。

本社の言う経費削減をするなら、二次キャンプは鴨川にすれば良いでしょう。秋季にもやっていますし、幕張から近いです。

「金がない、金がない」というならば、昔のクラウンライターライオンズのように、キャンプ地を近くにすれば良いのに。(本拠地:福岡、キャンプ地:島原、福岡から大牟田まで外人選手も含めて西鉄電車で一般客と一緒に乗って移動していたそうです。)

投稿: 大阪の一ファン | 2011年9月20日 (火) 00時17分

管理人さんはよくご本を読まれる方のようなので…もしかしたらお読みかもしれませんが、甲子園で際立った存在の監督さんのことを書き集めたシリーズがあります(タイトル失念してしまいました。すみません)。その中の1冊が大嶺兄弟の恩師、八重山商工の伊志嶺監督について書かれてて、その1節に「石垣にプロ野球のキャンプを誘致したい」って書いてあったんですね。祐太選手がマリーンズ入団前の話です。
なので、ロッテが石垣島でキャンプするようになったのは、地元の熱意だと思ってたんですが…

プロ野球のキャンプ誘致というのは、経済効果もですが、地方にスポーツ文化を持ち込むひとつのきっかけだと思います。

石垣島からはこの秋のドラフトの有力候補選手がいるようで(マリーンズが指名、という噂もありますね)、もともと野球人口の比率が高く、またあれだけの遠隔地方にこの頻度でプロ選手が出ることは特筆すべきです。
設備にはお金がかかりますし、それが地方財政を圧迫してはいけませんが、この手の文化の継続と発展にはハコモノは必要ですし…
ただし、マリーンズには、球場が整備されたなら、将来的には公式戦の開催とかも視野に入れてほしいかも…

投稿: てんとう虫 | 2011年9月20日 (火) 01時41分

>tomtenさん
コメントありがとうございます。

なーんでこういうお家騒動が多いのでしょうかね〜呆れちゃいます。
瀬戸山氏、石川氏が球団にもたらしたものは多いと思います。マスコミや個人ブログなど、いろいろと情報が飛び交い、その中には根も葉もないものもきっとあったでしょう。ファンとしても全てを鵜呑みにするのはとても危険ですが、それでもやはり球団の動きはおかしかったです。
キャンプ地選びはいろいろな思惑なども絡み難しいのでしょうけれど、協力を引き出した以上は何年かの継続使用を前提にしないといけないと思います。悪しき前例になってもいけませんし。

投稿: BJ | 2011年9月20日 (火) 20時49分

>大阪の一ファンさん
コメントありがとうございます。

大嶺の指名・入団に伴いキャンプ地が石垣になったのは私もやり過ぎやーとは思いました(汗
しかし鹿児島との関係悪化はその前からでしたし、その為2006・2007年とオーストラリアでキャンプも張っていますから(ボビーの海外志向もありましたが)、石垣は最終的なきっかけに過ぎなかったと思います。ちなみにオーストラリアも野球に疎い現地にブルペン始め各施設を無理矢理作らせといて2年でサヨナラ、でしたからそれもどうなんだよ、と私は思っています。
翔太の入団に関しては、祐太の入団交渉の中で含みはひょっとしたらあったかも知れません。入団を揶揄する人も多いのは承知していますが、しかし翔太は明豊の今宮と並んで九州を代表する野手、ドラフト候補であったことはみんなに知っておいて欲しいのです・・・高校野球雑誌の巻頭トップを飾ったこともありますし、マリーンズが指名しなかったら他球団が獲っていたでしょう(しかも本人は他球団に行きたかった)。清田をさしおいてのドラ3はちょっと驚きでしたが、指名そのものは妥当です。それに素質が無かったらファームとは言え高卒1年目から実質サードレギュラーは張れないと思います。翔太、良い選手ですよ!(^^)
それと、石垣の雨の件ですが、これは勘違いされていますね・・・雨が多かったのは2008年のキャンプ一年目のみで、それ以降は天候に恵まれました。むしろ九州・沖縄でキャンプを張ったチームが雨に悩まされる中、マリーンズだけが順調にキャンプを送っています。特に去年はそれが顕著で、マリーンズの開幕ダッシュ成功は順調なキャンプが一因とも言われていますし。

ともあれ、地方に無理難題を押し付けて、球団側の人事のあおりで「はい撤退」、はやめて欲しい・・・鴨川での2次キャンプも一案ですし、少なくとも石垣で向こう何年かは続けて欲しいですね。
クラウンライターのその話、面白いですね〜。地獄のキャンプに向かうのに一般客と同じ西鉄電車、は選手は憂鬱でしたでしょうね・・・

投稿: BJ | 2011年9月20日 (火) 21時07分

>てんとう虫さん
コメントありがとうございます。

その本、確か女性が著した奴ですよね〜と思って、私もタイトル失念していたので調べました。「監督と甲子園」ですよね?これ、一番最初の巻だけ読んだ事があります。星稜の山下監督や明徳の馬渕監督の回です。伊志嶺監督を取り上げたのもあったのですね、これは読まなくては!(日刊スポーツからは”高校野球シリーズ”がいろいろ出ていてかなり面白いですよね)
しかし、間違いなくてんとう虫さんの方がいろいろと読まれていらっしゃると思いますよ!(^^)しかもちゃんと内容を覚えていらっしゃる・・・私は読んだ端からどんどん忘れちゃうんです・・・真面目な話、情けない(汗
話が逸れましたが、石垣市としてもプロ球団のキャンプ誘致の動きはあったみたいです。要は温度差が人によって違う、という事のようです。もし私の記事中で石垣は乗り気でなかった、という風に読めてしまいましたら筆力不足です・・・すみません!

今、石垣市には「野球の国構想」というものがあって、アマチュアの野球部の誘致活動が盛んなんですよね。数年前から光星学院や聖望学園などがキャンプを張っており、その数は年々増えて今年は慶応大野球部も初キャンプ、実に大学2校高校10校がキャンプを張っています。(余談ですが光星学院、今年の夏は2年生に石垣出身の生徒さんがいました。恐らくキャンプが縁です。主将の川上君は沖縄本島出身で、光星学院は石垣の後に沖縄本島でも試合して帰りますから、これもその辺りの縁かと)石垣リーグなんてやっても面白いなーなんて個人的には考えています。
ですので、マリーンズの要望に応えて施設拡充をしている訳ですが、アマチュアにも貸し出すことによって償却している面もあります。
ただ、それでもキャンプの期間はアマチュア含め春・秋に限られますし、誘致している以上費用もそんなに取れませんから利益も微々たるもので、市の財政に大きな負担となっていることは間違いありません。
「地方にスポーツ文化を持ち込むひとつのきっかけ」というのはまさに仰るとおりで、近年の沖縄高校野球のレベルアップはプロ球団がキャンプを張ることによって質の高い野球が沖縄に流入したことも大きな要因でしょう。石垣から質の高い球児が出始めたのもこの影響は間違いなくあると思います。
石垣の野球発展の為にもマリーンズにはキャンプをせめて向こう何年かは続けて欲しいのですけどね・・・。逆に言うと、石垣の野球のレベルアップに一定の貢献を果たす事が出来たならば(判断は難しいですが)マリーンズの撤退もありでしょうね。
ちなみに、公式戦を張れる規模の球場は無いのですが、イーグルスを相手にキャンプ中に練習試合をしよう、という計画はありました。実現出来ると良いのですけれどね〜!長々とレス、失礼しました。

投稿: BJ | 2011年9月20日 (火) 21時30分

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