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2011年2月 8日 (火)

【野球本・1】「都市対抗野球に明日はあるか」

野球関係の本が好きでちょこちょこと読んでいるのですが、機会があればいくつか紹介して行こうかと思います。

今回はこんな本。
「都市対抗野球に明日はあるか 社会人野球、変革への光と闇」
横尾弘一著

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プロ野球界に人材を沢山送り込んで貰っているクセに、私は社会人野球は全くもって守備範囲外で、試合を観に行ったこともありません。(行こうかな、と思うことはあっても結局行かなかった・・というそんな程度)
何故なのか理由を考えてみると、「企業の野球チーム」という面が今ひとつしっくりこず、関心を持てなかったのかも知れませんね。

もちろん、野球好きとして私なりに社会人野球の流れは理解していました。・・・しているつもりでした。一時隆盛を極めた企業チーム数も日本の経済力の低下に伴い減少に転じ、いくつかはクラブチームに形を変えなんとか存続している、と。

しかし、この本を読んでみると私は社会人野球の事を殆ど理解していなかったのだな、と気が付きました。そんな単純なものではなかった。
そもそも、社会人野球のスタートは企業チームではなく、クラブチームがきっかけだった(新橋アスレチッククラブ−−−新橋駅の鉄道関係者によるクラブチーム)と言う事すら知りませんでした。

この本では、社会人野球の持つ理念、存在意義を紹介し、「これまでの」来し方の問題点を洗い出しながら「これからの」社会人野球のあり方を提案しています。

また、クラブチームの新たな増加や独立リーグの相次ぐ創設も踏まえ、社会人野球とこれら「新興」との距離のとり方、関係性の築き方にも言及しています。

なによりも、著者の横尾氏が持つ社会人野球への愛情がひしひしと伝わり、「一度社会人野球を観に行ってみよう」と思いました。
特定の分野に愛情を持っている人が著した本にありがちな、盲目的な賛歌に終わらず、社会人野球の持ついろいろな側面を教えてくれます。しかも、底にある危機感は強い。

「社会人野球を何とかしたいんだ」という著者の思いが伝わってくる好著です。


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