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2010年11月 4日 (木)

ナイスゲームでマリン有終の美を飾った! 2010日本シリーズ第5戦 マリーンズ10−4ドラゴンズ

予想が割れたマリーンズの先発ですが、ペンで来ました。正直、ホッとしました。やっぱり6、7戦は大詰めだしエース級で行って欲しいです。
ドラゴンズは大方の予想通りの中田でした。
それにしても、日頃当たってないセの投手はどことなく対戦前から不気味に感じてしまいますね。

ペンの立ち上がりはいつものペンで、かなりの荒れ球・・・綺麗に1点先制された時はどうなるかと思いました。

しかし、直後の1回ウラにマリーンズが怒涛の5連打で4点を挙げ、逆転します。
点を取られた直後に西岡が出塁、「よし!」という所でノッている筈の清田がバントを2度失敗した挙句に三振・・・最悪じゃあ、と思ったのも束の間、井口から連打が始まりました。
清田の失敗を先輩たちがカバーしました。これも「和」ですよね。清田はミスが響かなかった分、萎縮する事なく今日も快打を飛ばすことが出来ました。

今日のマリーンズ打線、甘い球ばかりでも無かったと思うのですが、なにより迷いがなかった様に見えました。昨日あれだけチャンスを潰した後だけに、ともすると消極的な打撃になってしまうんじゃないかと思いましたが、杞憂に終わりました。キチッと切り替えたみたいですねえ。こんな所がマリーンズらしいと言えばらしいです。

すぐ逆転して貰ったペンは少しずつ調子を上げ、相変わらずの制球難ではあるものの不思議と追い込んでから素晴らしい所にストライクが決まります。途中からは伝家の宝刀ナックルカーブも冴え、6回途中まで2失点のピッチング。最初の4点で大胆に行けたのでしょうか。言う事ありません。
マリンスタジアムでの試合は今季最後になってしまうのですが、最後の最後にファンにもペン自身にも貴重な勝利を挙げてくれました。

思えば、まだ若い26歳にして、シーズン途中に(恐らく)よく知らないであろうこんな極東の島国にやってきて、辛いことも多々あったでしょうに・・・当たり前かも知れませんがマリーンズの一員として共に闘ってくれている。なんかしみじみ〜としてしまいます。
今年の投球はもう無いでしょうから、最後に来季に繋がる投球が出来ましたね。来季も期待していますよ!

さて、試合は4回ウラにほぼ試合の行方を決定づける貴重なサブローの2ランが飛び出し、5回ウラにも犠飛と清田のタイムリーで3点を追加、7回にはワイルドピッチでオマケの1点追加、と終わってみれば先発全員安打10得点の快勝でした。

サブローは絶不調かと思いきや初回につなぐヒットを放ち、次の打席で力ないキャッチャーフライを打ったかと思えばその次はホームラン、と相変わらず読めないバッターです。でも、いつも思いますけれどサブローはコンパクトに振ってるのに飛距離が出ますよね。

そして今日またもや唸らされたのが清田のバッティング。センター返しの2安打しましたが、引きつけて引きつけて綺麗にセンター返し。ボールを捉えるタイミングとポイントが素晴らしいです。理想的。
金森理論を早くも吸収し身につけていて、実践で言えば井口を除いて一番金森理論を体現しているのではないでしょうか?元々金森コーチが「直すところがない」と春のキャンプで語るほどのセンスはありますけれど、一段と磨かれて来ています。これは将来が恐ろしいですね。
来季は荻野貴と外野のレギュラー張れますよ、うん。

テギュンにシーズン初期の頃のような鋭い右方向へのライナー性の当たりが出てきましたね。7番のテギュンが打ってくれるとこれは大きいです。あと問題は相変わらずブン回しの里崎だなあ・・・今シリーズは再三の送りバントで貢献はしてくれているけど。

投ではペンの後を古谷、薮田、吉見、コバヒロと繋ぎました。吉見はブランコに2ランを浴び、マリーンズは今日ブランコに2塁打、ホームランを許しました。せっかく寝ていたのに起こしてしまった感もありますが、昨日までひたすら外角を攻めていて、今日はブランコも外角を読んで完全に踏み込んで来ていました。そうなると里崎も今度は内角を上手く突くようになるでしょうから、また当たりは止まると読んでいます。

しかし森野、ベンちゃん、大島といったメンツには相変わらず普通に打たれていますから、6戦以降はここらをに抑えるかにかかってきていますね。

コバヒロはやっぱり不安ですね・・・。

第6戦は成瀬と、ドラゴンズは恐らく一日繰り上げてチェンでしょう。
このシリーズ、ここまでマリーンズの勝敗は○●○●○、です。これで行くと第6戦はドラゴンズが取る、という流れですが、マリーンズが胴上げするには6戦で決めることが必須かと思われます。
成瀬が如何に内角を使い、打線がチェンをどう攻略するか・・・・楽しみです。

☆今日で今シーズンのマリンスタジアムでの試合が完全に終わりました。レギュラーシーズン72試合+ポストシーズンゲーム3試合の75試合。今年もありがとう。来年は名前が変わっているかも知れないんだね・・・
☆落合、9失点しながらも中田を5回まで投げさせる。まるでシーズン中の捨てゲームのよう。実際、捨てゲームだったのだろう。落合はそういうところは良くも悪くも非常にクールですね。
☆中継のベンチレポートであった、今江の「マリンスタジアムの今季最終戦だからどうしても勝ちたい」というコメントが嬉しかった・・・


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コメント

こんにちは。
千葉マリンスタジアムとしての最終試合、勝つことができてうれしいですね。
今日の1回の攻撃はいかにもマリーンズという感じがしていましたね。ナゴヤドームは広いので、つないでいく打撃をしていければいいのでは、と思いました。
そして、清田選手は2安打! 来年はどのような立場になるのかな。

投稿: まりんずちゃん | 2010年11月 4日 (木) 23時56分

大量援護があったとはいえ、ペンが6回途中まで投げてくれたことは大きいですね。マリン最終戦でようやくお立ち台にも上がれましたし、当然来季も頑張って欲しいと思います。マーフィーより現時点では上でしょう。
清田はすごいですね。変化球を待てるのは素晴らしいですよ。

成瀬で決めないと、私も確かに危ないと思います。6戦目、勝ちましょう!

投稿: tomten | 2010年11月 5日 (金) 07時58分

ペン投手はこのぐらい投げられるのですよね。
援護もあったのでランナーを
あまり気にし過ぎず投げれたのが良かったですかね。

初回は今江選手が良く打ってくれました。
満塁になって前の試合の流れから
点取れなかったらどうしようと思っていましたから(゚ー゚;

他にもサブロー選手、テギュン選手と
それぞれ当たりが出たのも良かったです(o^-^o)

あとは成瀬投手に託しますよ!

投稿: マットゥン | 2010年11月 5日 (金) 20時57分

>まりんずちゃんさん
コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、初回の攻撃は「これぞマリンガン」というマリーンズらしい集中打でした。
ナゴヤでは繋いで繋いで、・・・気がついたら5,6点取っていた、なんてなったら最高ですね。

清田は来季、一気にレギュラー奪って欲しいです。

投稿: BJ | 2010年11月 5日 (金) 23時29分

>tomtenさん
コメントありがとうございます。

ペンは味方の援護が呼んだ好投でしたね。日本でのラストピッチが良い内容になって、本人も嬉しいでしょう!

清田のタイミングの取り方、我慢して我慢して引きつけて打つポイントの素晴らしさ、唸ります。私が思っていたよりも良い選手(変な言い方ですね)でした。嬉しいですね。

明日は成瀬、頼んだぜ!

投稿: BJ | 2010年11月 5日 (金) 23時32分

>マットゥンさん
コメントありがとうございます。

ペンはシーズン中、良いボール持っているのに結果が出なくて歯がゆかったです。来季に向けて弾みのつく勝利だったのではないでしょうか

初回、今江のタイムリーは大きかったですね!あれで「よし!」という気持ち、雰囲気になりました。

ナゴヤでも全員野球で繋いで欲しいです。
後は「エース」成瀬に託しましょう!

投稿: BJ | 2010年11月 5日 (金) 23時35分

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