« 選手たちの気迫に脱帽!思ってもみなかった逆転劇 ライオンズ5−6マリーンズ | トップページ | いよいよCSファイナルステージ!~複雑な気持ちとともに~ »

2010年10月10日 (日)

ホークスへの挑戦権はマリーンズに ライオンズ4−5マリーンズ

連日の延長戦は今日も凄い試合となりましたが、マリーンズがライオンズに2連勝してCSファイナルステージへの進出を決め、ホークスへの挑戦権を得ました。
Img_4195
ニッカン式スコア

それにしても今日も凄かった・・・観戦後、ぐったりと疲れてしまいました。常に追う展開、9回に追いつき、延長で勝ち越す・・・まあ観てる方からするとたまりませんけれど、ドラマとしては面白いですね。

先発のマーフィーは3回を4失点。序盤不安定な立ち上がりが常ですから、初回の失点も想定内ですけれど、いきなりの3失点はちょっと重かったですね。
それでも、今江が2回にソロですぐ1点でも返したのは大きかったです。昨日の様に、岸の前にゼロ行進が続くようだと点の取れる雰囲気が無くなってしまいますから。
岸は7回を3失点(自責点3)。シーズン終盤になんとか間に合わせた状態の中で、良く投げたと思います。

そしてマリーンズは4回からはある意味予定通り?と言っても良い俊介への継投となりました。この時点で3点のビハインドというのはギリギリのラインでしたでしょうか。

そして、この俊介が良く投げました。7回途中までライオンズを無失点に抑えます。流れをライオンズに渡さず、きっちりと仕事をしました。今日の一番の殊勲者は俊介ではないでしょうか?
ファーム落ちしている間に色々と自分の投球スタイルなど悩んだようですが、答えを見つけて帰って来てくれたのでしょうね。素晴らしいピッチングでした。

打線は8回まで3−4と詰め寄るものの、なかなか同点、勝ち越しまで決める事が出来ませんでした。9回、先頭の里崎・・・・直前の8回に本塁突入の佐藤友亮を好ブロックで阻むというプレーがあり、ノッているかな?とは思ったのですが、初球を同点の弾丸ソロ!凄い・・・スライダーが若干甘く入ったとはいえ、1点ビハインドの最終回に初球をあそこまで運ぶ、というのはなかなか出来ません。
これで復帰後、4の4、4打点。異常な程の勝負強さです。しかも2試合とも途中出場ですからね。

里崎に関してはテレンコ走塁やすぐカバーリングを怠る守備、ブン回しスイングなど、どうしても好きになれない部分があって、なかなか素直に応援出来ない選手なのですが・・・ヒーローインタビューで声を震わしながら「(ファンが)待っていてくれた」などと話す所をみてしまうと、やっぱりプロ野球選手たるもの、試合に出場出来ない間も想像を超える苦しみがあるんだろうなあ・・と感じるものがありました。自チームの選手、もっと応援しないといけませんね、としみじみ思いました。
俊介、里崎と終盤にチームを離れ戦力になれなかった選手が、思いの丈をぶつけてくれたこのファーストステージだと思います。

打線は今日の試合の中でもサブローや井口の様に内容が悪い打席があったかと思えばきっちりタイムリーを打ったり、と個人個人の調子というよりは、1試合を通して選手各自が自分の仕事をして最終的に逆転したな、と感じました。
一人、清田は異常なまでにタイミングがあっていましたが(ことごとく正面を突いて、ツイてなかったですね)、それでもバントを決めたり失敗してみたり。里崎もタイムリー、ホームランと活躍しながらもバントをきっちり決めたり、当たりの出なさそうだった大松も2安打でチャンスメイクしたり。
もっと言ってしまえば2試合を通して、全員で点を奪った、というまさに「和」な打撃陣でした。

投手で言えば、内の起用に驚きました。短期決戦、昨日の様に失敗した投手は使えないのが普通なのですが・・1死1、2塁ならば晋吾の方が併殺も狙えますし、適任かと思っていたのですがまさかの内の起用。ちょっと危ない打球ですが、併殺に仕留めました。それが狙いなのか(だと思うけど)これで次のホークス戦で使えるメドが立ってしまいましたね。対戦チームが変わるので、このファーストステージでギャンブルしなくてもホークス戦では投げる場面はあるだろう、と考えていたので、この起用は驚きました。

心配だった藪田も無事登板しましたし、内もなんとか抑え、伊藤は昨日今日とボールに力がありますし、吉見も中継ぎ、ワンポイントとしての起用に少しは慣れたでしょうか。晋吾が投げていないこと、コバヒロの調子がやはりかなり悪そうだ、という事と先発のコマ数が足りるのか?という不安材料がありますが、なんとかファイナルステージに向けて形は出来てきたのかな、という気もします。

しかし、この2試合素晴らしい試合を観せて貰いました。
今季ずっとマリーンズを応援し、試合を見続けてきたのですが、私なんかの思いを上回る、嬉しい意味での予想外のチームの”力”を改めて見せてもらいました。なんだかとても嬉しいと思うと同時に、もっともっと応援しているチームを信頼しないといけないな、と思わせてくれました。

明日のチケットも買ってありましたが、2連勝で決めてくれた方が良いですし、次のファイナルステージを楽しみにしたいと思います。

最後に、それでも忘れてはいけないのは、レギュラーシーズンではライオンズが2位だったと言う事です。マリーンズはあくまでもポストシーズンゲームの短期決戦で勝っただけ、という事。ライオンズよりも成績は下だった、という事を忘れてはいけないと思います。

ライオンズにリスペクトを!

でも、帰宅して録画を見直したら解説の片平が「マリーンズは勢いで勝った」とか言っていた。2005年もそんなこと言われたんだよなあ。確かに勢いはあったけど、それだけで勝てるのですか?ファイナルステージ、どうなるかわからないけど、「勢い云々・・」というセリフはもう聞きたくない。
(ついでに言えば、片平は「マリーンズはシーズン最初は良かったがそれから下位に落ちて、最後に勢いで上がってきた」みたいなことを言っていた。お話にならん)

☆以下、不満とか文句でなく采配に関する素朴な疑問。
☆栗山に対しての吉見のワンポイントは必要だったのだろうか?栗山は対右打率.319、対左打率.296とほとんど差がありませんし、藪田のままでも良かった気もします。あの場面で登板して抑えるのは日頃ワンポイントやってないと難しいのではないのかなあ?栗山は勝負強いしね・・
☆ナベQ、同じように7回2死満塁で打者福浦の場面、今日登録した星野を持ってくると思った。岸の続投は驚き。
☆11回裏、上本出塁で栗山に送りバントをさせず。レギュラーシーズン中ならいざ知らず、今日負けたら終わり、引き分けは勝ちと等しいという状況ならやっぱり同点を狙ってもいいと思うなあ。強攻の判断理由を知りたい。
☆さらに1死1塁で原に代打浅村。何故平尾ではなかったのか。(浅村は当ブログでも何度か言及していますが、ライオンズでは私イチオシの若手。嫌な時に出てきたなあ、とちと複雑だった)
☆この2試合で西口を使うことはないまま、終わった。こういうときこそ百戦錬磨のベテランの力を借りても良かったと個人的には思う。

素晴らしい2試合、ありがとう
Img_4161

ライオンズはこれで今季が終了 また来季!
Img_4181

マニュライフ生命特別賞は里崎に
Img_4199

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへランキング参加しています。

人気ブログランキング

|

« 選手たちの気迫に脱帽!思ってもみなかった逆転劇 ライオンズ5−6マリーンズ | トップページ | いよいよCSファイナルステージ!~複雑な気持ちとともに~ »

コメント

個人的にはこのクライマックス・パ
ファーストステージでは

改めて投手継投は本当に難しいとは
感じました。

例えば内投手が打たれたら
昨日打たれた投手を
なぜ使う?になりますしね。

最後は使えるリリーフ投手が多かった
マリーンズがわずかに上回ったのかなと

そうですね、あくまでも順位はライオンズさんが上で
マリーンズはクライマックスで勝てただけ
ライオンズさんへの敬意は
改めて持ちたいと思います。

投稿: マットゥン | 2010年10月11日 (月) 01時17分

こんにちは。

「采配に対する疑問」
ライオンズファンも同じところで同じようなことを考えていましたね。初戦と違うのは“動かない”という選択肢も選んだこと。
でも、結果的にはCSという消耗戦の中で投手は早めに交代せざるを得ず、でもその中で切れる札が少なく。
打線では、片岡の代わりに1番へ上げた栗山が十分に働いたけど、栗山の代わりの2番の役目を埋め切れなかった。
そんな気がします。

CS制度についてもいろいろとありますが、この2戦を終えて、マリーンズにリスペクト!です

投稿: maddog31 | 2010年10月11日 (月) 06時40分

また2戦目も見どころ多い試合になりました。里崎はやはり勝負強いですね。9回、まさか初球を放りこむとは思いませんでした。そしてあのインタビューですから、どうしても嫌いになれません。
西村監督の継投も昨日は良かったですし、本当に一致団結して、いいチームだと思います。

福岡、楽しみですね。

投稿: tomten | 2010年10月11日 (月) 11時36分

>マットゥンさん
コメントありがとうございます。

シーズン中ももちろんですが、短期決戦は本当に采配が難しいですよね。
投手の継投はその最たる所でしょう。
内の登板は本当に驚愕しました。ブルペンで準備しているのを見ましたけれど、登板は無いと思ったなあ・・・短期決戦らしからぬギャンブルでしたね。吉と出て良かったです。

渡辺監督は投手のコマをうまく使い切れませんでしたね。第1戦で最終回にシコに代えて失敗したこともあったのでしょうし、本当に難しいし、どちらに転ぶかわからないところが残酷でもあります。

来年はレギュラーシーズン、トップで行きましょう!

投稿: BJ | 2010年10月12日 (火) 01時34分

>maddog31さん
コメントありがとうございます。

ライオンズはシーズン終盤の失速をそのままCSまで持込してしまいましたね。
何と言っても今季のライオンズを支えた、藤田太陽とシコの終盤の不振、これがCSでも響きました。
それと片岡の離脱が痛かったですよね。1番栗山は悪くないのですけど、2番原、というあたりで繋がりを欠いてしまいました。(荻野貴司離脱後のマリーンズを思い出します)
私は片岡ー栗山ー中島ーおかわり君(終盤は4番ホセでしたが)と続くライオンズの1〜4番は12球団で一番だと思っています。

CSの制度には色々と私も思うところはあります。いつか機会があれば書きたいと思いますが、とりあえずこの制度に乗っかって、今年はマリーンズが勝ったという所ですね。

マリーンズへのリスペクトありがとうございます!

投稿: BJ | 2010年10月12日 (火) 01時41分

>tomtenさん
コメントありがとうございます。

この2試合、ほんとにシビれました。
それにしても里崎の大舞台での勝負強さっていうのはやっぱり特筆ものですね。何か持ってるのかな〜。

マリーンズの「和」の力、シーズン最初の頃の姿に戻って来たような気がします。ほんとに良いチームになりましたね。去年を思うと感慨深いです。

投稿: BJ | 2010年10月12日 (火) 01時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1347584/37172536

この記事へのトラックバック一覧です: ホークスへの挑戦権はマリーンズに ライオンズ4−5マリーンズ:

» ミラクルマリーンズ [オリオン村]
まさに里崎の言葉どおりのミラクルマリーンズで、見事にCS第1ステージを連勝で勝ち抜けてファイナルステージへの進出が決定をしました。終盤戦での勝負弱さが嘘のような連日の延長戦での競り勝ちは、あの最終カードでの経験が力になっているのだと思います。... [続きを読む]

受信: 2010年10月10日 (日) 23時15分

» パリーグ・クライマックスシリーズ(1stステージ)「埼玉西武ライオンズ vs 千葉ロッテマリーンズ」(第2戦) [slow,snow]
マリーンズ、昨日に引き続いて劇的勝利です!!(5ー4) 今日は里崎選手でしょう!!9回表同点に追いつくレフトへ のアーチ。守備においても8回裏の栗山選手のレフト前ヒッ トから、セカンドランナーの佐藤選手のホームインを阻止す るブロック!! この他にも書きたい…... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 00時09分

» 里崎&井口でファイナルステージ進出決定!いざ博多へ! [いすみマリーンズ]
M:マーフィー-渡辺俊-薮田-吉見-伊藤-○内-S小林宏 L:岸-岡本篤-長田- [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 00時10分

» こじ開けた福岡への扉!取りあえず今は余韻に浸って…(笑)10/10 CS1st第2戦プチ写真レポ [PLAY THE GAME!]
[写真1] 土壇場9回表の里崎の同点弾! [写真2] 11回に決勝打を放ったもう一人のヒーロー井口! [写真3] 試合終了後も応援歌メドレーで盛り上がったライトスタンド! 本日午後1時より行われたクライマックス・パ・ファーストステージ第2戦、埼玉西武... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 02時43分

» クライマックスシリーズ1stステージ ライオンズvsマリーンズ第二戦 [まりなび]
試合結果 10月10日 埼玉西武戦 西武ドーム ロ|010 001 101 01 5 西|301 000 000 00 4 ロ|H:12 E:0 西|H:9 E:1 【勝利投手】内 1勝 0敗 0S 【セーブ】小林宏 1勝 0敗 1S 【敗戦投手】小野寺 0勝 1敗 0S ◆バッテリー ロ:マーフィー、渡辺俊、薮田、吉見、伊藤、... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 05時28分

» 【パCS】ロッテ、全勝でファイナルステージ進出 [FUKUHIROのブログ・其の弐]
(西武ドーム) ロッテ010 001 101 01=5 西 武301 000 000 00=4 〔延長11回〕 <投手> (ロ)マーフィー−渡辺俊−薮田−吉見−伊藤−    内−小林宏 (西)岸−岡本篤−長田−小野寺 ○内1勝 S小林宏1勝1S ●小野寺1敗 <....... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 07時24分

» 398 10/10:そうだ 福岡、行こう。 [まりんずちゃん2010]
強い!西武に連勝、素晴らしい! まずは結果です。 ロッテ 5−4 西武(延長11回) 勝利投手 内 1勝0敗 本塁打 今江1号ソロ、里崎1号ソロ ヒーロー 里崎1回、井口1回 観衆 33911人 今日も出かけていて、試合終了後の結果で知りました。だから詳しい流れは分からないのですが、リードされているのを9回に追いついて、延長で勝ち越したのですね。まるで、昨日と同じ流れですね。 マリーンズの試合は、序盤に点数をリードし、そのまま逃げ切るというイメージがあります。前々からこのブログで書いているよう... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 08時20分

» 鴎CS獅子を撃破しファイナル進出で鷹狩り [スポーツ瓦版]
パのクライマックスシリーズ第1ステージが行われて ロッテが2連続の延長を制して2連勝で西武を撃破し ロッテがファイナルステージ進出で福岡D鷹狩りだよ ロッテは里崎の復活が大きい&9回に粘り同点だけど 西武の投手が終盤に悪過ぎて勝利だと言えなく無いが 西....... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 13時16分

» 諦めなかったことでつかんだ勝利 [マリスタ劇場へ行こう]
一回裏にマーフィーが3点取られた段階でどれだけの人が試合を諦めずに勝利を信じていたのだろう。 [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 16時24分

» 日本GPカムイ凄い&鴎CSファイナル進出&より銀 [別館ヒガシ日記]
は16戦GPベッテル制覇だが で予選&決勝が同日と珍しいけど カムイ予選14位も凄い走行の7位だし... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 21時54分

» パリーグCS第1ステージ第2戦 ロッテが2試合連続の逆転勝ちでファイナルステージ進出! [日刊魔胃蹴]
9日から西武ドームで行われているパリーグクライマックスシリーズの第1ステージ・「埼玉西武ライオンズVS千葉ロッテマリーンズ」は、延長11回に福浦選手の決勝本塁打でロッテが逆転勝ちして先勝、ファイナルステージ進出に王手をかけました。10日の第2戦でロッテが勝てば、連勝で福岡行きの切符を手にします。もう後が無い西武は、2戦目に勝利して望みを繋げられるか?第2戦は西武・岸孝之VSロッテ・マーフィーの先発で始まり、試合はまたしても延長戦にもつれ込みました。 両チームのスタメンはこちら   西武 ... [続きを読む]

受信: 2010年10月11日 (月) 22時52分

» 2010マリーンズの戦いはまだ続く!(20101010vsL) [ライトヒッティングな生活]
またシーズンを楽しめる幸せ! [続きを読む]

受信: 2010年10月12日 (火) 15時05分

» 出雲でエンジが躍動し、埼玉で鴎が勢いに乗った3連休!!中国遠征中の若き八咫烏は? 【プロ野球など  スポーツ色々】 [不定期更新のスポーツニュース201X (ちょっと時事ネタも) ]
  11日の体育の日を含めた3連休はプロ野球のクライマックスシリーズを始め様々なスポーツが行われた。今回は3連休に行われた主なスポーツの結果について紹介したいと思う。 【1.陽が沈み暗くなると何かが起こった「クライマックスシリーズ」・・・プロ野球】  …... [続きを読む]

受信: 2010年10月13日 (水) 00時27分

« 選手たちの気迫に脱帽!思ってもみなかった逆転劇 ライオンズ5−6マリーンズ | トップページ | いよいよCSファイナルステージ!~複雑な気持ちとともに~ »